差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
72 バイト除去 、 2024年1月23日 (火)
編集の要約なし
8行目: 8行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[モルゲンレーテ社]]が開発し、オーブ軍に配備されている[[イズモ級]]2番艦でカラーリングは白地に青いライン。艦名のクサナギは日本神話に登場する「草薙の剣」に由来すると思われる。イズモ級は同じモルゲンレーテ製の[[アークエンジェル]]とは設計コンセプトが酷似しているとされており、搭載火器に共通性が見られるほか、本級のオプションである大気圏離脱用プラズマブースターをアークエンジェルに転用可能。また船体を中央部とカタパルト部分、推進部の前後3つに分離できる構造となっており、中央部のみがオーブ本国とヘリオポリス間の連絡・輸送用艦艇として運用されていた。
+
[[モルゲンレーテ社]]が開発し、オーブ軍に配備されている[[イズモ級]]2番艦でカラーリングは白地に青いライン。艦名のクサナギは日本神話に登場する「草薙の剣」に由来すると思われる。イズモ級は同じモルゲンレーテ製の[[アークエンジェル]]とは設計コンセプトや各部の意匠が酷似しており、開発の原型になったともされる。搭載火器にも共通性が見られるほか、本級のオプションである大気圏離脱用プラズマブースターをアークエンジェルに転用可能。また船体を中央部とカタパルト部分、推進部の前後3つに分離できる構造となっており、中央部のみがオーブ本国とヘリオポリス間の連絡・輸送用艦艇として運用されていた。
   −
クサナギは本来MAの運用母艦として設計されたものを[[M1アストレイ]]の運用に合わせて改修したとされ、10機程度のMSが搭載可能。
+
クサナギは本来MAの運用母艦として設計されたものを[[M1アストレイ]]の運用に合わせて改修したとされ、10機程度のMSが搭載可能。ストライクルージュの組み立ても内部で行うなど整備能力も高い。
 
<br/>『SEED』では、オーブ解放作戦において、オーブ軍の残存戦力を収容し、マスドライバー「カグヤ」を用いてアークエンジェルと共に宇宙へ脱出する。艦長を[[レドニル・キサカ]]、司令官を[[カガリ・ユラ・アスハ]]が務め、[[アサギ・コードウェル|アサギ]]、[[ジュリ・ウー・ニェン|ジュリ]]、[[マユラ・ラバッツ|マユラ]](通称アストレイ三人娘)など多くのパイロットを喪いながらも[[三隻同盟]]の一翼を担って第二次ヤキン・ドゥーエ戦役を戦い抜いた。
 
<br/>『SEED』では、オーブ解放作戦において、オーブ軍の残存戦力を収容し、マスドライバー「カグヤ」を用いてアークエンジェルと共に宇宙へ脱出する。艦長を[[レドニル・キサカ]]、司令官を[[カガリ・ユラ・アスハ]]が務め、[[アサギ・コードウェル|アサギ]]、[[ジュリ・ウー・ニェン|ジュリ]]、[[マユラ・ラバッツ|マユラ]](通称アストレイ三人娘)など多くのパイロットを喪いながらも[[三隻同盟]]の一翼を担って第二次ヤキン・ドゥーエ戦役を戦い抜いた。
 
<br/>『DESTINY』では、オーブと友好関係にあり中立を保っていた月面都市コペルニクスの宇宙港において、同級艦「[[スサノヲ]]」、「[[ツクヨミ]]」と共に係留されていた。アークエンジェルのオーブ軍正規編入に伴って第2宇宙艦隊の副旗艦として戦闘に参加。ソガ一佐が艦長を、アマギ一尉がCIC管制官シートを担当し、メサイア攻防戦ではネオ・ジェネシスを回避して無事に終戦を迎えた。
 
<br/>『DESTINY』では、オーブと友好関係にあり中立を保っていた月面都市コペルニクスの宇宙港において、同級艦「[[スサノヲ]]」、「[[ツクヨミ]]」と共に係留されていた。アークエンジェルのオーブ軍正規編入に伴って第2宇宙艦隊の副旗艦として戦闘に参加。ソガ一佐が艦長を、アマギ一尉がCIC管制官シートを担当し、メサイア攻防戦ではネオ・ジェネシスを回避して無事に終戦を迎えた。
16行目: 16行目:  
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:オーブ開放作戦終盤にて登場し、カガリらオーブ軍主要キャラと数機のM1、ストライクルージュを載せて宇宙へ離脱した。その後はL4宙域の廃棄コロニー「メンデル」周辺での戦いやヤキンドゥーエを巡る戦いに参戦する。三隻同盟の中でもひと際戦闘経験が少なく、唯一の量産艦であるため戦力的には心許ない方だったのかもしれないが、最終的には無事に停戦を迎えた。
+
:オーブ開放作戦終盤にて登場し、カガリらオーブ軍主要キャラと数機のM1、ストライクルージュを載せて宇宙へ離脱した。その後はL4宙域の廃棄コロニー「メンデル」周辺での戦いやヤキンドゥーエを巡る戦いに参戦する。最終的には無事に停戦を迎えた。
    
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
44行目: 44行目:     
;陽電子破城砲「ローエングリン」
 
;陽電子破城砲「ローエングリン」
:推進ブロックの両舷に各1門搭載されている陽電子砲。砲は固定されているため前面にしか発射できず、陽電子チェンバーへの補充に時間がかかる為に連射が出来ない。全武装で最大の火力を誇り、直撃すれば同サイズの戦艦を撃沈させる事ができるのだが、ジェネシスの大出力[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]やネオジェネシスの[[陽電子リフレクター]]などの強力な防御設備に阻まれることも多かった。要はアークエンジェルの同装備とは異なりかませ役である。
+
:推進ブロックの両舷の上下に各1門ずつ搭載されている陽電子砲。陽電子チェンバーへの補充に時間がかかる為に連射は出来ない。全武装で最大の火力を誇り、直撃すれば同サイズの戦艦を撃沈させる事ができるのだが、ジェネシスの大出力[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]やネオジェネシスの[[陽電子リフレクター]]などの強力な防御設備に阻まれることも多かった。要はアークエンジェルの同装備とは異なりかませ役である。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
24

回編集

案内メニュー