「ユニオンリアルド日本生産1号機」の版間の差分

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2020年8月6日 (木) 08:41時点における版

ユニオンリアルド日本生産1号機
外国語表記 UNION REALDO -JAPAN products-
登場作品 機動戦士ガンダム00N
デザイナー
  • 長崎健司 (コンセプトラフ)
  • 福地仁 (コンセプトラフ、設定)
  • tomikura (原型製作)
  • 鋭之介・初代・日野 (模型製作)
  • 海老川兼武 (CG処理)
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スペック
型式番号 VMS-15
装甲材質 Eカーボン (一部セラミックとの複合素材)
開発 ユニオン (原型機設計)
日本 (生産)
所属 日本
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概要

ユニオンの加盟国である日本で生産されたユニオンリアルドの1号機。

機体の構成パーツのほとんどに日本メーカーが製作した物を使用しており、オリジナルのリアルドとの外見上の差異としてノーズカウルが延長されている事が挙げられる。武装面に関してもリニアガンとディフェンスロッドが日本製の別形状となっており、湿度の違いなどへの環境対応調整が施されている。

『00N』ではロールアウト直後の未塗装状態で登場しており、カーボン製の黒い装甲がむき出しの状態で、ハッチ類にはオレンジ色の封印が張られている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00N
第5回で紹介された。アメリカ合衆国から派遣されたユニオン情報通信サービス社の取材陣が、工場内での神主による本機の御祈祷に立ち会っている。
同企画では、1/144スケールのリアルドのレジンキット改造品にCG加工を施した物が挿絵に用いられている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

20mm機銃
腹部左側に1門内蔵。『00N』では工場内のためキャップがはめられている。
リニアガン
主兵装である実弾銃。日本のメーカーで製作された現地生産版で、バレルの延長化などユニオンの純正品とは形状が異なる。『00N』では機体と共に工場内に置かれているため、銃口にはカバーがはめられている。
ディフェンスロッド
回転させる事で実弾を弾く防御兵装。こちらもリニアガンと同様の日本仕様で、それぞれのロッドの長さが非対称となっている。

対決・名場面

日本の工場にて
『00N』第5回より。アメリカ合衆国で設計された機体が日本の高い技術力でどのように新たな生命を吹き込まれたのか興味があったユニオン情報通信サービス社の取材陣は、参加した式典で神主がリアルドを前に御祈祷をする様子を見て、儀式とも言える式典そのものに興味が引きつけられる事となった。腹の辺りに取り付けられた横綱を見て、後で日本人スタッフにその意味を尋ねているが、明確な答えを得られなかったため「日本人がその意味を知らないはずがないため、それについて語ること自体が、禁止されているのかもしれない」と解釈している。こうして取材陣は取材の中で、古代から伝統的に伝えられてきた日本の儀式を目撃し、神秘的で歴史的なセレモニーであったと感服した。

関連機体

ユニオンリアルド
ユニオンの純正仕様。
RX-78F00
ガンダムファクトリー横浜の実物大可動型ガンダム。2020年8月5日の完成に伴って御祈祷が行われた。

商品情報

書籍 

リンク