キッド・サルサミル

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キッド・サルサミル(Kid Salsamille)


フリーデンのメカニックチーフを務める自称「天才少年」。まだ12歳の幼い少年ながら、ロココ・ナイン達年上のメカニッククルーを束ねる。生意気な性格ではあるが、自称に恥じないメカニックとしての高い能力もさる事ながら、仕事に対するプロ意識が大変強く、他のメカニッククルー達にも仕事に関しては厳しい。緊急時の修理や機体の環境調整に至っては(疲労で倒れた後は医療班に任せて)不眠不休で動けと言うほどであり、キッド本人も急がなくてはならない改造のためなら何日も徹夜して、テクスのドクターストップを受け付けないほど。それが彼のチーフたる立場を確かなものにしている。

機体の改造が好きらしく、常日頃から目ぼしいジャンクパーツを収集し、ガンダムXディバイダーガンダムエアマスターバーストガンダムレオパルドデストロイの新装備の建造を行なったりしている。他にも訓練用ビットシミュレータの調整などその能力は計り知れない。一方でガンダム顔の柄の海水パンツを履くなど、年相応の子供っぽさを垣間見る事ができる。ガロードのことは年上にも関わらず「ガンダム坊や」と呼んでいる(漫画版では「ガロード」)。

フリーデン解散後、シンゴ、ロココ、ナイン、パーラと共にジャンク屋「フリーデンIII」を営む。