ヘルズゲート
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ヘルズゲート(Hells Gate)
概要
中東における最大のジオン残党勢力。
旧公国軍の第一三一採掘基地の通称であり、10年以上戦える資源をジオン本国に送り届けた基地の一つである。基地全体がMSサイズに合うよう作られているため、各エリアが大きく構成されており、その規模は要塞とも言っていいほど。
戦後も「旧ジオン残党の戦力を有する武装組織」として地球連邦軍から認識されていたが、何故か残党狩りの標的にはならなかった。これにはある連邦軍高官と裏で通じていたからだとされる。
その実態はオデッサ基地からの敗残兵がジオンの支配下にあった採掘場に逃げ込み、民間の施設を装っていたもので、当初は基地とも呼べない洞窟に近いものであった。その後、連邦軍の調査部隊を率いていた連邦軍高官が当時首領になったばかりのカノラ・ゾンクシーと密約を交わし、資金や物資の提供が行われるようになったため、基地と呼ばれる規模まで急速に発展した。連邦軍高官の根回しにより地球連邦軍からは「民営の採掘場」と認識されている。
登場作品
- 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
- 用済みとなったシャドウズ隊員の抹殺や人体実験など残虐な行為を繰り返してきたが、カインらによって壊滅した。
人物
- カノラ・ゾンクシー
- 首領。人間の死体を用いた操縦システムを開発するなどマッドサイエンティストとしての面も持っている。