キララ
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キララ | |
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外国語表記 | Kirara |
登場作品 | |
声優 | 悠木碧 |
プロフィール | |
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本名 | ミホシ |
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
年齢 | 27歳 (GBF) |
髪色 |
深紫色 (私生活時) ピンク (アイドル活動時) |
瞳の色 | 深紫色 |
職業 |
アイドル ガンプラファイター |
所属 | アイドル事務所 |
使用ガンプラ | ガーベラ・テトラ (キララ専用機) |
概要 [編集 | ソースを編集]
アキバ系ガンプラアイドルとして現在絶賛活躍中の女性で本名は「ミホシ」。ガンプラブームに乗っかった所属事務所の方針、及び自分がトップアイドルになりたいという野心からガンプラバトルの世界に入門している。
当初はガンプラバトルについては自分が夢を掴むための手段としか捉えていなかったため、セイとレイジの戦いについても手段を選ばない工作を平然と行う事すら辞さなかった(ただしレイジからはその姿勢について、「どうにもできないことを無理やりでもどうにかしようとする、あんたみたいなやつ嫌いじゃないぜ」と一定の評価を得ている)。
世界大会の実力者であるリカルド・フェリーニとはレセプションで出会った事を機に何かと親しくなり、大会を通じて親交を深めつつある。その果てにはセイ達と彼の本気のバトルを拍手で見送ったり、準々決勝でフェニーチェを自爆させようとした彼に檄を飛ばして辞めさせるなど彼との関係は親密になっている模様。
ちなみに彼女が最も好きなシリーズは『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とのこと(事務所の方針を受けたキャラ設定である可能性もあるが)。また、キャラ作りの為にガンダムの勉強をさせられたおかげか、セイとガンダム談義が出来るほどの知識を持っている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズ
- 第4話で初登場。当初は上記の様に手段を選ばない強かさが浮き彫りとなっており、そのためなら本来は許されない『相手のガンプラへの細工』なども平然とやってのけるほどえげつない方向に突っ走っていた。しかし、ビルドブースターの特性を見抜くことが出来ずに形勢逆転、一敗地に塗れてしまう。
その後、第7回ガンプラバトル選手権世界大会のイメージキャラクター兼レポーターとして抜擢され、世界大会の間は選手たちと共にバトルを見つめ続けていた。予選第8ピリオドではセイ・レイジ組は引き分け以上で決勝トーナメント進出という状況であったため、フェリーニが彼らに目をかけていることを知っているミホシは彼がわざと負けるのではないかと踏んでいた。しかしそうした事情など関係なしに本気でお互いの全力をぶつけ合う彼らの試合を見たことで自身もガンプラについての価値観を見直したらしく、決勝戦直前のフリーバトルでは自ら手掛けた機体で参戦(以前の機体はガンプラ製作に精通したファンに作ってもらったものだった)。見事に勝利を勝ち取った。後に巨大アリスタ暴走時にも、セイやレイジ、フェリーニ達と共に出撃している。その後はセイと三代目メイジンの真の決勝戦を自らカメラを携え最後までレポートした。エピローグでは武道館でライブを行っている。 - ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲
人間関係[編集 | ソースを編集]
- リカルド・フェリーニ
- 世界大会前夜のパーティーで口説かれる。その時は満更でも無かったが、酒癖が悪く幻滅した。後に素顔の時にナンパされ酒を酌み交わすなど親密になって行く。
- 『GMの逆襲』では彼のことをファーストネームで呼んでおり、より親密になったことが伺える。
- イオリ・セイ / レイジ
- 一度は卑劣な手を使ってでも勝とうとした相手。大会で彼らの戦いを実況していくうちに心境が変化していき、自らもガンプラバトルに真摯に向き合うようになる。セイは初対面時の事もあり「ミホシさん」と本名で呼んでいる。
- 白衣の男 / 白衣の男 (メガネ)
- キララの大ファンであるドルオタ2人組。キララの頼みでガーベラ・テトラの製作を請け負い、見返りとしてツーショット写真を手に入れた。
- コウサカ・チナ
- セイがミホシと会話を弾ませる光景に嫉妬した。幸い、後にセイが彼女をガンダム談義ができるただのお客さんとして見ているだけである事を知り、大事には至らなかった。
- ラルさん
- ファンの1人。
- ユウキ・タツヤ
- ミホシがセイに接触する場を目撃。その後、接触した本当の理由をいち早く見抜いた。
名 (迷) 台詞[編集 | ソースを編集]
ガンダムビルドファイターズ [編集 | ソースを編集]
- 「みんなー!ありがとうー!!キララ☆」
- 第4話より、初登場時の台詞。ドルオタ達の声援を受け、決めポーズ・決め台詞で応えてみせた。どこぞの超時空シンデレラだろうか。
- 「『ポケットの中の戦争』に出てくるジムがだーい好きなんです。ジム・コマンド…ジム・コマンド宇宙仕様…ジム・スナイパーII!」
「ジム・スナイパーIIに付属していたドラケンEも可愛かったですぅ!」 - 普段着でイオリ模型を訪れた際にセイから「ガンプラ詳しいんですね」と聞かれた際の返答。相当に熱が入っており、セイとガンダム談義に花を咲かせた。
- 「実はね…セイ君が選手権用に作ったガンプラを見せてくれないかなぁ~って」
- 大会の前日に公園を訪れ、セイにお茶のボトルを手渡した際に。実際に手に取ったビルドストライクを見て、その完成度に度肝を抜かれた。バックパックに秘密のギミックがある事を仄めかすセイに探りを入れようとするミホシだったが、ここぞというタイミングでセイを腹痛が襲う。慌ててトイレへ駆け込むセイを尻目にミホシは怪しく微笑むのだった。
- 「私はガンダムもガンプラも興味ないの。事務所の方針でアキバ系ガンプラアイドルとして売り出す事になって、必死に勉強しただけ」
「よく分からないアニメを20作品以上も見て…ザクだのグフだの名前を覚えて…プラモの作り方やテクニックもマスターして…。時々…自分がアイドルなのかモデラーなのか分からなくなったわよ」
「けどね…どれでもやり続けたのは…夢を実現させるため!トップアイドルになるためよ!!」 - 遂に訪れたセイとの対戦で、思惑通りビルドストライクの関節部が破損。自身との接触が妨害工作目的であった事を知り「こんなやり方で勝っても嬉しいのか」「ガンプラが可哀想なだけ」と尋ねてくるセイに対して、辛いアイドル事情をこれでもかと暴露した。
- 「誰が自分で作ったって言ったぁ~?」
「ウフン、ファンに作ってもらったの~♪ツーショット写真と引き換えにね♪」 - 上記の直後、「ガンプラが本当に好きでなきゃ、こんな強いガーベラ・テトラを作れるはずがない」と叫ぶセイに対する暴露。試合中にガンプラが他人作である事が発覚する事例は過去作にもあったが、こちらはセイが認める程の完成度であるあたり、さすがアイドルパワーと言ったところか。
- 「私はどんな手を使ってでも勝つわ…。勝てばメディアが取り上げてくれる…。露出が増えれば知名度も上がる…。歌手デビュー…!ファーストアルバム…!その先には武道館が…!輝かしいステージが待っているのよ~!」
「ゴメンね~セイ君。お詫びにアリーナのチケット送るわ!」 - まともに動けないビルドストライクに対し一方的に激しい猛攻を加えるキララは自身の出世欲を赤裸々に、トドメの斬撃を加えようとする。しかし、ビルドストライクはバックパックを分離し斬撃を回避。さらに分離したバックパックは戦闘機へ変形しキララに襲い掛かってきた。これこそキララが聞き損ねたバックパックの隠されたギミック、ビルドブースターであった。
- 「びえええ!私の努力がぁ~!」
「来年まで待~て~な~い~!うえええ!びえええ!」 - 敗退後。キララのアイドル事情など露知らず「もっとガンプラの楽しさを伝えたら、きっと好きになってくれるんじゃないかな」と期待を膨らませるセイの脇で滝のような悔し涙を流しながら。これにはレイジも「無理だと思うぞ」とセイにツッコまざるを得なかった。「もっと一緒に頑張りましょう!」「もっと強いガンプラを作りましょう!」というドルオタ達の説得も虚しく響いた。
- 「久しぶりね、セイ君」
「世界大会出場、おめでと」 - 第10話より、ガンプラ世界大会のパーティ会場でセイと再会した際に。なかなかに大人びた衣装で自信ありげに現れたものの、セイの隣にいたマオの「誰?」の一言で台無しに。アイドル衣装の印象が強いのが仇になってしまった。直後、取り繕おうとしたセイのフォローが入り、さらにフェリーニが唐突に口説いてきたため何とかいい雰囲気に戻ったものの…
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガーベラ・テトラ (キララ専用機)
- キララのメイン機体。自身のイメージカラーである濃淡なピンクで塗装され、セイも認める程の完成度を誇っている。地区予選で使っていた機体は実はファンに作らせたものだったが、後に自ら製作。そちらには頭部にブレードアンテナが追加されている。
- HGUC 1/144 ジム寒冷地仕様
- イオリ模型を初めて尋ねた際に注文したキット。これでセイとの接点を作った。
テーマ曲[編集 | ソースを編集]
- ガンプラ☆ワールド
- キララの持ち歌。『GBF』第4話および第23話で披露した。
余談[編集 | ソースを編集]
- 人差し指と小指を立てるメロイックサインが決めポーズ、決め台詞である「キララ☆」などは、恐らく国民的ロボットアニメに登場する某超時空シンデレラのパロディと思われる。