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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
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| 外国語表記 = Shinn Asuka
 
| 外国語表記 = Shinn Asuka
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
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*[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 鈴村健一
 
| 声優 = 鈴村健一
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル  = プロフィール
 
| タイトル  = プロフィール
| 種族 = [[コーディネイター]]
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| 種族 = 人間([[コーディネイター]])
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| 生年月日 = [[C.E.]]57年9月1日
 
| 生年月日 = [[C.E.]]57年9月1日
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パイロットとしての技量は、エリートとはいえまだ新米ということもあり、アスランやキラ、イザークなど前作から引き続き登場するキャラと比べると劣り、劇中序盤はさしたる戦果を挙げられなかった。しかし中盤に[[S.E.E.D.]]能力が覚醒して以降は目覚ましい成長を遂げる。特に大きな戦果としては、無敵を誇っていたフリーダムをインパルスのドッキングシステムを利用して撃破した事や、[[デストロイガンダム|デストロイ]]との戦闘で素早く反応して格闘戦に持ち込み、単独で3機、レイやルナマリアと協力して1機の計4機を撃破した事などが挙げられる。射撃よりは格闘を好み、万能機である[[デスティニーガンダム|デスティニー]]でも積極的に格闘戦を仕掛けていた。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、最終的に銃口を向ける相手が居なかったので生かされなかった。
 
パイロットとしての技量は、エリートとはいえまだ新米ということもあり、アスランやキラ、イザークなど前作から引き続き登場するキャラと比べると劣り、劇中序盤はさしたる戦果を挙げられなかった。しかし中盤に[[S.E.E.D.]]能力が覚醒して以降は目覚ましい成長を遂げる。特に大きな戦果としては、無敵を誇っていたフリーダムをインパルスのドッキングシステムを利用して撃破した事や、[[デストロイガンダム|デストロイ]]との戦闘で素早く反応して格闘戦に持ち込み、単独で3機、レイやルナマリアと協力して1機の計4機を撃破した事などが挙げられる。射撃よりは格闘を好み、万能機である[[デスティニーガンダム|デスティニー]]でも積極的に格闘戦を仕掛けていた。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、最終的に銃口を向ける相手が居なかったので生かされなかった。
   −
ガンダムシリーズではOVAを除けば最初から軍人である唯一の主人公である。しかし終盤においては、軍人であり続けた事が悲劇に繋がったと言える。また歴代のガンダム主人公達が戦いの中で多くの人間に出会って成長していった事に比べると、彼自身は良き大人との出会いに恵まれず、人間的な成長の描写が乏しかったことが挙げられる。
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ガンダムシリーズではOVAを除けば最初から軍人である唯一の主人公である。しかし終盤においては、軍人であり続けた事が悲劇に繋がったと言える。また歴代のガンダム主人公達が戦いの中で多くの人間に出会って成長していった事に比べると、彼自身は最初から同世代の軍人に囲まれ歴代主人公と比べ安定していた反面、良き大人との出会いに恵まれず、人間的な成長の描写が乏しかったことが挙げられる。
    
彼の「主人公」としての扱いは各メディアによって大きく違い、TV版、漫画版、小説版のいずれの作品も最後は敗北という結末を迎えるものの、そこに至るまでの描写や表現が異なっている。
 
彼の「主人公」としての扱いは各メディアによって大きく違い、TV版、漫画版、小説版のいずれの作品も最後は敗北という結末を迎えるものの、そこに至るまでの描写や表現が異なっている。
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小説版では、ステラを助ける為に連合へ送った事で起きたデストロイの被害(ステラを返さなかったとしても、スティングが搭乗したであろうが)、アスランを撃墜した後の精神の不安定さ、そして最後のレイとの会話等、様々な部分が書き足されている。
 
小説版では、ステラを助ける為に連合へ送った事で起きたデストロイの被害(ステラを返さなかったとしても、スティングが搭乗したであろうが)、アスランを撃墜した後の精神の不安定さ、そして最後のレイとの会話等、様々な部分が書き足されている。
   −
TV版では、序盤ではカガリ関連を除けば口や態度がちょっと悪いが仲間思いな少年として描かれていたものの、中盤以降になって過激で物騒な発言や、自己中心的・身勝手な行動がだんだんと増えていき、視聴者に悪い印象を与えていくようになっていく。一部では「ストーリーの都合で、視聴者に嫌われるような演出になったのではないか?」と推察されている。家族を失った事による怒りや憎しみによる「負の要素」からの人間関係のもつれ・視野狭窄故に周囲が見えてない事などから、視聴者には主人公として悪いイメージが付きまとった。これは彼の人間的未熟さに起因するものではあるが、残念ながらそれを導いてやれる人物に恵まれなかった。
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TV版では、序盤ではカガリ関連を除けば口や態度がちょっと悪いが仲間思いな少年として描かれていたものの、中盤以降になって過激で物騒な発言や、自己中心的・身勝手な行動がだんだんと増えていき、視聴者に悪い印象を与えていくようになっていく。家族を失った事による怒りや憎しみによる「負の要素」からの人間関係のもつれ・視野狭窄故に周囲が見えてない事などから、視聴者には主人公として悪いイメージが付きまとった。これは彼の人間的未熟さに起因するものではあるが、こういった描き方が本作においてキラ・アスランとは違った等身大の少年兵の視点として後に評価されている。
    
『平成のファーストガンダム』を標榜するSEEDの2作目、つまり機動戦士Zガンダムの主人公カミーユ・ビダンを意識して「非常に感受性が高く繊細な内面」と「他者に内面を見られることを極度に嫌う」という二面性を持ち、優しく複雑な内面と、それを弱みと捉えた未熟さ、弱さを隠すために他者に攻撃的な態度を取ってしまう自己防衛本能といったかたちで踏襲している。それゆえに放映当時では視聴者の共感は多くは得られず、誤解されやすいというキャラクター性をある意味では発揮したといえるかもしれない。もちろん、そのうえでシン・アスカを愛して止まないというファンは数多いことは付記しておく。
 
『平成のファーストガンダム』を標榜するSEEDの2作目、つまり機動戦士Zガンダムの主人公カミーユ・ビダンを意識して「非常に感受性が高く繊細な内面」と「他者に内面を見られることを極度に嫌う」という二面性を持ち、優しく複雑な内面と、それを弱みと捉えた未熟さ、弱さを隠すために他者に攻撃的な態度を取ってしまう自己防衛本能といったかたちで踏襲している。それゆえに放映当時では視聴者の共感は多くは得られず、誤解されやすいというキャラクター性をある意味では発揮したといえるかもしれない。もちろん、そのうえでシン・アスカを愛して止まないというファンは数多いことは付記しておく。
   −
シンの声優を担当した鈴村氏は、キラやアスランなどのシンが反目するキャラクターを好きな視聴者から「キラと対立するから嫌い」「アスランの言う事を聞かないから嫌い」等の批判の手紙が送られてきたということもあってか「シンの人格を理解したうえで彼を嫌ってくれるなら嫌いでいいですし、役者冥利に尽きます。しかし、折角各キャラクターを多面的に見られるアニメという媒体で、デュランダル議長に与するから、キラやアスランの敵だからという'''記号的な理由でシンを嫌う'''のはどうなのでしょうか?(意訳)」との感想を小説版第4巻のあとがきに綴っており、シン自体は嫌われてもしょうがないキャラクターである事は理解しながらも、その嫌われる理由に対しては問題提起をしていた。
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シンの声優を担当した鈴村氏は、キラやアスランなどのシンが反目するキャラクターを好きな視聴者から「キラと対立するから嫌い」「アスランの言う事を聞かないから嫌い」等の批判の手紙が送られてきたということもあってか「シンの人格を理解したうえで彼を嫌ってくれるなら嫌いでいいですし、役者冥利に尽きます。しかし、折角各キャラクターを多面的に見られるアニメという媒体で、デュランダル議長に与するから、キラやアスランの敵だからという'''記号的な理由でシンを嫌う'''のはどうなのでしょうか?(意訳)」との感想を小説版第4巻のあとがきに綴っており、シン自体は嫌われてもしょうがないキャラクターである事は理解しながらも、その嫌われる理由に対しては演じた鈴村氏なりの見解を示した。
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のちに劇場版公開の際のインタビューにおいて、シンの扱いに対しての不満は演じた鈴村健一としてではなく作中におけるシン=アスカの立場・視点で気持ちを代弁してものであること、監督への尊敬ともっと認めてもらいたかったという気持ちを語り一部で悪意的に語られた監督との確執や自身の言葉を引用した作品・脚本批判を全否定した。最後に[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|ガンダムSEED DESTINY]]への愛を叫んで締めくくった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
:主人公。ただしストーリー後半では実質キラ(ラクス陣営)が主役であり、シンも彼が所属するZ.A.F.T.陣営も敵役のような扱いを受けている。
 
:主人公。ただしストーリー後半では実質キラ(ラクス陣営)が主役であり、シンも彼が所属するZ.A.F.T.陣営も敵役のような扱いを受けている。
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;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
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:ルナマリアと共に[[コンパス]]へ参加する。
 
;HGに恋するふたり
 
;HGに恋するふたり
 
:主人公の一人であるOLの神崎さやか(1988年生まれ)が、放映当時同い年だったシンを「全てを受け止められるほど大人でもなく、全てを委ねられるほど子供でもない」と評し、「目を背けたくなるほど自分とそっくりだった」と述懐している。作者の工藤マコト先生曰く「(シンが子供っぽいという声もあったけど)あれが等身大の16歳だった」とのこと。<br/>作中では「主人公取られたやつ」「(乗機のデスティニーは)悪役の機体」と酷評されている。実際、当時の視聴者からはそのような扱いをされることも少なくなかった。
 
:主人公の一人であるOLの神崎さやか(1988年生まれ)が、放映当時同い年だったシンを「全てを受け止められるほど大人でもなく、全てを委ねられるほど子供でもない」と評し、「目を背けたくなるほど自分とそっくりだった」と述懐している。作者の工藤マコト先生曰く「(シンが子供っぽいという声もあったけど)あれが等身大の16歳だった」とのこと。<br/>作中では「主人公取られたやつ」「(乗機のデスティニーは)悪役の機体」と酷評されている。実際、当時の視聴者からはそのような扱いをされることも少なくなかった。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
<!-- :台詞:説明 -->
 
<!-- :台詞:説明 -->
=== TV版 ===
+
=== DESTINY ===
 
;「何でこんな事…また戦争がしたいのか!アンタ達は!!」
 
;「何でこんな事…また戦争がしたいのか!アンタ達は!!」
 
:記念すべき1話で登場。1話における彼の出番自体が少なく、番組終了間際に飛び出た台詞から各所で話題を呼んだ。
 
:記念すべき1話で登場。1話における彼の出番自体が少なく、番組終了間際に飛び出た台詞から各所で話題を呼んだ。
 
;「さすが奇麗事はアスハのお家芸だな!」」
 
;「さすが奇麗事はアスハのお家芸だな!」」
:奇麗事を言い続けるカガリに対し発言。しかし、普通に考えれば元オーブ国民とはいえ、今はザフト軍人であるシンが他国のトップであるカガリに対して罵声を浴びせるというのは国際的に考えて大問題なのだが、なぜか罰せられることはなく、その後もシンはカガリに対して罵声やわざと肩をぶつけるなどの問題行為をするが、まったく問題になっていない。カガリは非常にそのことを気にしており、この頃の気遣いのできる彼女であれば、カガリのほうから不問に付すように要請があったのかもしれない。
+
:奇麗事を言い続けるカガリに対し発言。しかし、普通に考えれば元オーブ国民とはいえ、今はザフト軍人であるシンが他国のトップであるカガリに対して罵声を浴びせるというのは国際的に考えて大問題なのだが、なぜか罰せられることはなく、その後もシンはカガリに対して罵声やわざと肩をぶつけるなどの問題行為をする。カガリは非常にそのことを気にしており、この頃の気遣いのできる彼女であれば、カガリのほうから不問に付すように要請があったのかもしれない。
 
;「俺を助けろ!この野郎!とか…」
 
;「俺を助けろ!この野郎!とか…」
 
:墜落寸前のアスランを助けた際に。他人を頼ろうとせず、自分で抱え込みすぎるアスランに「こんな時くらい人を頼ってくれ」という彼なりの思いやり。素直になってくれないアスランに、ついひねくれた物言いをしてしまうシンの未熟さ、青さがまた良い。
 
:墜落寸前のアスランを助けた際に。他人を頼ろうとせず、自分で抱え込みすぎるアスランに「こんな時くらい人を頼ってくれ」という彼なりの思いやり。素直になってくれないアスランに、ついひねくれた物言いをしてしまうシンの未熟さ、青さがまた良い。
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:21話「さまよう眸」から。崖から落ちて溺れたステラを救出するも、入り組んだ地形に入り込んでしまった二人。本来民間人との接触は避けなければならない立場ではあったが、周りは断崖、怪我をしたステラを置いてはいけないと判断したシンは緊急時用のドッグタグを割って救助を要請するのだった。短絡的ながらも「誰かのために」という無私の行動原理は、本質的に善良なシンらしい。
 
:21話「さまよう眸」から。崖から落ちて溺れたステラを救出するも、入り組んだ地形に入り込んでしまった二人。本来民間人との接触は避けなければならない立場ではあったが、周りは断崖、怪我をしたステラを置いてはいけないと判断したシンは緊急時用のドッグタグを割って救助を要請するのだった。短絡的ながらも「誰かのために」という無私の行動原理は、本質的に善良なシンらしい。
 
;「今は大丈夫だよ。僕が……うーんと、俺がちゃんとここにいて、守るから」
 
;「今は大丈夫だよ。僕が……うーんと、俺がちゃんとここにいて、守るから」
:上記の続き。救助を待つ間、ステラを心配してかあれこれと語りかける。そのさなか、一度だけ自分を「僕」と呼んでしまう。そこには普段の「俺」という自分とのギャップが伺える。ちなみにシンはオーブ時代は「僕」であったことからも、普段のシンが虚勢を張って無理をしているとも、かつての自分を見せられる相手としてステラに妹を見出していたとも解釈されている。
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:上記の続き。救助を待つ間、ステラを心配してかあれこれと語りかける。そのさなか、一度だけ自分を「僕」と呼んでしまう。そこには普段の「俺」という自分とのギャップが伺える。ちなみにシンの一人称がオーブ時代は「僕」であったことからも、普段のシンが虚勢を張って無理をしているとも、かつての自分を見せられる相手としてステラに妹を見出していたとも解釈されている。
 
;「守るって言ったのに…俺、守るって言ったのに…!ステラ…ごめん…!」
 
;「守るって言ったのに…俺、守るって言ったのに…!ステラ…ごめん…!」
:死亡したステラを葬った別れの際に。失ってしまったものを守れるように軍人になった彼が、再び守れなかった無力感から涙を流しながら詫びる。鈴村氏迫真の演技が胸を打つ。その後、形相が変わってしまうほどの憎悪にゆがんだシンの顔つきに驚いた視聴者は少なくないという。
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:死亡したステラを葬った別れの際に。失ってしまったものを守れるように軍人になった彼が、再び守れなかった無力感から涙を流しながら詫びる。鈴村氏迫真の演技が胸を打つ。その後、形相が変わってしまうほどの憎悪にゆがんだシンの顔つきに驚いた視聴者は少なくないという(一方でステラの出自を考えれば、連合側に返したところで彼女を解放する訳がないため、ある意味本人が招いた結果とも言える)。
 
;「アンタは俺が討つんだ…今日、ここで!」
 
;「アンタは俺が討つんだ…今日、ここで!」
 
:エンジェルダウン作戦時にキラに対して。フリーダムの戦闘データから徹底的にフリーダムの戦い方を研究した上でインパルスの性能を活かしきり、フリーダムを撃墜する。
 
:エンジェルダウン作戦時にキラに対して。フリーダムの戦闘データから徹底的にフリーダムの戦い方を研究した上でインパルスの性能を活かしきり、フリーダムを撃墜する。
125行目: 131行目:  
:[[ヘブンズベース]]でのデストロイとの戦闘時の台詞。対艦刀でデストロイを一刀両断する等、シンの気迫を感じられる。
 
:[[ヘブンズベース]]でのデストロイとの戦闘時の台詞。対艦刀でデストロイを一刀両断する等、シンの気迫を感じられる。
 
;「お前達のようなのがいるから…世界はぁ!」
 
;「お前達のようなのがいるから…世界はぁ!」
:上記と同じく、パルマフィオキーナでデストロイの頭を吹き飛ばす際の台詞。
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:上記と同じく、パルマフィオキーナでデストロイの頭を吹き飛ばす際の台詞。もっともそのデストロイに搭乗しているのが自身が同情していたはずのステラと同じ境遇のエクステンデッドである可能性もあるのだが…。
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=== FREEDOM ===
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;「こないだは[[イモータルジャスティスガンダム|ジャスティス]]だったから負けたんだ![[デスティニーガンダムSpecII|デスティニー]]ならお前らなんかにぃっ!」
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:『FREEDOM』より。[[ブラックナイトスコード ルドラ]]4機を相手にしながらSEEDを発動する。
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:セリフだけ聞けば負け惜しみのようにも聞こえるが、デスティニーはイモータルジャスティスよりも火力が心許なく、ブラックナイツに対抗するには性能的に厳しいと言われていたのだが……。
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;「そんな寝ぼけた分身が通用するかぁっ!」
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:ルドラの分身を伴う攻撃を瞬間移動かと見紛う超高速戦闘で回避した後、アロンダイトを構え直して。さらにその後……。
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;「分身は、こうやるんだぁぁっ!」
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:再び攻撃を回避した後、この台詞と共に無数の幻影が生成される。そしてブラックナイツ4人のうちヒルダに敵討ちを譲ったリデル以外の3人を瞬く間に撃墜した。
    
=== その他の媒体 ===
 
=== その他の媒体 ===
157行目: 171行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「なんで議長までチェックしてるんだぁぁぁ!」
 
;「なんで議長までチェックしてるんだぁぁぁ!」
:フレッツCMより。デュランダルにCMで「CMの方が喋ってる」と揶揄される。あながち間違っていない?
+
:放送当時のフレッツCMより。デュランダルにCMで「CMの方が喋ってる」と揶揄される。あながち間違っていない?
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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;[[デスティニーガンダム]]
 
;[[デスティニーガンダム]]
 
:後半の搭乗機。
 
:後半の搭乗機。
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;[[イモータルジャスティスガンダム]]
 +
:『SEED FREEDOM』前半での搭乗機。
 +
;[[デスティニーガンダムSpecII]]
 +
:『SEED FREEDOM』後半での搭乗機。
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
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*シンを演じた鈴村健一氏は2011年8月にルナマリア役の坂本真綾氏と結婚している。
 
*シンを演じた鈴村健一氏は2011年8月にルナマリア役の坂本真綾氏と結婚している。
 
*ゲーム『真・ガンダム無双』ではなんと、'''ミネルバ隊と同行した[[キラ・ヤマト|キラ]]と共に[[デストロイガンダム]]軍団に挑み、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]をはじめとする[[強化人間]]ほぼ全員を救出可能なオリジナルシナリオ'''が用意された。
 
*ゲーム『真・ガンダム無双』ではなんと、'''ミネルバ隊と同行した[[キラ・ヤマト|キラ]]と共に[[デストロイガンダム]]軍団に挑み、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]をはじめとする[[強化人間]]ほぼ全員を救出可能なオリジナルシナリオ'''が用意された。
*2023年に発表された『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(2024年1月26日公開予定)のプレビューで、多くのメインキャラクター達が一様にお辞儀をしているなか、'''シンだけが値踏みするように不遜な態度で頭を下げていない'''という「らしい」映像が公開された。これにファンは「これでこそシン・アスカ」「解像度が高すぎる」と絶賛。ただし映画のキービジュアルはキラ・ヤマトとラクス・クライン。
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*2023年に発表された『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のプレビューで、多くのメインキャラクター達が一様にお辞儀をしているなか、'''シンだけが値踏みするように不遜な態度で頭を下げていない'''という「らしい」映像が公開された。これにファンは「これでこそシン・アスカ」「解像度が高すぎる」と絶賛。ただし映画のキービジュアルはキラ・ヤマトとラクス・クライン。なお、頭を下げていなかった実際の理由は「他に気が逸れていて頭を下げるのを忘れていた」というウッカリであった。
 
*2023年7月28日に発売された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Complete Blu-ray BOX(特装限定版)」の描き下ろしボックスアートはシンとステラの2ショット、裏面は傷つきボロボロになったディスティニーガンダム。「3人の主人公」という「DESTINY」のコンセプトからすれば特段の扱い。
 
*2023年7月28日に発売された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Complete Blu-ray BOX(特装限定版)」の描き下ろしボックスアートはシンとステラの2ショット、裏面は傷つきボロボロになったディスティニーガンダム。「3人の主人公」という「DESTINY」のコンセプトからすれば特段の扱い。
  
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