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| | 分類 = 試作型[[可変モビルスーツ]] | | | 分類 = 試作型[[可変モビルスーツ]] |
| | 型式番号 = ZGMF-X88S | | | 型式番号 = ZGMF-X88S |
− | | 頭頂高 =
| + | | 全高 = 17.80m |
− | | 全高 = | + | | 重量 = 69.85t |
− | | 本体重量 = | + | | 動力 = バッテリー |
− | | 全備重量 =
| |
− | | 主動力 = バッテリー | |
− | | ジェネレーター出力 =
| |
− | | スラスター総推力 =
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| | 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]] | | | 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]] |
− | | センサー有効半径 =
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| | 原型機 = [[ガイアガンダム]] | | | 原型機 = [[ガイアガンダム]] |
| | 改修 = [[クライン派]] | | | 改修 = [[クライン派]] |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[クライン派]]が運用している試作型[[モビルスーツ]]。[[アンドリュー・バルトフェルド]]に合わせて機体の調整を行っており、[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]のカラーリングが黒から朱色に変化している。バルトフェルドの好む戦術や義肢での操縦を考慮してOSの設定を変更した結果、このような色になったらしい。とはいえわざわざシールドのカラーリングも塗装しなおしている事から、バルトフェルドの趣味であるという説もある。 | + | [[クライン派]]が運用している試作型[[モビルスーツ]]。元々はザフト製MSで、一度地球連合軍に奪取されたがその後奪還、その後秘密裏に[[ファクトリー]]に運び込まれ、[[アンドリュー・バルトフェルド]]に合わせた機体の調整を行った。それによって[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]のカラーリングが黒から朱色に変化している。バルトフェルドの好む戦術や義肢での操縦を考慮してOSの設定を変更した結果、このような色になったとされるが、シールドも朱色に塗装しなおしている事から、バルトフェルドの趣味であるという説もある。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| <!-- :作品名:説明 --> | | <!-- :作品名:説明 --> |
| ;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | | ;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] |
− | :第39話で初登場。主なパイロットは[[アンドリュー・バルトフェルド]]。ロドニアの戦闘で[[フォースインパルスガンダム]]、[[セイバーガンダム]]と交戦し、[[ミネルバ]]に奪還された[[ガイアガンダム]]をクライン派が手引きして密かにファクトリーへ運び込み、機体を調整して[[エターナル]]に搭載している。その後、エターナルがザフトに発見され、追撃を受けた際にバルトフェルドが搭乗し、[[ザクウォーリア]]や[[グフイグナイテッド]]と交戦した。この戦闘以後、バルトフェルドは艦長職に専念。この機体に搭乗する事はなかった。 | + | :第39話で初登場。主なパイロットは[[アンドリュー・バルトフェルド]]。ロドニアの戦闘で[[フォースインパルスガンダム|インパルス]]、[[セイバーガンダム|セイバー]]と交戦し、[[ミネルバ]]に奪還された本機をクライン派が手引きして密かにファクトリーへ運び込み、機体を調整して[[エターナル]]に搭載している。その後、エターナルがザフトに発見され、追撃を受けた際にバルトフェルドが搭乗し、[[ザクウォーリア]]や[[グフイグナイテッド]]と交戦した。この戦闘以後、バルトフェルドは艦長職に専念。この機体に搭乗する事はなかった。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]] | | ;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]] |
− | :[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。 | + | :[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。 |
| ;デュートリオンビーム送電システム | | ;デュートリオンビーム送電システム |
| :MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。<br />エターナルにはデュートリオンビーム発信機が搭載されていないため、実質使用不可能。 | | :MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。<br />エターナルにはデュートリオンビーム発信機が搭載されていないため、実質使用不可能。 |
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| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;MMI-GAU25A 20mmCIWS | | ;MMI-GAU25A 20mmCIWS |
− | :頭部に2門内蔵された機関砲。MA形態時は頭部が格納されるため、使用不可。 | + | :頭部に2門内蔵された機関砲。全てのセカンドステージシリーズに同型の物が装備されている。MA形態時は頭部が格納されるため使用不可。 |
| ;MA-BAR71XE 高エネルギービームライフル | | ;MA-BAR71XE 高エネルギービームライフル |
− | :中距離射撃用のビームライフル。スペック上はインパルスなどの物と変わらないが、外装や照準センサーは地上戦用に特化している。MA形態時は右肩に装着され、固定兵装として使う。 | + | :中距離射撃用のビームライフル。スペック上はインパルスなどの物と変わらないが、外装や照準センサーは地上戦用に特化している。MA形態時は右肩に装着され、固定兵装として使用される。 |
| ;MA-M941 ヴァジュラビームサーベル | | ;MA-M941 ヴァジュラビームサーベル |
− | :両腰部にマウントされる武装。これもインパルスなどの物と変わらない。MA形態時は使用不可。 | + | :両腰部にマウントされる武装。これもインパルスなどの物と同一品。MA形態時は使用不可。 |
| ;MA-81R ビーム突撃砲 | | ;MA-81R ビーム突撃砲 |
| :背部に2門装備されたビーム砲。MS、MA両形態で使用可能。カオスの機動兵装ポッドに装備されているビーム砲と同型。 | | :背部に2門装備されたビーム砲。MS、MA両形態で使用可能。カオスの機動兵装ポッドに装備されているビーム砲と同型。 |
| ;MR-Q17X グリフォン2ビームブレイド | | ;MR-Q17X グリフォン2ビームブレイド |
− | :背部の姿勢制御ウイング前面に展開されるビームブレイド。バクゥのビームサーベルと同様、すれ違いざまに敵機を切り裂く事を目的としている。 | + | :背部の姿勢制御ウイング前面に展開されるビームブレイド。バクゥのビームサーベルと同様、すれ違いざまに敵機を切り裂く事を目的としている。<br />後に[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]のリフター「ファトゥム-01」にも搭載されたほか、本武装をベースに携行用武装として「MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド」が製造され[[ストライクノワール|ノワールストライカー]]の武装として採用されている。 |
| ;MMI-GAU1717 12.5mmCIWS | | ;MMI-GAU1717 12.5mmCIWS |
− | :MA形態時の頭部に4門装備されている機関砲。近接防御や装甲車などへの攻撃に使われる。 | + | :MA形態時の頭部に4門装備されている機関砲。近接防御や装甲車などへの攻撃、対人用として使われる。 |
| ;57mm高エネルギービームライフル | | ;57mm高エネルギービームライフル |
| :元々は[[ストライクルージュ]]のビームライフル。<br />グフとの戦闘でライフルを破壊されてしまったため、[[ガナーザクウォーリア]]に腕ごと吹き飛ばされてきたルージュのライフルを咄嗟に掴んで使用、HDリマスター版ではルージュが投げてきたものをキャッチして使用した。<br />ザフト製MSであるガイアがルージュのライフルを使えた理由は不明。 | | :元々は[[ストライクルージュ]]のビームライフル。<br />グフとの戦闘でライフルを破壊されてしまったため、[[ガナーザクウォーリア]]に腕ごと吹き飛ばされてきたルージュのライフルを咄嗟に掴んで使用、HDリマスター版ではルージュが投げてきたものをキャッチして使用した。<br />ザフト製MSであるガイアがルージュのライフルを使えた理由は不明。 |