− | :『水星の魔女』第9話より。[[グラスレー寮]]との6対6の決闘にあたり、狙撃ポイントを確保しようとした矢先、露払いしようとする[[シャディク・ゼネリ]]のミカエリスに先手を取られてしまう。味方の4機の[[ザウォート]]が瞬く間に戦闘不能に陥る中、必死に持ちこたえてはいたものの、射出されたビームブレイサーにより右腕を破壊され、ビームライフルで殴りかかろうとするも[[ベギルペンデ]]の攻撃で両脚を破壊されてしまった。<br/>残された[[ガンダム・エアリアル]]はアンチドートによる機能不全から立ち直り、形勢を逆転し始めたものの、左脚を破壊されミカエリスに止めを刺されそうになる。しかしその直前、横合いからのビームがミカエリスの頭部を打ち貫いた。それは損傷したザウォートに総出で支えられたチュチュ機からの一撃だった。エアリアル1機にグラスレー寮が気を取られている隙に準備を整えた地球寮メンバーの意地、シャディクが自らの手で決着を付けにいくと見据えたミオリネの判断が実を結んだ瞬間である。 | + | :『水星の魔女』第9話より。[[グラスレー寮]]との6対6の決闘にあたり、狙撃ポイントを確保しようとした矢先、露払いに現れた[[シャディク・ゼネリ]]のミカエリスに先手を取られてしまう。味方の4機の[[ザウォート]]が瞬く間に戦闘不能に陥る中、必死に持ちこたえてはいたものの、射出されたビームブレイサーにより右腕を破壊され、ビームライフルで殴りかかろうとするも[[ベギルペンデ]]の攻撃で両脚を破壊されてしまった。<br/>残された[[ガンダム・エアリアル]]はアンチドートによる機能不全から立ち直り、形勢を逆転し始めたものの、左脚を破壊されミカエリスに止めを刺されそうになる。しかしその直前、横合いからのビームがミカエリスの頭部を撃ち貫いた。それは損傷したザウォートに総出で支えられたチュチュ機からの一撃だった。エアリアル1機にグラスレー寮が気を取られている隙に準備を整えた地球寮メンバーの意地、シャディクが自らの手で決着を付けにいくと見据えたミオリネの判断が実を結んだ瞬間である。 |