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| ;「ミスター・ジュダック……襟を直したまえ。連邦軍のカラーが見えているぞ」 | | ;「ミスター・ジュダック……襟を直したまえ。連邦軍のカラーが見えているぞ」 |
| :服装の乱れは心の乱れか。部下のジュダックの襟が開いているのを皮肉っぽく指摘する。この嫌味ったらしいところがマ・クベの魅力。 | | :服装の乱れは心の乱れか。部下のジュダックの襟が開いているのを皮肉っぽく指摘する。この嫌味ったらしいところがマ・クベの魅力。 |
− | ;「キシリア様の推薦があった兵士とはいえ、いつまで無駄な時間を潰しておるのか・・・ガイア、オルテガ、作戦は開始されているんだぞ!」/「仇討ちではない。我が軍のうしろを乱そうとする木馬を叩く、これは作戦だ」 | + | ;「キシリア様の推薦があった兵士とはいえ、いつまで無駄な時間を潰しておるのか…ガイア、オルテガ、作戦は開始されているんだぞ!」<br/>「仇討ちではない。我が軍のうしろを乱そうとする木馬を叩く、これは作戦だ」 |
| :オデッサの攻防で。出撃前に弔砲を放ち戦友の冥福を祈る[[ガイア]]、オルテガへ。これにガイアは「仇討ちはさせてもらう」と返答。これを受けて後半へ続く。あくまでも全体を見るエリート指揮官のマ・クベと現場の兵隊であるガイアとの意識の違いが興味深い。 | | :オデッサの攻防で。出撃前に弔砲を放ち戦友の冥福を祈る[[ガイア]]、オルテガへ。これにガイアは「仇討ちはさせてもらう」と返答。これを受けて後半へ続く。あくまでも全体を見るエリート指揮官のマ・クベと現場の兵隊であるガイアとの意識の違いが興味深い。 |
| ;「ジオンはあと10年は戦える…」 | | ;「ジオンはあと10年は戦える…」 |
− | :オデッサ陥落までにジオン本国に送った資源に言及して。 | + | :オデッサ陥落までにジオン本国に送った資源に言及して。しかし、この言葉とは裏腹に、一年戦争はこの敗北を切っ掛けとしてまたたく間に終局へと向かっていったのは皮肉な結末である。 |
| ;「ウラガン…あの壷をキシリア様に届けてくれよ!あれはいいものだ!」 | | ;「ウラガン…あの壷をキシリア様に届けてくれよ!あれはいいものだ!」 |
| :マ・クベの壷マニアぶりが伺える最期の言葉。 | | :マ・クベの壷マニアぶりが伺える最期の言葉。 |
| === 機動戦士ガンダム THE ORIGIN === | | === 機動戦士ガンダム THE ORIGIN === |
| ;「愚かだな[[ウラガン]]、君も……私に言わせたいか?ジオニズムの理想など私にとって、白磁の名品1個にも値しないのだよ」 | | ;「愚かだな[[ウラガン]]、君も……私に言わせたいか?ジオニズムの理想など私にとって、白磁の名品1個にも値しないのだよ」 |
− | :『THE ORIGIN』より。オデッサ鉱山基地の陥落が決定的となった際には、[[ギレン・ザビ|ギレン閣下]]から地球の主要都市に水爆を投下する様に命を受けていた。しかしマ・クベはこの言葉で以て命令を突っ撥ねてしまう。そして彼は自ら[[ギャン]]に搭乗し、死地へと踏み出していく…… | + | :『THE ORIGIN』より。オデッサ鉱山基地の陥落が決定的となった際には、[[ギレン・ザビ|ギレン閣下]]から地球の主要都市に水爆を投下する様に命を受けていた。しかしマ・クベはこの言葉で以て命令を突っ撥ねてしまう。そして彼は自ら[[ギャン]]に搭乗し、死地へと踏み出していく……。 |
| ;「しかし量産はさせるな、マ・クベの名はギャンと共に記憶されるべきだ!!」 | | ;「しかし量産はさせるな、マ・クベの名はギャンと共に記憶されるべきだ!!」 |
− | :『THE ORIGIN』より。脱出する味方を援護するため、自ら出撃したマ・クベ。驚異的な戦闘能力を見せた[[ギャン|最後の愛機]]に対しての最大級の評価でもある。 | + | :『THE ORIGIN』より。脱出する味方を援護するため、自ら出撃したマ・クベ。驚異的な戦闘能力を見せた[[ギャン|最後の愛機]]に対しての最大級の評価でもある。[[ギャンもどき|しかし…]]。 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |