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MS運用の経験が少ない連邦軍の実戦データ収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいる。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備経験の少なさから少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザートジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
MS運用の経験が少ない連邦軍の実戦データ収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいる。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備経験の少なさから少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザートジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
戦時量産型である[[陸戦型ガンダム]]の量産機なので、俗に言う正式な量産機ではない。このため、[[ジム]]の系譜にも機体の名前は含まれていない。
戦時量産型である[[陸戦型ガンダム]]の量産機なので、俗に言う正式な量産機ではない。このため、[[ジム]]の系譜にも機体の名前は含まれていない。
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後に[[ジム]]が正式に量産化されてからは連邦軍MSの量産機の座から外れ、遅くともデラーズ紛争が起きる0083年までにはこの機体の派生機を含めた全機が退役したと言われている。
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後に[[ジム]]が正式に量産化されてからは連邦軍MSの量産機の座から外れ、遅くともグリプス戦役が起きる頃までにはこの機体の派生機を含めた全機が退役したと言われている。
ちなみにこの機体と同期に開発されたと言われる宇宙専用機体があるが、それは[[初期型ジム]]とよばれる。こちらも[[ジム]]が量産化されてから姿を消している。
ちなみにこの機体と同期に開発されたと言われる宇宙専用機体があるが、それは[[初期型ジム]]とよばれる。こちらも[[ジム]]が量産化されてから姿を消している。