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[[ザクIIS型]]の[[シャア・アズナブル]]専用機。<br />中立コロニー・[[サイド7]]で開発されていた[[V作戦]]機の偵察・破壊命令を受け、これの追撃任務に用いられた。
 
[[ザクIIS型]]の[[シャア・アズナブル]]専用機。<br />中立コロニー・[[サイド7]]で開発されていた[[V作戦]]機の偵察・破壊命令を受け、これの追撃任務に用いられた。
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劇中の初登場時に[[オスカ・ダブリン|オスカ]]が「通常のザクの3倍の速度で迫ってきている」と言った事に起因して、スラングで赤いものに対し「通常の3倍」と称されるほどにその存在はあまりにも有名であり、”赤い彗星”シャアの代名詞とも言える機体である。当初は本当に3倍の速度という設定だった様であるが、余りにも非常識な設定なので、後に色々と後付け設定が考案されている。ただ、これと言った定説が存在せず現在でもあやふや。シャアだけが3倍である事は言及されている為、何らかのテクニックを持っていた(デブリなどを蹴って速度をあげていた)、本機が特別何らかのカスタマイズを受けていた(例としてプラモデルなどでは、スラスター出力増強など推進力向上を図ったとの解釈が表現されている)などと言われている。
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劇中の初登場時に[[オスカ・ダブリン|オスカ]]が「通常のザクの3倍の速度で迫ってきている」と言った事に起因して、スラングで赤いものに対し「通常の3倍」と称されるほどにその存在はあまりにも有名であり、”赤い彗星”シャアの代名詞とも言える機体である。当初は本当に3倍の速度という設定だった様であるが、余りにも非常識な設定なので、後に色々と後付け設定が考案されている。
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ただ、これと言った定説が存在せず現在でもあやふや。シャアだけが3倍である事は言及されている為、何らかのテクニックを持っていた(デブリなどを蹴って速度をあげていた)、本機が特別何らかのカスタマイズを受けていた(例としてプラモデルなどでは、スラスター出力増強など推進力向上を図ったとの解釈が表現されている。その場合は装甲や武装などを犠牲にして軽量化を図り、出力を推進力にあてているとされ、ゲームなどでは通常のザクIIよりも耐久性に難があるとされている)などと言われている。
    
シャアが一番輝いていた機体とも言われており、彼はこの機体を上回る機体を得た[[アムロ・レイ|ガンダムのパイロット]]の成長に伴い、徐々に落ちぶれていく事になる。
 
シャアが一番輝いていた機体とも言われており、彼はこの機体を上回る機体を得た[[アムロ・レイ|ガンダムのパイロット]]の成長に伴い、徐々に落ちぶれていく事になる。
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なお、これ以降のガンダム作品以外でも「ライバルは赤い」「ライバルは3倍」といったオマージュが広く用いられるようになったその原点といわれている。
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[[新機動戦記ガンダムW]]では赤い機体を駆る仮面のライバル、[[機動戦士ガンダム00]]では「通常の三倍のカスタム量産機」といった形で姿を変えつつも受け継がれている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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<!-- :武装名:説明 -->
 
<!-- :武装名:説明 -->
 
;120mmマシンガン
 
;120mmマシンガン
:機動力が高い事を考えれば、自機の速度による運動エネルギーの追加で、相対的に火力を高くできるというテクニックはある。
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:いわゆる「ザク・マシンガン」。ジオン軍モビルスーツでは一般的な武装だが、シャアはどちらかというと白兵戦を得意としていたため牽制として使われることが主だった。機動力が高い事を考えれば、自機の速度による運動エネルギーの追加で、相対的に火力を高くできるというテクニックはある。
 
;280mmバズーカ
 
;280mmバズーカ
 
:[[エース]]用高機動機という性質から、艦船への一撃離脱戦法を意識して装備している事が多い。
 
:[[エース]]用高機動機という性質から、艦船への一撃離脱戦法を意識して装備している事が多い。
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:肩のスパイクで体当たりする。
 
:肩のスパイクで体当たりする。
 
;キック
 
;キック
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:シャアの代名詞的な攻撃。本来武装でも何でもないのだが、トリッキーな動きで幻惑したり、回避に利用したり、蹴りつけて敵機の姿勢を崩すという戦闘以外にも、自機の姿勢制御、方向転換、ブレーキ、踏み台として加速といった様々な用途に用いられた。そのため推進力やエネルギーを節約し、継戦能力や機動性を飛躍的に高めることに成功している。一方で、モビルスーツはそうした使い方を想定していないため、関節部の耐久性に難があり、それ専用のカスタマイズをされており、非常にピーキーな調整になっているという説もある。
    
== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
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