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*推力:56,500kg
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*センサー有効半径:6,000m
*センサー有効半径:6,000m
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*開発組織:[[地球連邦軍]]
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*開発組織:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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*主なパイロット:地球連邦軍一般兵、シン中尉
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*所属:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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*主なパイロット:地球連邦軍一般兵、シン中尉、他
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== 概要 ==
地球連邦軍制式採用のMS。ジム、GMどちらにも表記する、名称の由来は「ガンダム マスプロダクトタイプ('''G'''UNDAM '''M'''assproduct)」の略。連邦側のやられメカ。[[ガンダム]]の量産型で、[[コアブロックシステム]]を始めとして至る所が簡略化されている。ただし盾だけはガンダムと同じでルナ・チタニウム合金製。設定上はガンダムの戦闘データをフィードバックして作られていることから、経験の浅いパイロットが搭乗しても、熟練パイロットの搭乗するザクIIと互角の戦いができる、とされている。しかしほとんどの作品ではそのような描写は見られない。
地球連邦軍制式採用のMS。ジム、GMどちらにも表記する、名称の由来は「ガンダム マスプロダクトタイプ('''G'''UNDAM '''M'''assproduct)」の略。連邦側のやられメカ。[[ガンダム]]の量産型で、[[コアブロックシステム]]を始めとして至る所が簡略化されている。ただし盾だけはガンダムと同じでルナ・チタニウム合金製。設定上はガンダムの戦闘データをフィードバックして作られていることから、経験の浅いパイロットが搭乗しても、熟練パイロットの搭乗するザクIIと互角の戦いができる、とされている。しかしほとんどの作品ではそのような描写は見られない。
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なお、[[ジム寒冷地仕様]]や[[ジム・コマンド]]などは後期生産型ジムに分類されており、上記のRGM-79ジムは前期型と後期型の両方が前期生産型ジムに分類される。つまり「前期生産型ジムの前期型と後期型」と「後期生産型ジム」ということであり、「前期生産型ジムの後期型」と「後期生産型ジム」が混合されることが少なくない。
なお、[[ジム寒冷地仕様]]や[[ジム・コマンド]]などは後期生産型ジムに分類されており、上記のRGM-79ジムは前期型と後期型の両方が前期生産型ジムに分類される。つまり「前期生産型ジムの前期型と後期型」と「後期生産型ジム」ということであり、「前期生産型ジムの後期型」と「後期生産型ジム」が混合されることが少なくない。
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== 四方山話 ==
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インターネット界隈で用いられるアスキーアートで「(凸)」と表示される。これは頭部の形状を模したものだが、これ以上ないほど特徴を捉えている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
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:外見が塗装用のスプレーガンに似ていることに由来する名前で、ビームが拡散するという意味ではないが、ビーム・ライフルに比べ小型・低コスト化が図られたため、実際のところビームはやや拡散気味で発射され、射程は短い。威力や射程より命中率を重視している。ビーム・ライフルの生産が間に合わなかった状況を想定して作られた物だが、一年戦争終結後から実体弾式のジム・ライフルが主力となったため、生産終了となった。
:外見が塗装用のスプレーガンに似ていることに由来する名前で、ビームが拡散するという意味ではないが、ビーム・ライフルに比べ小型・低コスト化が図られたため、実際のところビームはやや拡散気味で発射され、射程は短い。威力や射程より命中率を重視している。ビーム・ライフルの生産が間に合わなかった状況を想定して作られた物だが、一年戦争終結後から実体弾式のジム・ライフルが主力となったため、生産終了となった。
;ビーム・サーベル
;ビーム・サーベル
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:ガンダムが装備しているものと同型で、バックパックの左側に1本装備。指揮官機は2本装備している。
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:ガンダムが装備している物と同型で、バックパックの左側に1本装備。指揮官機は両側に1本ずつの計2本装備している。
;シールド
;シールド
:十字架がついているタイプはガンダムが装備しているのと同型で、ルナ・チタニウム合金が使われている。十字架がついていないタイプはさらにコストダウンが図られたもので、チタン・セラミック複合材が使われている。
:十字架がついているタイプはガンダムが装備しているのと同型で、ルナ・チタニウム合金が使われている。十字架がついていないタイプはさらにコストダウンが図られたもので、チタン・セラミック複合材が使われている。
;ハイパー・バズーカ
;ハイパー・バズーカ
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:300mm口径の様々な実弾を装填できるバズーカ。弾速の遅さから対MS戦には向かないが、ビーム撹乱幕散布下や悪天候時にも使用できるので、他の多くのMSに流用されている。
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:300mm口径の様々な実弾を装填できるバズーカ。弾速の遅さから対MS戦には向かないが、ビーム撹乱幕散布下や悪天候時にも使用できるので、他の多くのMSに流用されている。バックパック右側に専用のラッチを設けた機体も存在する。
;100mmマシンガン
;100mmマシンガン
:[[陸戦型ジム]]などが携行しているマシンガン。ハイパー・バズーカと同じく、ビーム撹乱幕や天候、大気の状態に左右されない信頼性と安定性から、一部のパイロットや小隊が好んで使う。
:[[陸戦型ジム]]などが携行しているマシンガン。ハイパー・バズーカと同じく、ビーム撹乱幕や天候、大気の状態に左右されない信頼性と安定性から、一部のパイロットや小隊が好んで使う。
;90mmブルパップ・マシンガン
;90mmブルパップ・マシンガン
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:ブルパップ型のマシンガン。100mmマシンガンのように、一部のパイロットや小隊が好んで使う。
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:ブルパップ型のマシンガン。100mmマシンガンのように、一部のパイロットや小隊が好んで使う。主に『MS IGLOO』に登場する機体などに見られる。
;ビーム・ライフル
;ビーム・ライフル
:ガンダムの物と同じビーム・ライフル。シャア専用ズゴックと交戦した機体が、作画ミスで一瞬だけ装備している。
:ガンダムの物と同じビーム・ライフル。シャア専用ズゴックと交戦した機体が、作画ミスで一瞬だけ装備している。
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== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
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;[[ジム (ホワイト・ディンゴ仕様)]]
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:[[ホワイト・ディンゴ|ホワイト・ディンゴ隊]]が運用する、地上戦用にチューンナップされたジム。
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;[[ジム (THE ORIGIN版)]]
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:本機のTHE ORIGIN版デザイン。デザインが[[ガンダム (THE ORIGIN版)|ガンダム]]寄りになっている他、複数の換装形態を持つ。
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;[[ジムII]]
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:近代改修型。
;[[ジムシリーズ]]
;[[ジムシリーズ]]
:ジオン軍の量産機とは違い、ジムはシリーズを通して同じ規格で作られており、武装の互換性や他機種への乗り換えのしやすさから一年戦争終結後も多くのバリエーションが生まれている。
:ジオン軍の量産機とは違い、ジムはシリーズを通して同じ規格で作られており、武装の互換性や他機種への乗り換えのしやすさから一年戦争終結後も多くのバリエーションが生まれている。
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;[[ボール]]
;[[ボール]]
:本機と連携して運用された。
:本機と連携して運用された。
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;[[GM/GM]]
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:本機をベースとしたガンプラ。
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;[[サム]]
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:本機の量産型ないしギャグ機体。作画にも優しいシンプルなデザイン。
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;[[ゲファンナー・ゲム]]
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:鹵獲された本機の[[ジオン軍]]における呼称。実戦投入もされている。
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;[[ゲム・カモフ]]
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:敵の欺瞞を目的に本機を模して開発された[[ジオン軍]]の機体。
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== 四方山話 ==
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インターネット界隈で用いられるアスキーアートでは「(凸)」と表記される。頭部の形状を模したものだが、これ以上ないほど特徴を捉えている。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==
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=== 書籍 ===
=== 書籍 ===
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
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*[[登場メカ]]
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