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、 2019年12月15日 (日) 20:12
== レーザーロケット(Laser Rocket) ==
外部から照射されたレーザーをミラーで反射して推進剤に点火、推進力に変換するロケット推進システム。レーザー推進、ライトクラフトとも呼ばれる。
エネルギーソースを外部に置く外燃機関の一種であり、宇宙船の設備を簡略化しつつ高い推進力を得られるという利点がある一方で、システムにはレーザーを正確に照射する為の精度が求められる。
== 登場作品 ==
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
:[[一年戦争]]後、月で経済的な推進機関として普及しており、軍用艦への搭載例は[[アルビオン]]が初。アルビオンが月の重力圏から離脱する際に用いられた他、[[星の屑作戦]]ではジャックしたコロニーを月に落とすと見せかけレーザーロケットで推進力を得て、地球への落下コースに移動させている。
:なお、アルビオンがレーザーロケット推進を利用する際にはエンジンブロック後端から集光板が展開される。
;[[ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者]]
:惑星間航行用レーザーロケットエンジンを参考に、[[オークランド研究所]]が内蔵式レーザーロケットを開発。[[ガンダム[グリンブルスティ]]]、[[ガンダム[ケストレル]]]に搭載された。
:[[熱核融合炉]]で発生した電力をレーザーに変換し推進剤に点火する方式だが、[[熱核ロケットエンジン]]よりも遥かに高いカタログスペックを叩き出している。ただし、レーザー発振装置の構造が脆弱であり、強固にした場合は推進剤の燃焼効率が低下するなどメカニックの頭を悩ませる代物であった。
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]
:[[リジェネレイトガンダム]]に搭載された「ライトクラフトプロパルジョン」が該当。[[ジェネシスα]]から照射されたX線レーザーで推進剤を加熱し、爆発的な加速を実現する。[[ジェネシス]]も本来はソーラーセイル研究の一環で開発された外宇宙探索用レーザー発信システムを兵器に転用した物である。
:ジェネシスαのレーザーはその後、[[ロウ・ギュール|ロウ]]達が火星に旅立つ際にも加速装置として用いられた。
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]
:[[スターゲイザー]]に搭載された[[ヴォワチュール・リュミエール]]は太陽風をエネルギー変換して推力を得るが、同様にレーザーや荷電粒子砲のエネルギーを推進力に変換するレーザーロケットとしての側面も持つ。
:VLの稼働実験の際にはプロパルジョンビームをVLに照射し、推進力としている。
;[[ガンダムビルドダイバーズ]]
:ロータスミッションの際に大気圏突破の方法の一つとして言及されている。劇中ではマスドライバーが用いられている為、使用される事はなかった。
== 関連技術 ==
;[[熱核ロケットエンジン]]
;[[デュートリオンビーム送電システム]]
;[[ヴォワチュール・リュミエール]]
;[[ジェネシス]]
== リンク ==
*[[技術]]
<!-- == 脚注 == -->
<!-- <references /> -->
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{{DEFAULTSORT:れえさあろけつと}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
[[Category:技術ら行]]
[[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
[[Category:ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]
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