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同構想は、[[ジオン軍]]と同様に[[HLV]]を用いた地球への戦力投入を行う敵を迎撃する事を想定しており、HLVが地球突入軌道に投入された後でも、これを宙対宙ミサイルで撃破し、高速で戦闘宙域から離脱可能な戦闘システムが要求されていた。終戦直後は光回路の小型化・低価格化で画像認識装置や光学センサーなどの探知システムの精度が飛躍的に高まった時期であったが、ミサイル搭載用の画像認識装置は攻撃目標を追尾する際の多大なGに耐える為に大型化・高価格化し、また探知技術も想定ほどの向上が見込めず、加えて戦闘離脱時の高Gにクルーが耐えられないほどの機動性を発揮する事が発覚。結果、航宙イージス艦構想は廃案となった。そんな使い道の無い艦に[[ティターンズ]]が目を付け、イージスシステムをサイコミュで制御する事を想定し開発したのが[ハティ]である。
 
同構想は、[[ジオン軍]]と同様に[[HLV]]を用いた地球への戦力投入を行う敵を迎撃する事を想定しており、HLVが地球突入軌道に投入された後でも、これを宙対宙ミサイルで撃破し、高速で戦闘宙域から離脱可能な戦闘システムが要求されていた。終戦直後は光回路の小型化・低価格化で画像認識装置や光学センサーなどの探知システムの精度が飛躍的に高まった時期であったが、ミサイル搭載用の画像認識装置は攻撃目標を追尾する際の多大なGに耐える為に大型化・高価格化し、また探知技術も想定ほどの向上が見込めず、加えて戦闘離脱時の高Gにクルーが耐えられないほどの機動性を発揮する事が発覚。結果、航宙イージス艦構想は廃案となった。そんな使い道の無い艦に[[ティターンズ]]が目を付け、イージスシステムをサイコミュで制御する事を想定し開発したのが[ハティ]である。
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航宙イージス艦として開発されているが、既に船の形をしておらず、原型がどの程度残っているのかは不明である。艦としての名残としてモノアイセンサーと搭載した艦橋が存在し、巡航形態や収容形態に変形することが可能。
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航宙イージス艦として開発されているが、既に船の形をしておらず、原型がどの程度残っているのかは不明である。艦としての名残としてモノアイセンサーを搭載した艦橋が存在し、巡航形態や収容形態に変形することが可能。
    
[[ガンダム[スコル]]]を直掩に付けての運用を前提とした機体であるが、オールレンジ攻撃を行う有線ビットと[[Iフィールド]]・ジェネレーターを装備しており、単体でも高い戦闘力を有する。しかし、その真価は機体下部に備わる武装サイロに搭載された兵器の誘導と管制能力にある。武装サイロには800発の弾頭を収容可能であり、サイロ前面の[[サイコミュ]]感応アンテナによって全てを同時に誘導することが可能となっている。またサイロ後半部には[[熱核融合炉]]とサイコミュ増幅装置が搭載されている。
 
[[ガンダム[スコル]]]を直掩に付けての運用を前提とした機体であるが、オールレンジ攻撃を行う有線ビットと[[Iフィールド]]・ジェネレーターを装備しており、単体でも高い戦闘力を有する。しかし、その真価は機体下部に備わる武装サイロに搭載された兵器の誘導と管制能力にある。武装サイロには800発の弾頭を収容可能であり、サイロ前面の[[サイコミュ]]感応アンテナによって全てを同時に誘導することが可能となっている。またサイロ後半部には[[熱核融合炉]]とサイコミュ増幅装置が搭載されている。
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