「高機動型ゲルググ改」の版間の差分
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2020年3月29日 (日) 01:44時点における版
MS-14BR ゲルググ高機動型 R型(Gelgoog High Maneuver Model Type R)
- 登場作品:MSV-R
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:宇宙用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 頭頂高:19.2m
- 本体重量:53.3t
- 全備重量:不明
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:不明
- スラスター総推力:不明
- センサー有効半径:不明
- 開発組織:ジオン公国軍
- 所属:ジオン公国軍(キマイラ隊)
- 主なパイロット:ジーメンス・ウィルヘッド、エメ・ディプロム、デビッド・チェイスマン、マイヤー・メイ、ハインケル・バッツ、ヴィンセント・グライスナー、他
概要
高機動型ゲルググの脚部の装甲を取り外し、大型のスラスター・ユニットを装備した機体。スラスター・ユニットの形状が高機動型ザクIIの物に似ていることから「ゲルググR」という通称で呼ばれることがある。また、他の媒体では「高機動型ゲルググ改」とも呼ばれている。
スラスター・ユニットにより機動性が更に向上しているが、稼働時間が短縮されている。しかし、主にこの機体は「キマイラ隊」のエースパイロットに配備されているため、あまり問題にはなっていない。
登場作品と操縦者
- MSV-R
- 出典元。ジーメンス、エメ、デビッドの機体が設定されている。ジーメンスの機体は青、白、黒で塗装されており、エメも同じ色を使用しているが塗り分けが異なっている。デビッドの機体は赤と黒に塗装されており、半身が白黒のストライプになっている。
- 機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
- ハインケル・バッツの機体が登場。頭部形状が異なる他、バックパックにはオッゴを装備している。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- ジーメンス、エメの機体に加え、マイヤー・メイの機体が登場。機体カラーは濃淡ブラウンと白を基調とした色に塗装されている。
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
- ヴィンセント・グライスナーの機体が登場。パーソナルカラーである濃淡パープルとグレーに塗装されている。
- 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- 傭兵部隊の1機として登場。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 装備を換装可能。
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググにも採用されている量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。高性能センサーにより高い照準値を誇る。銃身下部にはグレネード・ランチャーを装着可能。
- ビーム・ナギナタ
- 量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生する。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。
- ジャイアント・バズ
- 大口径のMS用バズーカ。ドムが主に使用していた武装。
- ロケット・ランチャー
- ビーム・ライフルの代わりに装備しているロケット弾を発射する武装。機動性を重視する場合装備する。
- ラッツリバー3連装ミサイル
- 腕部に装備される武装。
- シールド
- ラグビーボールのような端の尖った楕円形のシールド。耐ビームコーティングが施されている。
対決・名場面
関連機体
- 高機動型ゲルググ
- ベース機。