16行目:
16行目:
*OMS-06RF
*OMS-06RF
*MS-06RF
*MS-06RF
−
| 頭頂高 = 18.0m (異説18.4m)
+
| 頭頂高 = 17.5m (初期型)<br/>18.0m (異説18.4m)
| 全高 =
| 全高 =
| 本体重量 = 24.6t
| 本体重量 = 24.6t
−
| 全備重量 = 45.8t (異説58.6t)
+
| 全備重量 = 58.6t (初期型<ref>チタン合金セラミック複合材装甲採用時の数値。</ref>)<br/>45.8t (後期型)
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 = 2,750kW
| ジェネレーター出力 = 2,750kW
−
| スラスター総推力 = 62,550kg
+
| スラスター総推力 = 61,000kg (初期型)<br/>62,550kg (後期型)
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]セラミック複合材
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]セラミック複合材
| センサー有効半径 = 18,300m
| センサー有効半径 = 18,300m
39行目:
39行目:
=== 前期型 ===
=== 前期型 ===
−
オールズモビルの開発したレプリカ機の一つ。外見はザクと同一であり、初期のRFシリーズは特に原型機と同じ外見に拘る傾向が強い。一方で、内部は[[ユニバーサル規格]]によって高度にモジュール化され、性能についても小型MS開発技術のスピンオフによって[[ギラ・ドーガ]]や[[グスタフ・カール]]にも比肩し、エネルギーゲインについては[[ヘビーガン]]並みとされる。
+
オールズモビルの開発したレプリカ機の一つ。外見はザクと同一であり、初期のRFシリーズは特に原型機と同じ外見に拘る傾向が強い。ただし、「[[ザクシリーズ|ザク]]」としての外装については幅が広く、[[ザクIIF型]]を模した機体の他、[[ザクIIF2型|F2型]]や[[ザクII改|FZ型]]を模した機体などが確認されている<ref>これが何らかの欺瞞工作を目的としたものなのか、パーツの調達の問題なのか、あるいは単なる嗜好の問題であるのかについては結論を見ていない。</ref>。
+
+
一方で、内部は[[ユニバーサル規格]]によって高度にモジュール化され、性能についても小型MS開発技術のスピンオフによって[[ギラ・ドーガ]]や[[グスタフ・カール]]にも比肩し、エネルギーゲインについては[[ヘビーガン]]並みとされる。
+
+
機体性能については、同機を鹵獲した[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]兵器局のテストデータによれば、加速力、大気圏内飛行性能については[[ジェガンJ型]]に劣るものの、ジェガンと比較して機体が小型であり、旋回時の慣性モーメントが低く抑えられた結果、旋回性能においては同等か優越するという評価が出されている。また、大気圏内でのホバー走行時の高速度旋回性能に秀でており、高度300m以下のドッグファイトでも高い評価を獲得している。
+
+
兵装はザクIIと同様の実体弾火器を運用することが主であったが、出力自体は高くまとまっているため、[[ギラ・ドーガ]]や[[ギラ・ズール]]用の火器を運用することも珍しくなかった。
=== 後期型 ===
=== 後期型 ===
59行目:
65行目:
=== 武装 (前期型) ===
=== 武装 (前期型) ===
;120mmマシンガン
;120mmマシンガン
−
:主兵装となるマシンガン。
+
:RFザクの主兵装となるマシンガン。[[ザク・マシンガン]]を模した外見を有する。
+
;240mmバズーカ
+
:240mm口径の弾頭を射出する携行用キャノン砲。
+
;ヒート・ホーク
+
:斧状の近接戦闘用の斬撃装備。
;海ヘビ
;海ヘビ
:ワイヤーで敵を絡め取り、動きを封じる特殊兵装。[[第一次オールズモビル戦役]]時、ガンダムF90強奪の為に使用された。
:ワイヤーで敵を絡め取り、動きを封じる特殊兵装。[[第一次オールズモビル戦役]]時、ガンダムF90強奪の為に使用された。