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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[モビルスーツ]]
 
| 分類 = [[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 改修機
 
| 型式番号 =  
 
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| 頭頂高 =  
 
| 頭頂高 =  
 
| 重量 =  
 
| 重量 =  
 
| 装甲材質 = [[ガンダニュウム合金]]
 
| 装甲材質 = [[ガンダニュウム合金]]
| 開発者 = [[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]
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| 搭載システム = [[ゼロシステム]]
| 所属 = 未所属
+
| 原型機 = [[ウイングガンダムプロトゼロ]]1号機
| 主なパイロット =  
+
| 改修 = [[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]
*[[ヒイロ・ユイ]]
+
| 所属 = [[プリベンター]]
*[[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]
+
| 主なパイロット = [[ヒイロ・ユイ]]<br/>[[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]が開発した[[モビルスーツ]]。[[火星]]が戦場になることを危惧して抑止力として開発された。
+
[[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]が解体されていた[[ウイングガンダムプロトゼロ]]1号機を再建造・改修した機体。全身をナノ・ディフェンサーマントで覆っているため機体の全貌は不明。
   −
元々は新たに機体を開発する予定であったが、既にモビルスーツのデータは失われていたため開発は難航していた。だが、ウィナー家の保有する資源衛星内に解体状態で放置されていた[[ガンダニュウム合金]]製のモビルスーツを発見したため、その機体をブラッシュアップすると共に再建造した。この解体されていた機体は[[ウイングガンダムプロトゼロ]]の試作1号機であった。可変機能の有無については不明だが、[[ゼロシステム]]は同じく搭載されている。機体を動かすためのソフトウェアはW教授が地球歴で12年、火星歴で6年の歳月をかけて独力で開発されている。
+
当初は[[火星]][[マーズスーツ]]に対する抑止力として新たにガンダムを開発しようとしていたが、既に[[モビルスーツ]]のデータは失われており、新規開発は困難であった。その時、ウィナー家の古い資源衛星の格納庫に第二次月面戦争で使用された複数の試作機が解体状態で発見されたため、その機体を再建造する形で新たにガンダムが開発されることとなった。本機は発見されたプロトゼロ1号機を再建造した機体で、機体を動かすソフトウェアはW教授が[[A.C.]]歴で12年、M.C.歴で6年の歳月をかけ独力で開発された。
   −
最新の技術でブラッシュアップされているため[[マーズスーツ]][[ビルゴIV]]などにも引けを取らない性能を誇っており、通常の機体では行動不能となる火星の強力な磁気の嵐の中でもステルスマントを纏うだけで稼働可能となっている。ステルスマントは全身を覆う物となっており、基本的に本機は纏った状態で行動するため機体の全貌は明らかとなっていない。
+
「白雪姫(スノーホワイト)」の外観は白いプロトゼロと言える物だが白い翼を有しており、追尾型ミサイルを余裕で回避する高い機動性を持つ。可変機構の有無については不明だが、[[ゼロシステム]]はプロトゼロから引き継がれ搭載されている。だが、かつてのゼロシステム搭載機のように常時機能している訳ではなく、状況に応じて使用されるようになっている。武装は新型のバスターライフルと[[ビームサーベル]]の他に、特殊な弾頭を発射する「七つの矮星(ジーベンツバーク)」を装備している。また、[[火星]]で運用するために白色のナノ・ディフェンサーマントを装備する。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[ゼロシステム]]
 
;[[ゼロシステム]]
:超高度な情報分析と状況予測を行い、毎秒毎瞬無数に計測される予測結果をコクピットの搭乗者の脳に直接伝達するインターフェース。本機の物は意図的にオフにすることも可能としている。
+
:超高度な情報分析と状況予測を行い、毎秒毎瞬無数に計測される予測結果をコクピットの搭乗者の脳に直接伝達するインターフェース。
;ステルスマント
+
;ナノ・ディフェンサーマント
:本機の全身を覆うマント状の特殊装備。本機にステルス性を付加する効果を持つ。
+
:全身を覆う白色のマント状の特殊装備。ステルス性を付加する他、[[火星]]環境の強力な磁気嵐の影響を防ぐ効果を持つ。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バスターライフル
 
;バスターライフル
:新型のバスターライフル。カートリッジは以前と同様に3発である。使い切ったカートリッジは自動的に排莢される描写がある。また、予備のカートリッジを3発装備している。
+
:新型のカートリッジ式バスターライフル。使い切ったカートリッジは自動的に排出される。また、予備カートリッジを3発装備している。
;七つの矮星(ジーベンツバーク)
  −
:様々な効果を発揮する特殊弾頭を射出するオプション武装。バスターライフルにセットして使用する。ナノマシンを用いた武装であり色に応じた効果を発揮する。効果の例は、赤は高熱、青は超低温、黒は暴風、白は雷撃などである。
   
;[[ビームサーベル]]
 
;[[ビームサーベル]]
:[[ウイングガンダム]]とほぼ同様のビームサーベル。
+
:接近戦用のビーム兵器。ビーム刃の色も含めて[[ウイングガンダム]]の物とほぼ同形状である。
 +
;七つの矮星 (ジーベンツバーク)
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:七色に割り当てられた特殊弾頭を発射するクロスボウのような兵装。ナノマシンを応用した様々な効果を発揮する。
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:;赤 (ロート)
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::灼熱の特性を持つ弾丸。射出された赤い弾丸が火の鳥の姿を取り、命中すると敵機を炎で包み込む。
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:;青 (ブラウ)
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::超低温の特性を持つ弾丸。射出された青い弾丸が青い鳥の姿を取り、途中で四方に散開して白鳥座のように十字を描き、その直下に絶対零度に近い冷気を発生させる。赤の弾丸と合わせて使用することで究極の温度差攻撃が可能。
 +
:;黒 (シュバルツ)
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::風の特性を持つ弾丸。射出された弾丸は白い光を伴うカラスのような姿を取り、その射線周囲に漆黒の竜巻を発生させて敵機の制御を奪う。
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:;白 (ヴァイス)
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::雷の特性を持つ弾丸。射出された白い弾丸は途中で小さな小鳩の形を取って拡散し、広範囲に着弾すると上空に向かって逆雷を放ちプラズマ放電による攻撃を行う。電磁フィールドがある場では電気的飽和状態となり対して効果を発揮しない場合もある。
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:;緑 (グリューン)
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::植物の特性を持つ弾丸。弾丸は空高く打ち上げられ緑色のオーロラを作り出し、そこから目標に向かって閃光を伸ばし、頭上で実体化して発光する蔓となり地面に根付いて敵機を拘束する。
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:;銀 (ズィルバー)
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::貫通の特性を持つ弾丸。別名「銀の矢(ズィルバー・ブファイル)」。先端には[[ガンダニュウム合金]]を上回る強度を持つMG合金が用いられており、さらに弾丸にはいかなる金属をも腐食させるナノ粒子がコーティングされている。発射された弾丸は命中直前にドリル状の光を放ちながら高速回転し、どんな強固な装甲でも貫く。攻撃範囲が狭いため、コックピットを狙って使用される。だが、命中精度に難があり、貫通力も距離減衰するため長距離狙撃には適さない。
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:;金 (ゴルド)
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::対無人機用の弾丸。別名「金の矢(ゴルド・ブファイル)」。弾丸には対無人機用のナノ・ディフェンサーが内蔵されており、着弾地点を中心に黄金の輝きを放ち、強力なEMPを発生させる。EMPにより[[モビルドール]]を含むあらゆる機器を停止させ、無力化する。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ウイングガンダムプロトゼロ]]
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;[[ウイングガンダムプロトゼロ]]1号機
:試作1号機がベースとなった。
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:ベース機。
 
;[[ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード]]
 
;[[ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード]]
 
:本機のプロトタイプにあたる機体。
 
:本機のプロトタイプにあたる機体。
;[[魔法使い]](ワーロック)
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;[[ウイングガンダム]] / [[ウイングガンダム (EW版)]]
:W教授が開発した他の機体。
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:プロトゼロ1号機を製造した[[ドクターJ]]が後に開発した機体。本機の武装構成はこの機体を強く意識している。
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;[[魔法使い]] (ワーロック)
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:[[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]が本機と共に再建造した機体。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
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