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アニメでは背後から迫るガイアに気付かず、グリフォンブレイドで真っ二つになるという無駄死に感が強い彼だが、ボンボンで連載された高山瑞穂による漫画版においてはFAITHの名に恥じぬ奮闘を見せ、シン(小説版ではアスラン)を庇い壮絶な最期を遂げた。
 
アニメでは背後から迫るガイアに気付かず、グリフォンブレイドで真っ二つになるという無駄死に感が強い彼だが、ボンボンで連載された高山瑞穂による漫画版においてはFAITHの名に恥じぬ奮闘を見せ、シン(小説版ではアスラン)を庇い壮絶な最期を遂げた。
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これは、キラが「なるべくパイロットを殺さない」という方針に対しての疑問を投げかける形になっており、キラによって無力化された機体はフォローがあるわけでもなく戦場に放置される。そのため武装を破壊されたシンのインパルスはガイアに狙われ、窮地に陥った。同様に武装も盾も失っていたハイネは、シン(アスラン)を守るために自らを投げ出し、機体を盾とせざるを得なかった。
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これは、キラが「なるべくパイロットを殺さない」という方針に対しての疑問を投げかける形になっており、キラによって無力化された機体はフォローがあるわけでもなく戦場に放置される。(但し、あくまでも破壊するのはメインカメラや武器、武器を持つ右腕などで後退する為のスラスターや自分の身を守るシールド類は破壊していない)そのため武装を破壊されたシンのインパルスはガイアに狙われも、窮地に陥った。同様に右腕を失っていたハイネは、シン(アスラン)を守るために自らを投げ出し、機体を盾とせざるを得なかったと思われる。
キラの戦闘そのものへの介入によって、結果として犠牲者が出るということは、彼のやり方に対し「自分が直接手を汚さなければそれでいいのか」という批判にもなっている。アニメ版ではキラの介入によって犠牲者は出ないことになっているため、こうした側面は一切ない。
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キラの戦闘そのものへの介入によって、結果として犠牲者が出るということは、彼のやり方に対し「自分が直接手を汚さなければそれでいいのか」という批判にもなっている。
    
福田監督からは「シンとアスランを繋ぐ重要な役」と語られ、キーキャラになるはずだったが、声を担当した西川貴教氏本人が多忙のためかいいところなく死亡。ちなみに「ハイネ」は西川がアマチュアバンドに居た頃に名乗っていた灰猫(Haine)から、「ヴェステンフルス」はドイツ語で「'''西の川'''」(Westenfluss)を意味する。誕生日や血液型も西川貴教のものと同じになっている。
 
福田監督からは「シンとアスランを繋ぐ重要な役」と語られ、キーキャラになるはずだったが、声を担当した西川貴教氏本人が多忙のためかいいところなく死亡。ちなみに「ハイネ」は西川がアマチュアバンドに居た頃に名乗っていた灰猫(Haine)から、「ヴェステンフルス」はドイツ語で「'''西の川'''」(Westenfluss)を意味する。誕生日や血液型も西川貴教のものと同じになっている。
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また、パーソナルカラーはオレンジでこれは前作で西川貴教が演じたクルーゼ隊のMSパイロット、ミゲル・アイマンのパーソナルカラーからあやかっての物である。
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その気さくな人柄から慕うザフト兵も多くハイネの戦死後はザクウォーリアの右肩を彼のパーソナルカラーのオレンジに塗装したオレンジショルター仕様にしていたザクが見受けられた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:同僚。ザフトに復隊しながらも戦うことに悩む彼に「割り切れ」とアドバイスを与えた。また、周囲から浮いていた彼を「出戻りだからってイジメてんのかぁ?」と笑わせたりなど、なにかと抱え込みがちなアスランが打ち解けられるように腐心していた。
 
:同僚。ザフトに復隊しながらも戦うことに悩む彼に「割り切れ」とアドバイスを与えた。また、周囲から浮いていた彼を「出戻りだからってイジメてんのかぁ?」と笑わせたりなど、なにかと抱え込みがちなアスランが打ち解けられるように腐心していた。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:部下。鼻っ柱の強いシンも、彼には心を開いていたようだ。大先輩のエースでも先輩風を吹かすことなく、年下のシンにも同じ目線で接するハイネの存在は「頼れる兄貴分」だったのだろう。もっと長く彼のそばで成長できていれば・・・。
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:部下。鼻っ柱の強いシンも、彼には心を開いていたようだ。大先輩のエースでも先輩風を吹かすことなく、年下のシンにも同じ目線で接するハイネの存在は「頼れる兄貴分」だったのだろう。もっと長く彼の傍にいることが出来れば……
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
 
:部下。紅一点のメンバーだったが、特にロマンス展開はなかった。しかし、女性パイロットであっても一切色眼鏡で見ることなく、同じチームの一員として平等に見ていたようだ。
 
:部下。紅一点のメンバーだったが、特にロマンス展開はなかった。しかし、女性パイロットであっても一切色眼鏡で見ることなく、同じチームの一員として平等に見ていたようだ。
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;[[タリア・グラディス]]
 
;[[タリア・グラディス]]
 
:ミネルバの艦長として、上司にあたる。配属になってすぐ戦死してしまったため接点は全くなかった。
 
:ミネルバの艦長として、上司にあたる。配属になってすぐ戦死してしまったため接点は全くなかった。
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;[[ミーア・キャンベル]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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