{{登場メカ概要
| 読み =
| 外国語表記 = Gundam Sadalsuud
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00P]]
| デザイナー = 柳瀬敬之
}}
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = 試験用[[モビルスーツ]] (第2世代ガンダム)
| 型式番号 = GNY-002
| 頭頂高 = 18.2m
| 全高 =
| 本体重量 = 49.9t
| 全備重量 =
| 主動力 = [[GNドライヴ]]
| 装甲材質 = [[Eカーボン]]
| 開発組織 = [[ソレスタルビーイング]]
| 所属 = [[ソレスタルビーイング]]
| 所属組織 =
| 所属部隊 =
| 母艦 =
| 主なパイロット = [[ガンダムマイスター874]]
}}
概要
[[ソレスタルビーイング]]が開発した第2世代ガンダムの2号機。名称は「星」のタロットカードにかかれた水を汲む女神が由来であり、「サダルスード」とはみずがめ座β星の名称である。
サダルスードは第3世代ガンダム開発のための実働データ収集を目的とした機体で、センサー系に特化した機体となっている。機体各部に高精度Eセンサーを搭載しているが、機体前部に集中しており後部にはほとんど設置されていない。これは[[GNドライヴ]]による推進の際に放出される[[GN粒子]]の影響を受けない部分がほとんどないためで、その対策として後腰部には方向転換用のフィンが装備されている。また、頭部アンテナは二重構造となっており、展開することで通信能力を向上させることが可能となっている。
様々な環境でのデータ収集を目的とした機体であるため実戦を想定した設計にはなっておらず、直接的な戦闘力はかなり低い機体となっている。装甲はセンサーが正常に機能する最低限の厚さしかないが、索敵能力は30%向上している。また、水中でのテストも想定していたため耐水圧性には優れている。
武装は照準システムのテスト用のリボルバーバズーカと接近戦用のGN[[ビームサーベル]]のみで攻撃力は低い。左肩には唯一防御に有効に働く大型センサーシールドが装備されており、内蔵されているセンサーにより死角の補正も可能となっている。右肩のセンサーシールドはシールド全体がセンサーとして機能するが、シールドとしての防御能力は低くなっている。
本機の運用データは第3世代ガンダムのセンサー類にフィードバックされ、その中でも[[ガンダムデュナメス]]に大きく反映されている。
登場作品と操縦者
;[[機動戦士ガンダム00P]]
:[[ガンダムマイスター]]は[[ガンダムマイスター874]]。<br />あらゆる状況下でのセンサー機能の動作をテストする為に運用され、そのデータを基にデュナメスの照準システムが開発される事となった。<br />後に[[フェレシュテ]]へと配備され、[[ガンダムサダルスードTYPE-F|TYPE-F]]へと改装されている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
;リボルバーバズーカ
:回転式の弾倉を有する携行式の実弾兵器。照準システムのテスト用に装備された。装弾数は6発で、それぞれ弾頭の種類を変えることで複数の機能を持たせることも可能としている。
;GN[[ビームサーベル]]
:後腰部に計2基装備されている近接武装。
;大型センサーシールド
:左肩に装備されているセンサー内蔵型の防御兵装。装甲の薄い本機では唯一高い防御力を持つ。
;センサーシールド
:右肩に装備されているセンサーとしても機能する小型シールド。小型であるため機体の可動を妨げることがない。
対決・名場面
関連機体
;[[ガンダムサダルスードTYPE-F]]
:[[フェレシュテ]]が本機を運用するために改修した機体。
:;[[ガンダムサダルスードTYPE-Fブラック]]
::[[イノベイター]]勢力がサダルスードTYPE-Fを複製した機体。ブラックサダルスードとも呼ばれる。
::;[[フォン専用ガンダムサダルスードTYPE-F]]
:::フォンが独自にブラックサダルスードを改修した機体。
;[[0ガンダム]]
:サダルスードを含む第2世代ガンダムの原型機。
;[[ガンダムデュナメス]]
:後継機。
リンク
*[[登場メカ]]
{{DEFAULTSORT:かんたむさたるすうと}}
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:機動戦士ガンダム00P]]