差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
533 バイト追加 、 2018年7月12日 (木) 04:37
編集の要約なし
4行目: 4行目:  
*デザイナー:カトキハジメ
 
*デザイナー:カトキハジメ
 
*分類:対[[サイコミュシステム|サイコミュ]]兵器用試作型[[モビルスーツ]]
 
*分類:対[[サイコミュシステム|サイコミュ]]兵器用試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:チタン合金セラミック複合材(OVA版は一部[[ガンダリウム合金]]使用)
+
*装甲材質:チタン合金セラミック複合材、[[ガンダリウム合金]](アニメ版のみ:一部使用)
 
<!-- *頭頂高: -->
 
<!-- *頭頂高: -->
 
*全高:22.5m
 
*全高:22.5m
14行目: 14行目:  
*センサー有効半径:18,200m
 
*センサー有効半径:18,200m
 
*開発組織:[[袖付き]]
 
*開発組織:[[袖付き]]
*主なパイロット:[[アンジェロ・ザウパー]]、[[ゼクスト]](テストパイロット)
+
*主なパイロット:[[アンジェロ・ザウパー]]、[[ゼクスト・アーデ]](テストパイロット)
    
「[[袖付き]]」が開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[アンジェロ・ザウパー]]の専用機であり、[[ラプラス史跡]]での戦いで中破した[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]をベースとして造られている。また、かつての[[ネオ・ジオン]]軍が開発した[[ハンマ・ハンマ]]の「一般パイロットでも操縦可能であり、尚且つ単機で高い戦闘力を持つ[[サイコミュシステム|サイコミュ]]搭載機」というコンセプトを昇華した機体でもある。その為、本機は[[ギラ・ズール]]のバリエーション機であると同時に[[ハンマ・ハンマ]]の後継機とも言える。<br />コクピット周辺に[[シナンジュ]]用の予備パーツを流用する事を前提に設計が行われ、コクピット周りには[[サイコフレーム]]も組み込まれている。アンジェロは[[ニュータイプ]]ではないが、彼の微弱な脳波を感知して機体制御機能を高める為に使用されている。同時に[[準サイコミュシステム]]も搭載しており、こちらは総合的な火器管制に特化させている。このように2つのサイコミュ技術を搭載したハイブリッド機とする事で、ハンマ・ハンマでは成し得なかったコンセプトの実現に成功した。<br />本機では更に「対サイコミュ兵器」という新たなコンセプトも組み込まれており、特に対[[ユニコーンガンダム]]用の「切り札」である特殊デバイス「サイコジャマー」を背部に搭載している。勿論、通常の[[MS]]に対しても非常に高い戦闘力を発揮し、両腕のインコムやメガ粒子砲を内蔵したシールドを駆使して戦う。
 
「[[袖付き]]」が開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[アンジェロ・ザウパー]]の専用機であり、[[ラプラス史跡]]での戦いで中破した[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]をベースとして造られている。また、かつての[[ネオ・ジオン]]軍が開発した[[ハンマ・ハンマ]]の「一般パイロットでも操縦可能であり、尚且つ単機で高い戦闘力を持つ[[サイコミュシステム|サイコミュ]]搭載機」というコンセプトを昇華した機体でもある。その為、本機は[[ギラ・ズール]]のバリエーション機であると同時に[[ハンマ・ハンマ]]の後継機とも言える。<br />コクピット周辺に[[シナンジュ]]用の予備パーツを流用する事を前提に設計が行われ、コクピット周りには[[サイコフレーム]]も組み込まれている。アンジェロは[[ニュータイプ]]ではないが、彼の微弱な脳波を感知して機体制御機能を高める為に使用されている。同時に[[準サイコミュシステム]]も搭載しており、こちらは総合的な火器管制に特化させている。このように2つのサイコミュ技術を搭載したハイブリッド機とする事で、ハンマ・ハンマでは成し得なかったコンセプトの実現に成功した。<br />本機では更に「対サイコミュ兵器」という新たなコンセプトも組み込まれており、特に対[[ユニコーンガンダム]]用の「切り札」である特殊デバイス「サイコジャマー」を背部に搭載している。勿論、通常の[[MS]]に対しても非常に高い戦闘力を発揮し、両腕のインコムやメガ粒子砲を内蔵したシールドを駆使して戦う。
25行目: 25行目:  
<!-- :作品名:説明 -->
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
:パイロットは[[アンジェロ・ザウパー]]。<br />[[シナンジュ]]と共に[[ガランシェール]]を追跡し、遭遇した[[トライスター]]の[[ジェスタ]]及び[[ジェスタ・キャノン]]と交戦している。また停船命令を無視したガランシェールにも攻撃を加えたが、自爆した為に退避している。<br />その後、最終決戦で[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]]と交戦してサイコジャマーで一度は抑え込むが、ユニコーンが真の力を発揮した事で形勢が逆転し、最後は自らをクローで貫いている。
+
:パイロットは[[アンジェロ・ザウパー]]。<br />[[シナンジュ]]と共に[[ガランシェール]]を追跡し、遭遇した[[トライスター]]の[[ジェスタ]]及び[[ジェスタ・キャノン]]と交戦している。また停船命令を無視したガランシェールにも攻撃を加えたが、自爆した為に退避している。<br />その後、制圧した[[ネェル・アーガマ]]内で[[クシャトリヤ]]に右腕を斬り落とされ撤退。最終決戦ではその代わりとしてシールドを右腕に接続して出撃し、[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]]と交戦してサイコジャマーで一度は抑え込む。だがユニコーンが真の力を発揮した事で形勢が逆転し、最後はバナージとの感応で互いの過去を知り、自身と違って恵まれた境遇であった事から錯乱して自らをクローで貫いている。
;[[機動戦士ガンダムUC]](OVA版)
+
;[[機動戦士ガンダムUC]](アニメ版)
 
:こちらもパイロットはアンジェロ。<br />ガランシェールと[[ネェル・アーガマ]]が[[ゼネラル・レビル]]の部隊から襲撃を受けた際にシナンジュと共に現れ、コクピットを外しつつ戦闘不能にするだけの圧倒的な力を見せつけた。ネェル・アーガマが「袖付き」と袂を分かつと、[[ユニコーンガンダム]]に掴まれていた右腕を自ら破壊して逃亡している。<br />最終決戦では右腕を有線式シールド・ユニットに換装して出撃し、味方機を巻き添えにしながらもバナージを追い詰めたが、やはり最後は自らをクローで貫いている。
 
:こちらもパイロットはアンジェロ。<br />ガランシェールと[[ネェル・アーガマ]]が[[ゼネラル・レビル]]の部隊から襲撃を受けた際にシナンジュと共に現れ、コクピットを外しつつ戦闘不能にするだけの圧倒的な力を見せつけた。ネェル・アーガマが「袖付き」と袂を分かつと、[[ユニコーンガンダム]]に掴まれていた右腕を自ら破壊して逃亡している。<br />最終決戦では右腕を有線式シールド・ユニットに換装して出撃し、味方機を巻き添えにしながらもバナージを追い詰めたが、やはり最後は自らをクローで貫いている。
 
;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]
:アンジェロの指示でテストパイロットを[[ゼクスト]]、機付長を[[スポッター]]が務めている。<br />[[クラーケ・ズール]]を奪いに来た[[宙賊]]を撃滅している。
+
:アンジェロの指示でテストパイロットを[[ゼクスト・アーデ]]、機付長を[[スポッター]]が務めている。<br />[[クラーケ・ズール]]を奪いに来た[[宙賊]]を撃滅している。
    
== 特殊能力 ==
 
== 特殊能力 ==
41行目: 41行目:  
:有線式の誘導兵器で、両前腕部そのものをインコム・ユニットとして使用する。準サイコミュによるコントロールで一般パイロットでも(簡易的ではあるが)オールレンジ攻撃が可能。後部には3基のリレー・インコムを装備し、これを使って方向転換する。<br />内蔵された3連装メガ粒子砲により高い威力を発揮し、3基の大型クローによる格闘戦も行える。
 
:有線式の誘導兵器で、両前腕部そのものをインコム・ユニットとして使用する。準サイコミュによるコントロールで一般パイロットでも(簡易的ではあるが)オールレンジ攻撃が可能。後部には3基のリレー・インコムを装備し、これを使って方向転換する。<br />内蔵された3連装メガ粒子砲により高い威力を発揮し、3基の大型クローによる格闘戦も行える。
 
;シールド
 
;シールド
:薔薇の形をした実体盾で、主に左腕に装備される。Iフィールドと3連装メガ粒子砲を内蔵した攻防一体型。<br />OVA版ではガンダリウム合金製となっている。
+
:薔薇の形をした実体盾で、主に左腕に装備される。Iフィールドと3連装メガ粒子砲を内蔵した攻防一体型。<br />小説ではクシャトリヤに右腕を斬り落とされた後、応急処置として接続されている。インコムと同様に有線で射出可能。<br />アニメ版ではガンダリウム合金製となっている。
 
;有線式シールド・ユニット
 
;有線式シールド・ユニット
:装備プランの一つとして挙がっていた武器。こちらもIフィールドと3連装メガ粒子砲を内蔵しているが、通常のシールドとは形状がやや異なっている。その名称からインコム同様、有線での分離も可能と思われる。<br />OVA版において、ネェル・アーガマからの脱出時に自ら破壊した右腕の代わりに装備していた。
+
:装備プランの一つとして挙がっていた武器。こちらもIフィールドと3連装メガ粒子砲を内蔵しているが、通常のシールドとは形状がやや異なっている。その名称からインコム同様、有線での分離も可能と思われる。<br />アニメ版において、ネェル・アーガマからの脱出時に自ら破壊した右腕の代わりに装備していた。
 
;3連装メガ粒子砲
 
;3連装メガ粒子砲
 
:両腕とシールドに内蔵されている。<br />シールドに装備されている物は収束発射だけでなくIフィールドを利用して拡散発射する事も可能で、複数の敵機やミサイル等の一掃といった面制圧攻撃に高い効果を発揮する。
 
:両腕とシールドに内蔵されている。<br />シールドに装備されている物は収束発射だけでなくIフィールドを利用して拡散発射する事も可能で、複数の敵機やミサイル等の一掃といった面制圧攻撃に高い効果を発揮する。
匿名利用者

案内メニュー