「ワイバーン (センチネル)」の版間の差分
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = WIVERN | 登場作品 = ガンダム・センチネル <!-- *続編…」) |
細 (ジェス中尉 がページ「ワイバーン」を「ワイバーン (センチネル)」に、リダイレクトを残さずに移動しました: 『ガンダムW FT』に登場する同名の戦闘機との区別のため) |
(相違点なし)
|
2021年2月16日 (火) 22:42時点における版
ワイバーン (センチネル) | |
---|---|
外国語表記 | WIVERN |
登場作品 | ガンダム・センチネル |
スペック | |
---|---|
分類 | 全領域戦闘機 |
型式番号 |
FF-08GB FF-08WR (模型作例) |
全長 | 15.32m |
全幅 | 9.5m |
本体重量 | 15.3t |
全備重量 | 20.0t |
エンジン | ターボ・ファン / ロケットのハイブリット・タイプ |
スラスター推力 | 10,500kg×2 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | リョウ・ルーツ |
概要
地球連邦軍がフライダーツの後継機として開発した全領域戦闘機。フライダーツと同様、高々度~低軌道を主体とした制空に主眼が置かれている。
宇宙機ではテール・スタビライザーを始めて採用した機体であり、宇宙空間での縦・横の制御をAMBACで精密にコントロールするため、長距離の射撃の精度が従来の宇宙機に比べて格段に向上している。機体中央のスタビライザー内部は大半が燃料タンクになっており、後端には上下に垂直フィンとラダー、下面にはアレスティング・フックを有している。
胴体と主翼は滑らかなラインで融合しており、外縁部には可変翼と収納式ベーンが搭載されている。また、極音速飛行時には後退角を最大にする事でデルタ型の再面形となり、機体全体にあるウェイブ・ライダー的な空力特性によって良好な揚抗比を示す。
エンジンはターボ・ファン / ロケットのハイブリット・タイプであり、ポッド式でスタビライザーを挟んで左右に搭載。インテークからダクトまではほぼ一直線であり、扁平なボディの上下に膨らんだ形状となっている。インテークは2次元式であり、開口部が大きいものの傾いているため、正面から見た面積は小さい。片方のエンジンに対してボディは可変式・2次元コーンの役割を持っている。また、インテークの内側は可変式ランプになっており、衝撃波の発生や空気流量を調節し、エンジンをロケット推進に切り替えると張り出してきてインテークを塞ぐようになっている。また、このロケットモードでは、燃料を大量に消費するため、大量の燃料スペースを有する本機であっても更に外部タンクが取り付けられる場合がある。
機首はコア・ファイター・バリエーションからの流用であり、既存のシステムのアビオニクスを一部改良した物となっている。本来、コア・ファイターは亜音速飛行を目的としたデザインのため、本機の高速飛行にはあまり適した形状ではないが、TMSの飛行形態、中でもΖプラスのウェーブ・ライダー形態の練習機としてはコックピットも機首も非常に適しているため、TMSへの機首転換訓練用にも運用されている。
登場作品と操縦者
- ガンダム・センチネル
- 出典元。本編では序章に登場し、リョウと教官が大気圏外で模擬宙戦を行っている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン
- 機首左側下部に1門搭載。
対決・名場面
関連機体
- フライダーツ
- 前任機。
- コア・ファイター
- 機首はコア・ファイター系列機からの流用となっている。
- ΖプラスC4型
- 本機が機首転換訓練用に用いられている。WR形態を有し、機体形状も本機と非常に似通っている。