バロック改・改
バロック改・改 | |
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外国語表記 | Baroque kai kai |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | ミキシングビルドモビルスーツ |
全高 | 18m程度 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 (右腕) |
原型機 | バロック改 |
改修 | 讃美歌の国 |
所属 | 讃美歌の国 |
主なパイロット | エバンス・ジルベスター |
概要[編集 | ソースを編集]
攻撃力の追求に余念のないエバンス・ジルベスターによって、更に改修が施されたバロック改。
新たに左腕部にデスフィズのビーム・ファングを追加。想定された仕様ではデスフィズかガラハドのどちらかの腕を戦局に合わせて使用、使っていない方の腕は肩に待機状態で乗せておく、というものであったが、エバンスはこれを同時に使いこなす。これは、本人の技量もあるが、バロックの全身に搭載されたバイオ脳が、彼の操縦を一部肩代わりしている事によるものである可能性が高い。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- 第44話にてメルト・バロックから分離する形で登場。アッシュのアンカーV3と切り結び、右腕を破壊されながらも逃亡。その後はキュクロープスに投降した輸送船の中で修理をし、DUST計画の最終局面にてアンカーV4と対決した。しかし、アッシュの見据える視線の先に既にエバンスはおらず、V4スラスターの機動性に翻弄され、DUST計画を頓挫させるべくコロニーを破壊しようとした所を右腕と上半身の一部を破壊され敗北した。その後も最後の抵抗を試みるものの、上半身をエバンスごと粉砕され、撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ファントム・ライト (ファントム・フレイム)
- ファントムから引き継いだミノフスキードライブ。ファントムと同様に全身から「光の翼」を展開する。機体各所に小型放出口が備わっているのは同じだが、冷却パイプが増設されたため、約1時間の連続使用が可能となっている。稼働時間を伸ばしただけでミノフスキードライブの完成度は変わらず、炎のように揺らめく点も同じであるが、色は青色と異なっている。
- Iフィールド
- ファントムと同じく全身に搭載され、ミノフスキードライブの制御に用いられている他、ガラハドの左腕にも独立したIフィールド・ジェネレーターが搭載されている。
- バイオ脳
- 全身に配置されている木星製の有機コンピュータ。操縦の一部を肩代わりしており、冷却システムと共に機体が大型化した要因でもある。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 連結剣
- 右腕と一体化した質量兵器。無垢のガンダリウム合金の塊をワイヤーで接続した全長40mの大剣。並の兵器での破壊は難しく、万が一破損してもブロックの一部がパージされるだけで無力化されないのが特徴。
- 左腕
- ガラハドの腕部ユニット。本体との接続方式は有線に変更されている。
- ビーム・ファング
- 左肩部に追加されたデスフィズの腕部に3基装備されている接近戦用ビーム兵器。デスフィズと同様に回転させることが可能。
- ビーム・ガン
- デスフィズの腕部中央に1門内蔵されている小型ビーム砲。威力は低いが連射性が高く、主に牽制に使用される。