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→アーバ・リント(Aber Rindt)
*キャラクターデザイン:
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[[アロウズ]]の実行部隊の指揮官。階級は少佐。反政府組織撲滅のためには非人道的な手段を用いる事もいとわない残忍な男。そして嫌味で、気に入らない相手を見下しては無礼な振る舞いをする。<br />己の戦術には自信を持っており、包囲殲滅作戦を得意としている。事実指揮官としても優秀な方で、カティでも索敵と初期行動は見事と評する程ではあるのだが『人殺しを喜ぶ』かのような面もあり、その悪名はあちこちでも知られているらしい。劇中でもプトレマイオス2の大気圏離脱を見抜けずにそれを予測して作戦を立てたカティに対して、自分は作戦に関与していないと言い保身に走ることがあった(といっても相手は[[スメラギ・李・ノリエガ]]である。若干16歳で戦術士官学校を卒業し、GNドライヴの性能を熟知した彼女が相手ではさすがに比較対象が悪いと言わざるをえない)。
[[アロウズ]]の実行部隊の指揮官。階級は少佐。反政府組織撲滅のためには非人道的な手段を用いる事もいとわない残忍な男。そして嫌味で、気に入らない相手を見下しては無礼な振る舞いをする。<br />己の戦術には自信を持っており、包囲殲滅作戦を得意としている。事実指揮官としても優秀な方で、カティでも索敵と初期行動は見事と評する程ではあるのだが『人殺しを喜ぶ』かのような面もあり、その悪名はあちこちでも知られているらしい。劇中でもプトレマイオス2の大気圏離脱を見抜けずにそれを予測して作戦を立てたカティに対して、自分は作戦に関与していないと言い保身に走った(といっても相手は[[スメラギ・李・ノリエガ]]である。若干16歳で戦術士官学校を卒業し、GNドライヴの性能を熟知した彼女が相手ではさすがに比較対象が悪いと言わざるをえない)と言えるがカティとは互いに嫌いあっていたからという面もあるかもしれない。
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卑劣で器も小さい敵の幹部という位置づけである。<br />なお、アーバ・リントを演じていた矢尾一樹氏は過去に「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」の主人公である[[ジュドー・アーシタ]]の役を演じており、彼と同じ声優のキャラであるアーバ・リントの人物像が「ΖΖ」の作中でジュドーが最も嫌っていた存在である「'''汚い大人'''」そのものであった。
卑劣で器も小さい敵の幹部という位置づけである。<br />なお、アーバ・リントを演じていた矢尾一樹氏は過去に「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」の主人公である[[ジュドー・アーシタ]]の役を演じており、彼と同じ声優のキャラであるアーバ・リントの人物像が「ΖΖ」の作中でジュドーが最も嫌っていた存在である「'''汚い大人'''」そのものであった。
※↑この記述、ジュドーが嫌っていたのは彼のような「卑劣漢」ではなく、安全な場所から味方であっても利益がないと見れば平然と切り捨て、旨味があると思えば擦り寄ってくるような連中のことで、ZZガンダムの最終回で出てきた連邦軍の「大人」達のこと。ジュドーは敵とでも分かり合えるということを理解していたが、そうした自分の利益と保身のみ(利益と保身自体を悪と断じることはできないので)を求める人間によって味方も敵も命を落としていくところを見続けてきたから。もちろんリント少佐とウマがあうとは思えないが、どちらかと言うとより適切な例は、ガンダム00の1stに登場した各国の指導者達だと思われる。ガンダム(ソレスタルビーイング)を利用しながら自分たちの既得権が失われそうになると保身に走り内輪もめを始め、擬似太陽炉がもたらされると知った途端に自分の手柄として世界に喧伝した。これこそがジュドーの嫌う大人の姿ではないだろうか。 -->
※↑この記述、ジュドーが嫌っていたのは彼のような「卑劣漢」ではなく、安全な場所から味方であっても利益がないと見れば平然と切り捨て、旨味があると思えば擦り寄ってくるような連中のことで、ZZガンダムの最終回で出てきた連邦軍の「大人」達のこと。ジュドーは敵とでも分かり合えるということを理解していたが、そうした自分の利益と保身のみ(利益と保身自体を悪と断じることはできないので)を求める人間によって味方も敵も命を落としていくところを見続けてきたから。もちろんリント少佐とウマがあうとは思えないが、どちらかと言うとより適切な例は、ガンダム00の1stに登場した各国の指導者達だと思われる。ガンダム(ソレスタルビーイング)を利用しながら自分たちの既得権が失われそうになると保身に走り内輪もめを始め、擬似太陽炉がもたらされると知った途端に自分の手柄として世界に喧伝した。これこそがジュドーの嫌う大人の姿ではないだろうか。 -->
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==