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| | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> |
| | 外国語表記 = Ζ Gundam III | | | 外国語表記 = Ζ Gundam III |
− | | 登場作品 = [[ガンダム新体験 グリーンダイバーズ]] | + | | 登場作品 = [[ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ]] |
| <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> |
| | デザイナー = 藤田一巳 | | | デザイナー = 藤田一巳 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[Ζガンダム]]の仕様変更機。名称の「3号機」は3番目に作られたという意味ではなく、機体仕様を表す番号である。カラーリングは白を基調としており、各部に紫色の「A」のマーキングが施されている。 | + | [[Ζガンダム]]の仕様変更機。名称の「3号機」は3番目に作られたという意味ではなく、機体仕様を表す番号である。 |
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− | 基本構造はΖガンダムと同様だが、大気圏内用の主力[[可変モビルスーツ]]の購入を検討していた[[カラバ]]の注文に合わせ、数々の追加装備が用意されている。そのうちの一つがオプション・ブースターであり、航続距離の増大と作戦領域への到達時間の短縮化を図った装備である。それ以外のオプション装備については一切不明。
| + | Ζガンダムはワンオフのハイエンド[[モビルスーツ]]として開発されながら、完成度の高さが評価され、バリエーション機の展開が幾度となく試みられていた。その一例が、Ζガンダムの設計を色濃く受け継ぎつつ、それぞれに異なる仕様を採ったΖガンダム3号機シリーズであり、初期検証型によるコンペティションを経て[[カラバ]]での運用が行われた。 |
| + | |
| + | [[プロスペロー号事件]]で救助活動を行った機体が有名だが、この時点では正式にカラバに配備された物ではなく、あくまで評価試験段階の機体であった。大気圏内用の主力[[可変モビルスーツ]]の購入を検討していたカラバの注文に合わせ、数々の追加装備が用意されており、その一つとして高高度迎撃用のオプション・ブースターがある。 |
| + | |
| + | 時期によって形状やカラーリングなどの細部が異なるが、いずれも白を基調としつつ「A」をあしらった紫のラインが入ったカラーリングを特徴としている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | ;[[ガンダム新体験 グリーンダイバーズ]] | + | ;[[ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ]] |
− | :初出作品。[[プロスペロー]]墜落事件に際し、同機から脱出用カプセル「エアリアル」で脱出したブリッグス姉弟を救出するべく、ブースターを装備した状態で出撃。パラシュートの展開に失敗し操縦不能となったエアリアルに接近し、ティターンズの[[アッシマー]]と協力してパラシュートの切除に成功。続けて[[ガウ改]]に乗った[[ジムII]]2機がエアリアルを抱えた状態で落下する本機をキャッチし、救出作戦は成功に終わった。<br/>パイロットは声のみの出演で「エゥーゴのパイロット (カラバ)」表記であるものの、その声はかの[[アムロ・レイ]]に酷似している。 | + | :初登場作品。[[プロスペロー]]墜落事件に際し、同機から脱出用カプセル「エアリアル」で脱出したブリッグス姉弟を救出するべく、ブースターを装備した状態で出撃。パラシュートの展開に失敗し操縦不能となったエアリアルに接近し、ティターンズの[[アッシマー]]と協力してパラシュートの切除に成功。続けて[[ガウ改]]に乗った[[ジムII]]2機がエアリアルを抱えた状態で落下する本機をキャッチし、救出作戦は成功に終わった。<br/>パイロットは声のみの出演で「エゥーゴのパイロット (カラバ)」表記であるものの、その声はかの[[アムロ・レイ]]に酷似している。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;変形 | | ;変形 |
− | :ウェイブライダー形態に変形可能。 | + | :ウェイブライダー形態に変形可能。可変機構はΖガンダムから変化は無い。 |
| ;オプション・ブースター | | ;オプション・ブースター |
− | :WR形態時、機体後部に追加装備される大型ブースター。使用後は切り離される。 | + | :WR形態時、機体後部に追加装備される大型ブースター。高高度迎撃用の大気圏離脱用ブースターであり、使用後は切り離される。<br/>プロスペロー号事件では成層圏を飛行中の[[アウドムラ]]からブースターを装備した機体を空中発射し、弾道飛行によって降下中の脱出艇の下へ駆けつけた。 |
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| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
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| :長銃身のEパック方式のビーム・ライフル。WR形態では機体上部に銃身を縮小した状態で装着される。ロング・ビーム・サーベルとしても使用可能。 | | :長銃身のEパック方式のビーム・ライフル。WR形態では機体上部に銃身を縮小した状態で装着される。ロング・ビーム・サーベルとしても使用可能。 |
| ;[[ビーム・サーベル]] / ビーム・ガン | | ;[[ビーム・サーベル]] / ビーム・ガン |
− | :両腰に計2基収納されているビーム・サーベル。WR形態時にはビーム・ガンとして機能する。 | + | :腰部左右のラッチに収納されているビーム・サーベル。WR形態時にはビーム・ガンとして機能する。<br/>プロスペロー号事件の際に脱出艇のパラシュートを除去する為に使用された。 |
| ;2連装グレネード・ランチャー | | ;2連装グレネード・ランチャー |
| :両前腕部に1基ずつ、計2基装備されている擲弾発射機。。 | | :両前腕部に1基ずつ、計2基装備されている擲弾発射機。。 |
| ;ハイパー・メガ・ランチャー | | ;ハイパー・メガ・ランチャー |
− | :別名メガ・ビーム・ランチャー。ジェネレータ内蔵の対艦用高出力ビーム兵装。また、ロング・ビーム・サーベルとして使用可能。 | + | :[[百式]]が運用したメガ・バズーカ・ランチャーの改良型として開発されたΖガンダム用のオプション兵装。小型のジェネレーターを内蔵し、発射時に外部からのエネルギー供給を必要としない。WR形態でも機体下部に装着して運搬が可能であり、ロング・ビーム・サーベル機能も備えている。 |
| ;シールド | | ;シールド |
− | :左腕に装備されているシールド。WR形態では機首となる。強度・耐熱性が高く打撃武器としても使用できる。 | + | :左腕に装備されているシールド。Ζガンダムのシールドは、いわゆる「盾」としての機能のみならず、WR形態時のフェアリングとしての機能も併せ持ち、変形時に機首を構成する。強度・耐熱性が高く打撃武器としても使用できる。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
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| ;[[Ζガンダム]] | | ;[[Ζガンダム]] |
| :同型機。 | | :同型機。 |
− | ;[[ホワイト・ゼータ]] | + | ;[[ホワイト・ゼータ]] (Ζガンダム3号機A型) |
− | :追従性と機動性を強化した改修機。 | + | :追従性と機動性を強化した改修機。プロスペロー号事件の際に運用された機体の改修型。 |
− | ;[[グレイ・ゼータ]] | + | ;[[グレイ・ゼータ]](Ζガンダム3号機B型) |
− | :火力を強化した改修機。 | + | :重火器を標準装備する事で砲撃戦能力の強化を図った改修機。 |
− | ;[[レッド・ゼータ]] | + | ;[[レッド・ゼータ]](Ζガンダム3号機P2型) |
− | :新型の[[サイコミュシステム]]を搭載した改修機。 | + | :Ζガンダム3号機C型をベースに、チャクラ研究所で開発された新型の[[サイコミュシステム]]を搭載した改修機。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
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| {{DEFAULTSORT:Ζかんたむ3こうき}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> | | {{DEFAULTSORT:Ζかんたむ3こうき}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> |
| [[Category:登場メカ英数字・記号]] | | [[Category:登場メカ英数字・記号]] |
− | [[Category:ガンダム新体験 グリーンダイバーズ]] | + | [[Category:ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ]] |
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