差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
858 バイト追加 、 2024年9月5日 (木)
74行目: 74行目:  
;フレキシブル・ベロウズ・リム
 
;フレキシブル・ベロウズ・リム
 
:公国軍系の水陸両用[[モビルスーツ]]に特徴的な装備。通常型MSと違い、自由度の高い複数の関節で構成されている。機種によっては伸縮し、より抵抗の少ない巡航形態を取れるものもあった。<br/>ズゴックなどの腕部は、その接合部分が機体周辺に小さな渦を作り出すボルテックスジェネレーターとして機能しており、機体全体としての流体抵抗を減らしている。
 
:公国軍系の水陸両用[[モビルスーツ]]に特徴的な装備。通常型MSと違い、自由度の高い複数の関節で構成されている。機種によっては伸縮し、より抵抗の少ない巡航形態を取れるものもあった。<br/>ズゴックなどの腕部は、その接合部分が機体周辺に小さな渦を作り出すボルテックスジェネレーターとして機能しており、機体全体としての流体抵抗を減らしている。
 +
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;アイアン・ネイル
 
;アイアン・ネイル
 
:ズゴックの近接戦闘用の武装。機体運用の問題からオプション兵装の携行が困難であったため、斬撃武装の代替案として装備されたが、実戦においては打突や斬撃で有効に機能した。開閉機構を使ってマニピュレーター並の作業をこなす熟練パイロットもいたとされる。<br/>航行時には[[グラブロ]]と同様にフィンとしても機能する。
 
:ズゴックの近接戦闘用の武装。機体運用の問題からオプション兵装の携行が困難であったため、斬撃武装の代替案として装備されたが、実戦においては打突や斬撃で有効に機能した。開閉機構を使ってマニピュレーター並の作業をこなす熟練パイロットもいたとされる。<br/>航行時には[[グラブロ]]と同様にフィンとしても機能する。
;メガ粒子砲
+
;[[メガ粒子砲]]
 
:両腕に1門ずつ装備。ビーム兵器の実用化に後れを取っていた公国軍は、水陸両用機において[[熱核融合炉]]の冷却機構に水冷構造を採用することでビーム兵器の実用化及び量産化に成功した。[[ゴッグ]]で標準装備となったメガ粒子砲は、ボディユニットの固定装備であったが、ズゴックは腕部に装備することで使い勝手を飛躍的に向上させている。
 
:両腕に1門ずつ装備。ビーム兵器の実用化に後れを取っていた公国軍は、水陸両用機において[[熱核融合炉]]の冷却機構に水冷構造を採用することでビーム兵器の実用化及び量産化に成功した。[[ゴッグ]]で標準装備となったメガ粒子砲は、ボディユニットの固定装備であったが、ズゴックは腕部に装備することで使い勝手を飛躍的に向上させている。
 
;240mmロケット弾(240mmミサイル)
 
;240mmロケット弾(240mmミサイル)
 
:ズゴックが頭部に六基<ref>八基装備する機体もあったとする資料も存在する。</ref>装備する通常火器。装弾数はサイロ1基にあたり5発。発射管はある程度の与圧も可能であり、機能的には魚雷発射管としても使用でき、同規格の魚雷も計画されていたとされる。耐圧深度はさほど深くはなく、基本的には上陸、あるいは浮上した上で射出した。<br/>[[ミノフスキー粒子]]散布下でも光学計測や赤外線、磁気センサーなどはそれなりの精度で利用できた。
 
:ズゴックが頭部に六基<ref>八基装備する機体もあったとする資料も存在する。</ref>装備する通常火器。装弾数はサイロ1基にあたり5発。発射管はある程度の与圧も可能であり、機能的には魚雷発射管としても使用でき、同規格の魚雷も計画されていたとされる。耐圧深度はさほど深くはなく、基本的には上陸、あるいは浮上した上で射出した。<br/>[[ミノフスキー粒子]]散布下でも光学計測や赤外線、磁気センサーなどはそれなりの精度で利用できた。
 +
 +
=== その他 ===
 +
;4連装メガ粒子砲
 +
:[[ガンプラ]]「フルカラーモデル 1/144 量産型ズゴック」のインストに掲載されている腕部バリエーション。先端にメガ粒子砲を4門備えた腕部となっている。砲撃戦仕様案として考案されたものの、ジェネレータ出力が既に限界に近かったため机上の空論に止まった。関節部はゴッグと同じ方式のフレキシブルアームが予定されていた。
 +
;ヒートロッド
 +
:ガンプラ「フルカラーモデル 1/144 シャア専用ズゴック」のインストに掲載されている腕部バリエーション。白兵戦能力強化のため腕部先端を[[アッグガイ]]に装備されているヒートロッドへと換装したタイプ。こちらの装備は実物が確認されている。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

案内メニュー