ティエレン宇宙指揮官型

提供: ガンダムWiki
2024年9月14日 (土) 09:01時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ティエレン宇宙指揮官型
外国語表記 Tieren Space Commander Type
登場作品 機動戦士ガンダム00
デザイナー 寺岡賢司
テンプレートを表示
スペック
分類 宇宙用量産型モビルスーツ
生産形態 指揮官機
型式番号 MSJ-06II-ET
全高 18.3m
重量 131.6t
装甲材質 Eカーボン
開発組織 人類革新連盟
所属 人類革新連盟
主なパイロット セルゲイ・スミルノフ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ティエレン宇宙型の指揮官仕様。通信および情報処理能力が高められているが、基本的な性能面では一般機と大きく変わる部分は無い。

人革軍モビルスーツ部隊は一個小隊三機で構成され、三個小隊九機に指揮官機一機を加えた十機での活動を基本としている。この部隊構成は地上・宇宙で変わることはなく、指揮官型はティエレンの各地形対応型全てに存在する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
初登場作品。ガンダム鹵獲作戦時にセルゲイ・スミルノフが搭乗し、作戦指揮を執った。作戦は失敗に終わったものの、機体は損傷する事なく生還している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

脚部タンク
脚部に装着された大型タンク。中に詰められた水はそのまま推進剤として使用されるだけでなく、シールドの代わりとしても使用される。長距離移動の際には複数本を連結して使用する事もある。
カーボンネット
左脇下に装備されるオプション兵装。発射後、先端が四基のロケットを持つ網が展開される。網はEカーボン製で高い強度を持ち、標的に絡まり自由を奪う。
カーボンワイヤー発射装置
ロケット推進式のアンカー。Eカーボン製のワイヤーで繋がれており、MSで引っ張ることが出来る。
ジェル発射管
腕部に装備可能な特殊装備。発射管から発射されたたまは、標的に接近後ジェルを照射。ジェルは敵の関節など可動部に付着した直後に硬化し、その動きを封じる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

200mm×25口径長滑腔砲(宇宙型)
ティエレンの主兵装である200mm×25口径長滑腔砲を宇宙用にカスタマイズしたもの。地上用との大きな違いは、砲身に装着されている二枚の放熱板にある。これは、超硬質のカーボン素材で作られており、近接戦闘用のブレイドとしても機能する。弾頭は徹甲弾をはじめ、「離脱装弾筒付翼安定徹甲弾」「榴弾」「対空散弾」「照明弾」「ロケットアシスト弾」等、様々な種類が用意されており、幅広い作戦に対応可能。また、主砲には同軸機銃として12.7mm機関砲が設置されている。
12.7mm機銃
長滑腔砲に設置されている同軸機銃。2,000m前後の距離で主砲弾の弾道と同期するように調整されており、発射する事で着弾点を正確に知る事ができ、主砲の命中力を高めている。
30mm機銃
左胸に内蔵されている6銃身の機関砲。口径が小さく威力は弱いが、連射が可能であるため対空射撃や対人制圧用として使用され、対MS戦においても敵の破壊は無理でも牽制などに使用可能である。主力武装ではないが、広い用途を持ち、ティエレンの持つ汎用性を高める一つの要素となっている。なお、反対側である右胸には外部電源供給用コネクタが内蔵されている。
シールド
指揮官型の両肩に装備されたシールド。防御に使用されるだけでなく、それ自体が大型アンテナとしての機能を有している。通信はもちろん、複合レーダーによる戦況把握など指揮官型の必要な機能の多くを担う。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ティエレン宇宙型
一般仕様機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]