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− | == MSA-003 ネモ(Nemo) == | + | {{登場メカ概要 |
| + | | 外国語表記 = Nemo |
| + | | 登場作品 = |
| + | *[[機動戦士Ζガンダム]] |
| + | *[[機動戦士ガンダムΖΖ]] |
| + | *他 |
| + | | デザイナー = 藤田一己 |
| + | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| | | |
− | *登場作品:[[機動戦士Ζガンダム]]、[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
| + | {{登場メカ概要 |
− | <!-- *デザイナー: -->
| + | | タイトル = スペック |
− | *分類:汎用量産型[[モビルスーツ]]
| + | | 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] |
− | *装甲材質:[[ガンダリウム合金]]
| + | | 型式番号 = MSA-003 |
− | <!-- *頭頂高: -->
| + | | 頭頂高 = 18.5m |
− | *全高:18.5m
| + | | 全高 = 19.5m |
− | *本体重量:36.2t
| + | | 本体重量 = 36.2t |
− | *全備重量:55.6t
| + | | 全備重量 = 55.6t |
− | *主動力:[[熱核融合炉]]
| + | | 主動力 = [[熱核融合炉]] |
− | *ジェネレーター出力:1,620kw
| + | | ジェネレーター出力 = 1,620kW |
− | *推力:72,800kg
| + | | スラスター総推力 = 72,800kg |
− | *センサー有効半径:10,020m
| + | | 姿勢制御バーニア数 = 12 |
− | *開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]] | + | | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]] |
− | *主なパイロット:[[カツ・コバヤシ]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[ロザミア・バダム]]、他 | + | | センサー有効半径 = 10,020m |
| + | | 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] |
| + | | 所属 = |
| + | *[[エゥーゴ]] |
| + | *[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] |
| + | | 主なパイロット = |
| + | *[[カツ・コバヤシ]] |
| + | *[[ファ・ユイリィ]] |
| + | *[[ロザミア・バダム]] |
| + | *他 |
| + | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
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− | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[エゥーゴ]]と共同で開発した量産型[[モビルスーツ]]。<br />当時の[[地球連邦軍]]の主力量産機である[[ジムII]]とはまた別の[[ジムシリーズ|ジム系]]の発展機で、最新の技術を多数投入して造られた。また[[リック・ディアス]]の流れも汲むと共に事実上、[[百式]]の直系にも当たるとされている。<br />採用されたムーバブルフレームは一から設計し直されており、リック・ディアスや百式の生産データが使われている。これにより宇宙だけでなく寒冷地や熱帯地域といった局地ですら大した問題も無く運用できる程の優れた汎用性を得た。<br />また、脚部のフレームは場所を問わず高い機動力を発揮できるだけの性能を持たされた以外に地球降下作戦での運用も視野に入れられた結果、耐落下・衝撃性や柔軟性の高い構造となっている。<br />装甲材にはガンダリウム合金が採用されているが、これには[[マラサイ]]で確立されたガンダリウムγの量産化技術が使われている。それによって性能の高さと低コスト化を両立させた。<br />背部のバックパックや脚部スラスターは[[ジム・スナイパーII]]と同様の構造となっており、シンプルな外見ながら高い機動性を本機に与えている。一方、腕部のモジュール設計は百式のそれを踏襲しているが、高い耐久性を得つつ機体のポテンシャルを引き出す事が出来るようになっている。<br />用意された武装は多くが他の機体からの流用で、既存の武装(標準的な物のみ)も連邦・ジオン製に関係なく使用可能。<br />練度の低い新兵でも比較的簡単に操縦できるなど操作性も良好で、結果として本機はジムIIや[[ハイザック]]以上の高性能かつ優秀な機体として完成。「[[グリプス戦役]]時に開発された機体の中で一番バランスに優れている」との評価を受けた。ただしその完成度の高さが災いし設計や換装での性能向上の余地はほぼ無くなってしまっている為改修機や後継機に恵まれず、第二次ネオジオン戦争期にジムⅢと統合されたジェガンがその後継を担う事になった。 | + | == 概要 == |
| + | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[エゥーゴ]]と共同で開発した量産型[[モビルスーツ]]。 |
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| + | 当時の[[地球連邦軍]]の主力量産機である[[ジムII]]とはまた別の[[ジムシリーズ|ジム系]]の発展機で、最新の技術を多数投入して造られた。また[[リック・ディアス]]の流れも汲むと共に事実上、[[百式]]の直系にも当たるとされている。採用されたムーバブルフレームは一から設計し直されており、リック・ディアスや百式の生産データが使われている。これにより宇宙だけでなく寒冷地や熱帯地域といった局地ですら大した問題も無く運用できる程の優れた汎用性を得た。また、脚部のフレームは場所を問わず高い機動力を発揮できるだけの性能を持たされた以外に地球降下作戦での運用も視野に入れられた結果、耐落下・衝撃性や柔軟性の高い構造となっている。装甲材には[[ガンダリウム合金]]が採用されているが、これには[[マラサイ]]で確立されたガンダリウムγの量産化技術が使われている。それによって性能の高さと低コスト化を両立させた。背部のバックパックや脚部スラスターは[[ジム・スナイパーII]]と同様の構造となっており、シンプルな外見ながら高い機動性を本機に与えている。一方、腕部のモジュール設計は百式のそれを踏襲しているが、高い耐久性を得つつ機体のポテンシャルを引き出す事が出来るようになっている。用意された武装は多くが他の機体からの流用で、既存の武装(標準的な物のみ)も連邦・ジオン製に関係なく使用可能。練度の低い新兵でも比較的簡単に操縦できるなど操作性も良好で、結果として本機はジムIIや[[ハイザック]]以上の高性能かつ優秀な機体として完成。「[[グリプス戦役]]時に開発された機体の中で一番バランスに優れている」との評価を受けた。ただしその完成度の高さが災いし設計や換装での性能向上の余地はほぼ無くなってしまっている為改修機や後継機に恵まれず、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]期に[[ジムIII]]と統合された[[ジェガン]]がその後継を担う事になった。 |
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| ちなみに当時のエゥーゴは[[Ζプロジェクト]]を推進していたせいで財政難に陥っていた(ジムIIの適正配備すらままならなかった程だという)が、アナハイムは自社の生産能力を維持すべく敢えて本機を生産したとされている。 | | ちなみに当時のエゥーゴは[[Ζプロジェクト]]を推進していたせいで財政難に陥っていた(ジムIIの適正配備すらままならなかった程だという)が、アナハイムは自社の生産能力を維持すべく敢えて本機を生産したとされている。 |
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| :ダカール(OVA版)とトリントン基地の防衛戦力として登場。ダカールの機体は青系、トリントン基地の機体は[[ジム改]]と同じデザートカラーと、2種類のカラーリングの機体が存在している。 | | :ダカール(OVA版)とトリントン基地の防衛戦力として登場。ダカールの機体は青系、トリントン基地の機体は[[ジム改]]と同じデザートカラーと、2種類のカラーリングの機体が存在している。 |
| ;[[機動戦士ガンダムNT]] | | ;[[機動戦士ガンダムNT]] |
− | :[[オーガスタ研究所]]を襲撃した機体が登場。 | + | :劇中の回想で[[オーガスタ研究所]]を襲撃した機体が登場。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | <!-- === 特殊機能 === -->
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| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;60mmバルカン砲 | | ;60mmバルカン砲 |
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| :本機の主兵装。ジムIIと同じ物でビームスプレーガンと同じ生産ラインを流用しているが、ネモのエネルギーサプライドライバー等に改良が加えられた事もあってこちらの方が効率的に運用出来る。この時期の主流であるエネルギーパック方式ではなく、旧式の本体供給方式なので継戦能力はあまり高くない。 | | :本機の主兵装。ジムIIと同じ物でビームスプレーガンと同じ生産ラインを流用しているが、ネモのエネルギーサプライドライバー等に改良が加えられた事もあってこちらの方が効率的に運用出来る。この時期の主流であるエネルギーパック方式ではなく、旧式の本体供給方式なので継戦能力はあまり高くない。 |
| ;ビーム・サーベル | | ;ビーム・サーベル |
− | :リアスカートに2本マウントされている。リック・ディアスや百式等に採用されている標準仕様。 | + | :リアスカートに2基マウントされている。リック・ディアスや百式等に採用されている標準仕様。 |
| ;シールド | | ;シールド |
| :防御用の実体盾。流用の多い本機の武装では唯一の専用品である。<br />伸縮が自在なので取り回しが良くなっている。上側は打突攻撃にも使用可能で、裏側にはオプション用のマウントラッチが設置された。 | | :防御用の実体盾。流用の多い本機の武装では唯一の専用品である。<br />伸縮が自在なので取り回しが良くなっている。上側は打突攻撃にも使用可能で、裏側にはオプション用のマウントラッチが設置された。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[ネモ・ハイマニューバ]] | + | ;[[ネモ・ハイマニューバー]] |
− | :百式のバックパックとビームライフルを装備する現地改修機に近いカスタム型。 | + | :百式のバックパックとビーム・ライフルを装備する現地改修機に近いカスタム型。 |
| ;[[ネモ・カノン]] | | ;[[ネモ・カノン]] |
| :ビーム・カノンを使用するための装備に換装した機体。 | | :ビーム・カノンを使用するための装備に換装した機体。 |
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| ;[[ネモIII]] | | ;[[ネモIII]] |
| :ネモの火力支援型。 | | :ネモの火力支援型。 |
| + | ;[[ネモ・リメス]] |
| + | :強化改修機。 |
| ;[[ネモSTI]] | | ;[[ネモSTI]] |
| :『[[TYRANT SWORD of NEOFALIA|タイラントソード]]』で設定のみ登場。[[ジム]]の後継機として開発された機体。 | | :『[[TYRANT SWORD of NEOFALIA|タイラントソード]]』で設定のみ登場。[[ジム]]の後継機として開発された機体。 |
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| ;[[ジェガン]] | | ;[[ジェガン]] |
| :ネモと[[ジムIII]]の設計を統合した機体。 | | :ネモと[[ジムIII]]の設計を統合した機体。 |
| + | <!-- == 余談 == --> |
| + | <!-- *説明 --> |
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| ==商品情報== | | ==商品情報== |
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| ===完成品=== | | ===完成品=== |
| <amazon>B0009P7WTS</amazon> | | <amazon>B0009P7WTS</amazon> |
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− | == 話題まとめ ==
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− | <!-- *[[namazu:ネモ]] (全文検索結果) -->
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− | == 資料リンク ==
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| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場メカ]] | | *[[登場メカ]] |
| + | <!-- == 脚注 == --> |
| + | <!-- <references /> --> |
| + | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
| + | {{DEFAULTSORT:ねも}} |
| + | [[Category:登場メカな行]] |
| + | [[Category:機動戦士Ζガンダム]] |
| + | [[Category:機動戦士ガンダムUC]] |
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