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29行目: − + + + + + + + + + − 名前は大地母神のキュベレーより。ガンダムのイメージカラーである「白」を、初めて敵方として使用した機体でもある。 48行目:
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== 概要 ==
== 概要 ==
[[アクシズ]]へと逃げ延びたジオン残党が兼ねてより製作した[[ニュータイプ]]用[[モビルスーツ]]（[[MS]]）。<br />[[モビルアーマー]]（[[MA]]）[[エルメス]]の小型化・MS化を目指して設計しており、ビットを小型化したファンネルを装備。外見は「白い蝶」。<br />開発当初のアクシズでは純粋なニュータイプは[[ハマーン・カーン]]ただ一人だった為、実質的に彼女の専用機である。[[サイコミュシステム]]搭載のためか、ＺＺガンダムとの一騎打ちではパイロットであるハマーンのニュータイプ能力によってハイ・メガ・キャノンを受け止めるなど超常の能力も見せた。
[[アクシズ]]の開発した[[ニュータイプ]]用[[モビルスーツ]]。名称の由来は大地母神キュベレー。
旧[[ジオン軍]]のNT専用[[モビルアーマー]][[エルメス]]の小型化・MS化を目指して設計<ref>エルメスの構造をボディユニットに集約・再構成しており、装甲部には「LMES2」の開発コードも刻印されている。</ref>されており、特に[[サイコミュシステム]]は[[一年戦争]]時に小型化に難航し、MAクラスの機動兵器にしか搭載できなかったが、アクシズで研究が進められた結果、MSへ搭載可能なサイズに小型化されている。主兵装の[[ファンネル]]もエルメスの[[ビット]]を[[エネルギーCAP]]技術の導入や内部機構の見直しによってダウンサイジングした物である。ファンネルの操作補助を目的に後頭部やマニピュレータには感応波の送受信端末も内蔵されている<ref>ファンネル使用時に対象を指差す動作を行うのも、このためであると言われている。</ref>。
その性質上、高いニュータイプ能力を持つパイロットの搭乗によってその性能を発揮できるが、開発当初のアクシズでは純粋なニュータイプは[[ハマーン・カーン]]ただ一人だった為、実質的に彼女の専用機として扱われている。
特徴的な肩部ショルダーバインダーは機体の機動力を支えるフレキシブルスラスターバインダーとして機能し、計12基のスラスターを内蔵。脚部はコ・ジェネレーターとプロペラントを独立して搭載しており、下半身そのものが巨大なリザーブタンクとしても機能する<ref>これは逆に上半身にも当てはまり、上下構造が双方のフェイルセイフを賄っている。</ref>。
本機で確立されたシステムはこれ以降開発されるニュータイプ専用機に大きな性能を与えており、キュベレイ自体も[[キュベレイMk-II]]や[[量産型キュベレイ]]といったバリエーションが開発されている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
;ビーム・サーベル
;ビーム・サーベル
:両腕に計2基格納されている。主武装はファンネルのため使用頻度は低い。
:両腕の袖口に計2基格納されている。収納状態ではビーム・ガンとして使用可能。主武装はファンネルのため使用頻度は低い。
:;ビーム・ガン
:;ビーム・ガン
::ビーム・サーベルを腕に格納した状態では、ビームガンとして使用可能。武装の数が少ないので、使用頻度はそれなりにある。
::ビーム・サーベルは腕に格納した状態ではビームガンとして使用可能。腕部の可動域がそのまま射界となる為、柔軟な射撃が可能。主に牽制などで使用される。
;大型ビーム・サーベル
;大型ビーム・サーベル
:左右の肩部バインダーに格納されている。TV版最終話（劇場版3作目）で百式相手に一度だけ使用している。
:左右の肩部バインダーに格納されている。TV版最終話（劇場版3作目）で百式相手に一度だけ使用している。
;ファンネル
;ファンネル
:背部の専用コンテナ内に10基（あるいはそれ以上）内蔵されている、キュベレイのメインウェポン。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]によって制御され、この武器の使い勝手がそのまま機体の使い勝手に直結する。
:背部のファンネル・コンテナ内に10基（あるいはそれ以上）内蔵されているキュベレイのメインウェポン。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]によって制御され、これを展開したオールレンジ攻撃がキュベレイの主な攻撃手段となる。
:小型化の結果ジェネレーターを搭載しておらず、稼働時間に制限がありファンネル・コンテナに収納する事で充電と推進剤の補給を行う必要がある。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
== リンク ==
== リンク ==
*[[登場メカ]]
*[[登場メカ]]
== 脚注 ==
<references />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
{{DEFAULTSORT:きゆへれい}}
{{DEFAULTSORT:きゆへれい}}