第128物資集積所
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第128物資集積所
軌道上から投下された物資を一箇所に集積して作り上げられた簡易的な駐屯基地で、兵舎や本部は物資搬入を済ませた投下コンテナを転用している。
砂漠の中心にあるため盗難や襲撃等の被害を被る危険性が低く、歩哨も規則上複数人で行うところを交代性で1名ずつ担当するのみと警備は極めて手薄。また、警備用のモビルスーツもザクIIでは無く、旧式のザクIが配備されている。集積所の周囲にある警戒用のセンサーも、1週間もしない内に砂に埋もれるか故障、さらにはコヨーテに誤反応してしまう事からスイッチが切られている。このように過酷な環境に位置する事から「物資投下の軌道を間違えてしまったために、こんなアリゾナの砂漠のど真ん中に物資集積所ができた」という噂がジオン兵の間でまことしやかに流れている。
同施設は宇宙世紀0079年4月29月にセモベンテ隊の鹵獲ザクII2機の奇襲を受け壊滅している。
登場作品
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO 一年戦争秘録
- 第2話で登場。小説1巻の同話では本施設ができた経緯について掘り下げられている。
関連人物
- フェデリコ・ツァリアーノ
- セモベンテ隊隊長。僚機と共に施設に接近し、120mmマシンガンの弾丸を要求する味方機を装って奇襲をかけた。