差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
38行目:
38行目:
− +
− メガ・ビーム・キャノンやクルージング・ミサイルといった長距離支援砲撃武装を多数装備し、フロントアーマーのハードポイントに長距離用の複合照準器を装着する。砲撃時はリアアーマーに装着された支持ジャッキを延ばし四脚状態になる事で機体を固定し、砲撃によって生じる反動を吸収することで命中精度を高めている。+
48行目:
48行目:
− +
64行目:
64行目:
− +
− +
編集の要約なし
== 概要 ==
== 概要 ==
[[ガンダムF90]]に長距離支援用のミッションパックを装着した形態。基本的に会敵を前提とせず、部隊の後方支援や長距離からの面制圧砲撃を目的に開発されている。
[[ガンダムF90]]に長距離支援用のミッションパックを装着した形態。[[フォーミュラ計画]]において、[[ガンダムF90-Aタイプ|A]]、[[ガンダムF90-Dタイプ|D]]、[[ガンダムF90-Mタイプ|M]]、[[ガンダムF90-Hタイプ|H]]タイプ等と共にF90本体に先行してロールアウトされたミッションパックの一つ。基本的に会敵を前提とせず、部隊の後方支援や長距離からの面制圧砲撃を目的に開発されている。
メガ・ビーム・キャノンやクルージング・ミサイルといった長射程支援砲撃武装を多数装備し、フロントアーマーのハードポイントに長距離用の複合照準器を装着する。砲撃時はリアアーマーに装着された支持ジャッキを延ばし四脚状態になる事で機体を固定し、砲撃によって生じる反動を吸収することで命中精度を高めている。
Sタイプの試験結果は好調であり、この際に得られたデータを基に支援型MSとして最適化した[[キャノンガンダム]]が開発された。更にキャノンガンダムは連邦軍からの要請により[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]でOEM生産が行われ、その際に量産性・信頼性を高めたのが[[Gキャノン]]である。
Sタイプの試験結果は好調であり、この際に得られたデータを基に支援型MSとして最適化した[[キャノンガンダム]]が開発された。更にキャノンガンダムは連邦軍からの要請により[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]でOEM生産が行われ、その際に量産性・信頼性を高めたのが[[Gキャノン]]である。
:出典元。漫画では第5話でAタイプ及びDタイプと共にデフ達が本形態の説明を受けている。後にAとDのパックを含めてF90に[[ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)|混合装着]]され、本ミッションパックの高い火力が味方機の支援に大いに貢献した。
:出典元。漫画では第5話でAタイプ及びDタイプと共にデフ達が本形態の説明を受けている。後にAとDのパックを含めてF90に[[ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)|混合装着]]され、本ミッションパックの高い火力が味方機の支援に大いに貢献した。
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
:第2話に登場。[[ニューヤーク]]にある山岳演習場で行われた2回目の試験時にディフェンス側の[[ロト]]と[[ガンタンクR-44]]<ref>頭部と一部武装を[[ガンタンクR-44 パワードウェポンタイプ]]のものにした機体。</ref>から実弾による集中砲火を受けた際に、パイロットの独断で起動。囮として護衛の[[グスタフ・カール]]の部隊を残して単独で離脱し、敵の攻撃を受けず敵の全容を見渡せ、かつこちらの火器の長射程を活かせる高台に一旦移動し全武装のトリガーをマニュアルで解除した後に一斉射撃でこれらを撃破した。
:第2話に登場。[[ニューヤーク]]にある山岳演習場で行われた2回目の試験時にディフェンス側の[[ロト]]と[[ガンタンクR-44]]<ref>頭部と一部武装を[[ガンタンクR-44 パワードウェポンタイプ]]のものにした機体。</ref>から実弾による集中砲火を受けた際に、パイロットの独断で起動。囮として護衛の[[グスタフ・カール]]の部隊を残して単独で離脱し、敵の攻撃を受けず敵の全容を見渡せ、かつこちらの火器の長射程を活かせる高台に一旦移動し全武装のトリガーをマニュアルで解除した後に一斉射撃でこれらを撃破した。その様子を見ていた者から「あれの何処がサポート(支援)タイプなんだ」と評されている。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
==== ミッションパック側 ====
==== ミッションパック側 ====
;メガ・ビーム・キャノン
;メガ・ビーム・キャノン
:バックパックのハードポイントに左右一対2基装備された遠距離砲撃用のビーム砲。バックパック装着武装だが支持用に肩部ハードポイントも使用する。それぞれの砲身にEパックが装着されている<ref>一部資料画稿で弾倉部が外されている画が存在し、脱着可能パーツである事を示唆している</ref>。
:バックパックのハードポイントに左右一対2基装備された遠距離砲撃用の長砲身ビーム砲。バックパック装着武装だが支持用に肩部ハードポイントも使用する。それぞれの砲身にEパックが装着されている<ref>一部資料画稿で弾倉部が外されている画が存在し、脱着可能パーツである事を示唆している</ref>。
;4連装ビーム・キャノン
;4連装ビーム・キャノン
:両腕に覆い被さる様に装着された4連装のビーム砲ユニット1対。サイドアーマーに装着されたエネルギータンクと直結しており、そこからエネルギー供給を受ける。
:両腕に覆い被さる様に装着された4連装のビーム砲<ref>砲身はガトリング砲に似た円周上に配置されている</ref>ユニット1対。サイドアーマーに装着されたエネルギータンクと直結しており、そこからエネルギー供給を受ける。
:;2連装ミサイル・ポッド
:;2連装ミサイル・ポッド
::4連装ビームキャノンユニット外側に併設された汎用小型誘導ミサイルを2発装備する発射機。
::4連装ビームキャノンユニット外側に併設された汎用小型誘導ミサイルを2発装備する発射機。