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| ネオ・ジオンを始めとする反連邦組織の捜査・掃討を主任務とした事実上のティターンズの後継組織であり、即応性が求められる性質上コロニーや連邦軍基地等に対する捜査権や、軍管区に縛られない広い行動権限が与えられている。しかし、過剰な権力が与えられた結果暴走したティターンズにおける反省から、ロンド・ベルは連邦軍の外殻部隊に位置付けられ、部隊の規模も一個艦隊程度と地球圏全域での作戦行動を認められた部隊としてはその戦力規模は極めて少ない。とは言え、与えられた戦力は一般部隊よりも充実しており、旗艦である[[ラー・カイラム]]を始め[[クラップ級]]等の新鋭艦が優先的に配備されている。 | | ネオ・ジオンを始めとする反連邦組織の捜査・掃討を主任務とした事実上のティターンズの後継組織であり、即応性が求められる性質上コロニーや連邦軍基地等に対する捜査権や、軍管区に縛られない広い行動権限が与えられている。しかし、過剰な権力が与えられた結果暴走したティターンズにおける反省から、ロンド・ベルは連邦軍の外殻部隊に位置付けられ、部隊の規模も一個艦隊程度と地球圏全域での作戦行動を認められた部隊としてはその戦力規模は極めて少ない。とは言え、与えられた戦力は一般部隊よりも充実しており、旗艦である[[ラー・カイラム]]を始め[[クラップ級]]等の新鋭艦が優先的に配備されている。 |
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− | [[エゥーゴ]]、[[カラバ]]のメンバーが多く編入されており、[[サイド1]]の[[スペースコロニー]]「[[ロンデニオン]]」に拠点を置く。結成には[[シャア・アズナブル]]の復活を確信していた[[アムロ・レイ]]の提言や、[[ジョン・バウアー]]の政治的な後押しがあったとされる。しかし、その任務の性質上[[スペースノイド]]からはティターンズの再来と嫌悪され、連邦政府とコロニー市民との板挟みを強いられた他、旧エゥーゴ系将校が中心となっている関係から上層部によって[[ガンダムタイプ]]の配備・運用も制限されていた。その為、結成当初はダンジダン派ハマーン軍残党との戦闘では手痛い被害を被り、ブライトも艦隊司令を解任される事になった。 | + | [[エゥーゴ]]、[[カラバ]]のメンバーが多く編入されており、[[サイド1]]の[[スペースコロニー]]「[[ロンデニオン]]」に拠点を置く。結成には[[シャア・アズナブル]]の復活を確信していた[[アムロ・レイ]]の提言や、[[ジョン・バウアー]]の政治的な後押しがあったとされる。しかし、その任務の性質上[[スペースノイド]]からはティターンズの再来と嫌悪され、連邦政府とコロニー市民との板挟みを強いられた他、旧エゥーゴ系将校が中心となっている関係から上層部によって[[ガンダムタイプ]]の配備・運用も制限されていた。その為、結成当初のダンジダン派ハマーン軍残党との戦闘では手痛い被害を被り、ブライトも艦隊司令を解任される事になった。 |
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− | 宇宙世紀0092年にシャア率いる新生ネオ・ジオンの行動が活発化すると、これに対抗するべく部隊の再編成と拡充が行われ、ブライトが司令に復帰し、アムロをMS部隊隊長として編入させている。また、バウアーによって量産が強行された[[ジェガン]]の優先配備や[[アナハイム・エレクトロニクス社]]への[[νガンダム]]の開発発注も行われ、対ネオ・ジオン部隊としての性格を強めていった。
| + | 宇宙世紀0092年にシャア率いる新生ネオ・ジオンの行動が活発化すると、これに対抗するべくバウアーの後押しにより部隊の再編成と拡充が行われ、ブライトの司令復帰とアムロのMS部隊隊長編入が決定。更に、バウアーによって量産が強行された[[ジェガン]]の優先配備や[[アナハイム・エレクトロニクス社]]への[[νガンダム]]の開発発注も行われ、対ネオ・ジオン部隊としての性格を強めていった。 |
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| 活動時期は[[宇宙世紀]]0090年から0102年までの12年に及び、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]や[[ラプラス事変]]で活躍。その後部隊規模は縮小され、人員や装備は連邦軍内に新設された第13独立艦隊に編入された事で事実上消滅した<ref>ロンド・ベルそのものが第13艦隊として再編されたという見解も存在する。</ref>。 | | 活動時期は[[宇宙世紀]]0090年から0102年までの12年に及び、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]や[[ラプラス事変]]で活躍。その後部隊規模は縮小され、人員や装備は連邦軍内に新設された第13独立艦隊に編入された事で事実上消滅した<ref>ロンド・ベルそのものが第13艦隊として再編されたという見解も存在する。</ref>。 |
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| :シータプロジェクトにおけるフラグシップ機。ラー・ギルスに配備される。 | | :シータプロジェクトにおけるフラグシップ機。ラー・ギルスに配備される。 |
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− | ;[[νガンダム]]/[[Hi-νガンダム]] | + | ;[[νガンダム]] / [[Hi-νガンダム]] |
| :アナハイムが開発したアムロ専用[[モビルスーツ]]。 | | :アナハイムが開発したアムロ専用[[モビルスーツ]]。 |
| ;[[リ・ガズィ]] | | ;[[リ・ガズィ]] |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| <!-- :名前:解説 --> | | <!-- :名前:解説 --> |
− | ;[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]] | + | ;[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]] / [[地球連邦政府]] |
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| + | :上位組織。結成と部隊拡充には国防派であるジョン・バウアーの後押しが強く働いた。 |
− | ;[[地球連邦政府]]
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| ;[[エゥーゴ]] / [[カラバ]] | | ;[[エゥーゴ]] / [[カラバ]] |
− | : | + | :母体組織。反連邦系の派閥であった為、ロンド・ベルへの再編時に反乱を警戒されガンダムタイプの配備等に制限が課されていた。 |
| ;[[ティターンズ]] | | ;[[ティターンズ]] |
− | : | + | :任務上の前任部隊。皮肉にも嘗ての敵対組織にその立場を奪われた形になる。 |
| == リンク == | | == リンク == |
| *[[組織]] | | *[[組織]] |