レイジ

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レイジ
外国語表記 Reiji
Aria von Reiji Asuna(本名)
登場作品
声優 國立幸
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プロフィール
本名 アリーア・フォン・レイジ・アスナ
種族 人間
性別 男性
出身 アリアン
所属 アリアン王家
役職 アリアン王子
ガンプラファイター
主な搭乗機
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概要 [編集 | ソースを編集]

イオリ・セイと並ぶガンダムビルドファイターズの主人公。本名は「アリーア・フォン・レイジ・アスナ

日本人離れした赤い髪とゴーグル状のサングラスを持つ少年。自称『異世界アリアンの王子』。セイに奇妙な石を渡し、彼の目の前で光に包まれて消えたり、逆にいきなりセイの目の前に現れるといった人間離れした事も見せる反面、海水がしょっぱい、炭酸ジュースを知らないといった一般的な常識に疎いなどその素性は依然不明な部分が多い。

ガンプラバトルは初心者ではあるが、操縦技術は卓越しており、僅か数か月で世界レベルのファイターとも互角に戦える程に成長している。初めてのバトルで扱いの難しいビルドストライクを完全に扱いセイの理想とするバトルを行った事で、セイに世界大会出場を決意させるきっかけともなっている。その反面、ガンダムやガンプラ自体に関しては興味が無い為、知識は皆無。

当初はガンプラバトルを玩具の遊びだと認識し、自分に屈辱を与えたユウキ・タツヤへのリベンジとしてセイと組んでガンプラバトルを行っていたが、タツヤが世界大会の予選を辞退したことで戦う理由を失ってしまう。自暴自棄になりかけていたものの、ラルさんの言葉とタツヤとの再戦によってガンプラバトルの楽しさを再認識し、セイと共に本気で世界大会を目指すようになり、後に同じようにガンプラバトルを玩具の遊びだと言ったアイラに遊びだから本気になれると言える程にガンプラバトルにのめり込む。

ファイターに徹しており、ガンプラの制作や修理はセイに任せきりだったが、世界大会の途中でひょんなことからセイと口論となり、セイを見返す為にガンプラを作ろうと決意をする。ガンプラの種類の多さに圧倒される中、「通りすがりのガンプラマニア」にガンプラの作り方を教わりビギニングガンダムを制作する。 そのビギニングガンダムを使ってのバトルの最中、時間と手間をかけて作ったガンプラがバトルで破壊される気持ちを知り、ビルドストライクの補修を手伝い始める。

性格は良く言えば自分に正直で裏表がない性格だが悪く言えば空気を読まない性格。 信頼できる人間には寛容な面を見せる。一族の沽券を大切にしている為、義理堅いが基本的には短気かつ我儘で誰が相手でもずけずけと言ってしまう事もあり、それが原因でトラブルの種になる事も少なくない。 しかし、王族としての気品は持ち合わせており、フラストレーションがたまっていても八つ当たりをしたことは皆無。

また、対戦前に相手のガンプラを傷つけると言う卑怯な手段を使ってでも自分の夢を勝ち取ろうとするキララに一定の理解を持ち、相手に頼んでまで自分の目的を遂げようとするニルスには頭を下げるのではなく自分で勝ち取れと諭すなど何かを勝ち取ると言う事に強いこだわりを持っている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズ
初登場作品。セイと共に主人公を務める。当初は友人となったセイへの借りを返す為にサザキとガンプラバトル行いその後はガンプラバトルを続ける気は無かったが、トラブルからゴウダとバトルを行いその流れからユウキ・タツヤとバトルをする事となり彼とその愛機ザクアメイジングに敗北してからは本格的にガンプラバトルに参加し始める。
ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲
終盤、ガンプラマフィアとの戦いでピンチに陥っていたセイを助けるべく、再びアリアンから到来。スターバーニングガンダムを駆り、サイコジムを撃破した。その後、『BF』最終回で交わした約束を果たすべく、セイと一騎打ちに臨んだ。
ガンダムビルドメタバース
第3話で登場。メイジンとの対決で撃墜されそうになったセイの下にギャラクシーブースターを装備したスターバーニングガンダムで駆けつけ、そのピンチを救った。なぜ再びアリアンからセイ達の世界に来れたかについては彼曰く「なんかよくわかんねぇ内に繋がるようになってたわ」との事。再会したセイと共に戦える事を喜びつつ、宿命の相手であるメイジンとの対決に臨んだ。しかし、途中でクジョウ・キョウヤの乱入により相手を持っていかれてしまったため、セイと共に新たな相手を求めて飛び立った。

人間関係[編集 | ソースを編集]

イオリ・セイ
彼がこの世界で初めて出会った親友。後に相棒として共にガンプラバトルに乗り出していく。
ユウキ・タツヤ
レイジに初めて黒星を与えた相手。セイと共に最大のライバル。
コウサカ・チナ
セイのクラスメイト。レイジは彼女のとある地雷を踏む事になる。
アイラ・ユルキアイネン
世界大会のレセプションの日にトラブルとなる。その後も名前すら知らない状態で出会う度に口論となる事が多いが嫌っている訳ではない。セイやチナから見ると似た者同士らしい。
ヤサカ・マオ
セイのライバル。
リカルド・フェリーニ
ひょんなことから出会い、200回以上も練習相手をさせたライバル。
ニルス・ニールセン
世界大会の決勝トーナメントでバトルした。
ルワン・ダラーラ
世界大会の予選ピリオドでバトルした。
ラルさん
イオリ模型店の常連客。顔が広くレイジの特訓の場所を斡旋するなど世話を焼いて貰っている。
イオリ・リン子
セイの母親。素性が不明なレイジの事を受け入れている。
イオリ・タケシ
セイの父親。セイの父親である事を明かさずに通りすがりのガンプラマニアとしてガンプラ作りと教えニッパーを渡した。
キララ
世界大会の予選でバトルした。当初はセイと仲良く話しているところからセイの彼女であると誤解をしていたが、セイによって誤解は解かれる。自分の夢を勝ち取る為に手段を択ばないところなどを認め、後に世界大会のイメージキャラクターに抜擢された時も特に驚く事は無く当然のように見ていた。
ゴウダ・モンタ
聖鳳学園の2年生で模型部部員。セイに会う為に聖鳳学園に来た時に不審者として問い詰められて乱闘騒ぎとなる。後のバトルを挑まれて勝利した。
サザキ・ススム
始めての対戦相手。
マシタ
PPSE社の会長。レイジは忘れているが幼い頃に会っているとされ、その事を思い出される事を非常に恐れている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドメタバース [編集 | ソースを編集]

「ガンプラが動く内は目を閉じるな。最後まで拳を突き出せ。そうだろ?」
第3話より、セイのピンチを救った際に。アリアンとセイの世界がいつの間にか繋がっていたから来れた、というご都合主義な登場にセイも呆れ果てたが、とにかく唯一無二の親友との再会にセイも笑顔で答えた。そして2人と戦いたかったというメイジンの宿願に応える形でセイと共に愛機を駆けさせた。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ビルドストライクガンダム / ビルドストライクガンダム フルパッケージ
ビルドガンダムMk-II / スタービルドストライクガンダム
レイジが操縦したセイ制作のガンプラ達。
ボール
『BF』第3話で操縦。特訓の時に一番弱そうなガンプラとして使用した。
Vガンダム
『BF』第5話で操縦。フェリーニがナンパの為に3日かけて制作したガンプラ。レイジの邪魔でナンパが失敗した後に特訓で使用した。
ビギニングガンダム
『BF』第16話で、初めて自分で制作したガンプラ。アイラの初めて作ったコマンドガンダムと共闘して、Cヘルジオングを撃破した。しかし、『BF』第20話で暴走したアイラを止めるために乱入するも、彼女のキュベレイパピヨンに一蹴されてしまう。その後、修復もしくは再製作されたらしく、第23話でセイのビルドガンダムMk-IIと共にエキシビジョンマッチに参加している。
また、『BF』から年月が経った『アイランド・ウォーズ』でも登場しており、置物として大切に飾られている。
スターバーニングガンダム
『GMの逆襲』終盤、『ビルドメタバース』で操縦。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク [編集 | ソースを編集]