53行目: |
53行目: |
| ;[[機動戦士ガンダム (冒険王版)]] | | ;[[機動戦士ガンダム (冒険王版)]] |
| :TV版と同様、主役機として登場するが、漫画の内容が内容なだけに「'''ザク2機をワンパンでまとめて粉砕する'''」「'''ヒートロッドで両腕を縛り上げてきたグフ2機をヒートロッドごとぶん回す'''」等々、スーパーロボット顔負けの滅茶苦茶な戦いぶりを見せた。 | | :TV版と同様、主役機として登場するが、漫画の内容が内容なだけに「'''ザク2機をワンパンでまとめて粉砕する'''」「'''ヒートロッドで両腕を縛り上げてきたグフ2機をヒートロッドごとぶん回す'''」等々、スーパーロボット顔負けの滅茶苦茶な戦いぶりを見せた。 |
| + | ;[[GUNDAM THE RIDE A BAOA QU]] |
| + | :アトラクション施設入口でラストシューティングのポーズを取った本機の正面看板が出迎えてくれる。実際のアトラクションでは[[ランチ]]が[[ジャック・ザ・ハロウィン隊]]と共に最初の混戦を突破したシーンで登場。丁度[[ジオング]]と交戦を開始したところで、オールレンジ攻撃を避けながらスクリーン外からスクリーン外へと一瞬で飛び回る様はシャアも含めてもはや人外レベル。最後はランチへ退避を促しつつ、シャアを追って離脱していった。 |
| ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]] | | ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]] |
| :『一年戦争秘録』第3話にジオンが入手した映像として1シーンだけ登場。サイド7でジーンのザクIIが捉えた映像で、トレーラーから立ち上がるガンダムが映し出されている。 | | :『一年戦争秘録』第3話にジオンが入手した映像として1シーンだけ登場。サイド7でジーンのザクIIが捉えた映像で、トレーラーから立ち上がるガンダムが映し出されている。 |
65行目: |
67行目: |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | === 特殊機能 === | + | === 特殊機能・装備 === |
| ;[[コアブロックシステム]] | | ;[[コアブロックシステム]] |
| :[[コア・ファイター]]を核とし、上下半身のパーツを交換可能にしたシステム。MS運用ノウハウの無い連邦軍が、試作機であるガンダムの戦闘データの確実な回収や戦闘中の換装を素早く行う為の窮余の策でもあったと思われる。前者についてはアムロがコアファイターでア・バオア・クーから脱出して<ref>劇中ではそのまま乗り捨てられ宇宙を漂流している様な描写では有ったが</ref>機体も回収され、機体のコンピューターに残された一年戦争を戦い抜いた戦闘データが回収でき、多くのモビルスーツ開発に生かせた、と有効な策だったとされている。 | | :[[コア・ファイター]]を核とし、上下半身のパーツを交換可能にしたシステム。MS運用ノウハウの無い連邦軍が、試作機であるガンダムの戦闘データの確実な回収や戦闘中の換装を素早く行う為の窮余の策でもあったと思われる。前者についてはアムロがコアファイターでア・バオア・クーから脱出して<ref>劇中ではそのまま乗り捨てられ宇宙を漂流している様な描写では有ったが</ref>機体も回収され、機体のコンピューターに残された一年戦争を戦い抜いた戦闘データが回収でき、多くのモビルスーツ開発に生かせた、と有効な策だったとされている。 |
79行目: |
81行目: |
| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;60mm頭部バルカン砲 | | ;60mm頭部バルカン砲 |
− | :頭部左右一対1基ずつ装備。本来は近接防御用の火器だが、MSに対しても構造上の脆弱部に命中すれば撃破も可能な威力が有る。後発のジムシリーズや様々な作品のガンダムにも採用され、地味ながらガンダム作品に欠かせない象徴的な武装の1つとなる。 | + | :近接防御用の小口径バルカン砲。頭部左右一対1基ずつ装備。トト・カニンガム社製。本来は近接防御用の火器だが、MSに対しても構造上の脆弱部に命中すれば撃破も可能な威力が有る。後発のジムシリーズや様々な作品のガンダムにも採用され、地味ながらガンダム作品に欠かせない象徴的な武装の1つとなる。 |
− | ;BAUVA・XBR-M79-07G ビーム・ライフル | + | ;BAUVA・XBR-M79-07G [[ビーム・ライフル]] |
− | :連邦が開発に成功した[[エネルギーCAP]]技術によって初めて実用化したMS携行サイズの省力型メガ粒子砲であり、[[ザクII]]を一発で撃破し軍艦も数発で撃沈する程の強力な火力を有している。マシンガンやバズーカがメインだったザクに比べれば常識外れの性能で、連邦・ジオンともにその後新規に開発されたMSのほとんどにビーム系射撃兵装が標準装備される(少なくとも装備可能となる)など大きな影響を与えた。ガンダムの活躍・圧倒的優位を象徴する武装であり、代名詞と言える。 | + | :連邦が開発に成功した[[エネルギーCAP]]技術によって初めて実用化したMS携行サイズの省力型メガ粒子砲であり、[[ザクII]]を一発で撃破し軍艦も数発で撃沈する程の強力な火力を有している。BLASH社製。マシンガンやバズーカがメインだったザクに比べれば常識外れの性能で、連邦・ジオンともにその後新規に開発されたMSのほとんどにビーム系射撃兵装が標準装備される(少なくとも装備可能となる)など大きな影響を与えた。ガンダムの活躍・圧倒的優位を象徴する武装であり、代名詞と言える。 |
| :;スーパー・ナパーム | | :;スーパー・ナパーム |
| ::ビーム・ライフルのオプションとして装備している焼夷弾。ホワイトベースには艦載されておらず、使用されたのはTV版『1st』第2話および劇場版『1st』1作目の同シーンのみ。機密保持のため、[[サイド7]]に残された[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]の残骸の焼却処理に用いられた。劇中では残骸の上に置いたポッドをライフルで撃って着火させていたが、媒体によってはライフルの下部に装着して使用、投擲したポッドをライフルで撃ち抜く等の使用方法が見られる。 | | ::ビーム・ライフルのオプションとして装備している焼夷弾。ホワイトベースには艦載されておらず、使用されたのはTV版『1st』第2話および劇場版『1st』1作目の同シーンのみ。機密保持のため、[[サイド7]]に残された[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]の残骸の焼却処理に用いられた。劇中では残骸の上に置いたポッドをライフルで撃って着火させていたが、媒体によってはライフルの下部に装着して使用、投擲したポッドをライフルで撃ち抜く等の使用方法が見られる。 |
| ;BLASH・XHB-L03/N-STD ハイパー・バズーカ | | ;BLASH・XHB-L03/N-STD ハイパー・バズーカ |
− | :肩掛け式の単砲身ロケットランチャーでロケット弾を投射する火器。固定式の弾倉に5発次弾が装填されている。対艦用の実体弾武装だが対MS戦にも使用でき、[[ジム]]も装備している。本来は弾速の遅さからMS相手には不向きである。本編初期は白とグレーのツートンカラーの物を、[[ア・バオア・クー]]戦ではグレー一色の物を使用している。 | + | :肩掛け式の単砲身ロケットランチャー。口径は380mmまたは320mm。固定式の弾倉に5発次弾が装填されている。対艦用の実体弾武装だが対MS戦にも使用でき、[[ジム]]も装備している。本来は弾速の遅さからMS相手には不向きである。本編初期は白とグレーのツートンカラーの物を、[[ア・バオア・クー]]戦ではグレー一色の物を使用している。 |
| ;ガンダム・ハンマー | | ;ガンダム・ハンマー |
| :トゲ付きの鉄球に長い鎖と錨型のグリップが付いたフレイル型モーニングスター。直撃させればザクを一撃で破壊できる。TV版『1st』にのみ登場。第5話で使用し、[[ザクII]](コム機)を撃墜している。劇場版では使用シーンがカットされたものの、予め劇場版用に新ショットが用意されていた。ここでは新設定が追加されており、目標への命中と同時に爆圧によってスパイクを射出、目標に更なるダメージを与えるという物だった<ref>書籍『劇場版 機動戦士ガンダム アニメグラフブック』より</ref>。 | | :トゲ付きの鉄球に長い鎖と錨型のグリップが付いたフレイル型モーニングスター。直撃させればザクを一撃で破壊できる。TV版『1st』にのみ登場。第5話で使用し、[[ザクII]](コム機)を撃墜している。劇場版では使用シーンがカットされたものの、予め劇場版用に新ショットが用意されていた。ここでは新設定が追加されており、目標への命中と同時に爆圧によってスパイクを射出、目標に更なるダメージを与えるという物だった<ref>書籍『劇場版 機動戦士ガンダム アニメグラフブック』より</ref>。 |
| ;ハイパー・ハンマー | | ;ハイパー・ハンマー |
| :ガンダム・ハンマーを強化した兵器。刺が鋭くなり、さらに鉄球部に増速用ブースターが増設された事で破壊力が向上している。こちらもTV版『1st』にのみ登場。第26話で[[ゴッグ]]相手に使用したが、手で受け止められ撃墜には至っていない。 | | :ガンダム・ハンマーを強化した兵器。刺が鋭くなり、さらに鉄球部に増速用ブースターが増設された事で破壊力が向上している。こちらもTV版『1st』にのみ登場。第26話で[[ゴッグ]]相手に使用したが、手で受け止められ撃墜には至っていない。 |
− | ;ビーム・サーベル | + | ;[[ビーム・サーベル]] |
− | :バックパックに左右一対計2本装備。高エネルギー状態のミノフスキー粒子(メガ粒子説有)をIフィールドによって剣身状に形成したもので、後の連邦軍のモビルスーツだけでなくシリーズを越えて様々なモビルスーツに採用されるガンダムシリーズの基本的な近接白兵装備。 | + | :剣身がビーム刃で形成される近接白兵戦用の斬撃武器。バックパックに左右一対計2本装備。高エネルギー状態のミノフスキー粒子(メガ粒子説有)をIフィールドによって剣身状に形成したもので、後の連邦軍のモビルスーツだけでなくシリーズを越えて様々なモビルスーツに採用されるガンダムシリーズの基本的な近接白兵装備。 |
| :;ビーム・ジャベリン | | :;ビーム・ジャベリン |
| ::ビーム・サーベルのモードの1つで、グリップを延長し先端に高出力のビーム刃による穂先を形成した槍。TV版『1st』にのみ登場し、アムロによって考案され、数回使用されたが、ジャベリン(投げ槍)ではなく普通の槍として使われることが多かった。 | | ::ビーム・サーベルのモードの1つで、グリップを延長し先端に高出力のビーム刃による穂先を形成した槍。TV版『1st』にのみ登場し、アムロによって考案され、数回使用されたが、ジャベリン(投げ槍)ではなく普通の槍として使われることが多かった。 |
125行目: |
127行目: |
| :Web小説『[[MIKA AKITAKA'S MS少女NOTE]]』に登場する、本機のMS少女版。 | | :Web小説『[[MIKA AKITAKA'S MS少女NOTE]]』に登場する、本機のMS少女版。 |
| ;ガンダム G40 | | ;ガンダム G40 |
− | :ガンダム40周年記念としてKEN OKUYAMA DESIGNによって工業製品風にリデザインされた本機のガンプラ。 | + | :ガンダム40周年記念としてKEN OKUYAMA DESIGNによって工業製品風にリデザインされた本機のガンプラ。CGの同機が動くスペシャルPVも製作された。 |
| | | |
| === 装備バリエーション === | | === 装備バリエーション === |
221行目: |
223行目: |
| <amazon>B00030EU4Y</amazon> | | <amazon>B00030EU4Y</amazon> |
| <amazon>B00WW4F8YA</amazon> | | <amazon>B00WW4F8YA</amazon> |
| + | <amazon>B07YCGKHFB</amazon> |
| + | <amazon>B084DF682G</amazon> |
| | | |
| <amazon>B00030EV3Y</amazon> | | <amazon>B00030EV3Y</amazon> |