ユージ・アルカナ

提供: ガンダムWiki
2018年5月19日 (土) 19:55時点におけるフォーマルハウト (トーク | 投稿記録)による版 (名台詞の項を追記)
ナビゲーションに移動 検索に移動

ユージ・アルカナ(Yuzi Arukana)

一年戦争末期に発足した地球連邦軍の教導隊『ネメシス』に所属する中尉。バンクーバー出身の日系カナダ人で、元プロボクサー出身のパイロット。自身の類稀なる近接戦能力と、攻撃を受けつつ突き進み、味方を救って帰還した経歴から『ゾンビー・ジム』の仇名を持つ。
直情的で粗暴な性格だが、信頼できる上官、戦友には素直で、また仲間が窮地に陥った時は自身の身も顧みず救う事を信条としている。同時に、自分の納得できない事に関しては信念を貫き通す正義感な一面もある。
ネメシス配属に伴って多くの任にあたることになるが、それと同時に連邦軍内で暗躍する陰謀に隊の仲間共々巻き込まれていく事になる。
口癖は『DEAD!!』

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
一年戦争以前はボクシングを生業としており、新人王戦の準決勝まで残るほど卓越した腕前を誇っていた。しかし開戦に伴い、コロニー落下災害の対応に当たった連邦軍救助隊を見て憧憬の念を覚えた事から軍人に志願。以後はバンクーバー基地のパイロットとして過ごしていた。
その後、ネメシスの指揮官であるサキ・デッサウ少佐から直々にスカウトされ、紆余曲折を経てネメシスの一員となった。
転戦していく中で、連邦軍内部に燻る「ガルマ・ザビ亡霊事件」の陰謀に隊のメンバー共々巻き込まれ、ネメシス全体に濡れ衣を被せられる事態に陥ったが、多くの苦難を経て事件を終息へと導いた。

人間関係

教導隊ネメシス

サキ・デッサウ
自身をネメシスに勧誘した張本人。当初は任務遂行のみを是とする堅物であったが、ユージとの邂逅によって彼と共に陰謀解決に乗り出すことになる。
ホーク・ロイザー
ネメシスにおける最古参の隊員。階級は大尉で、隊における現場での実質的な隊長となる。パイロットとしては一流だが、女癖とアルコール癖の悪さは右に出る者はいない。
ジャン・ディベビエ
ユージと同じくネメシスの隊員で、射撃戦に長けた「アウトボクサー」タイプのパイロット。フランス系の美形男子だが、ユージとは何かとそりが合わない事もある。
エリンスト・ポノワ
ネメシスの紅一点にして、実働部隊を支援する後方要員。過去の不幸な出来事から「ジャブローの呪われた虎ンペット」と揶揄されていたが、ユージと共に当たったとある救助任務で指揮の正確さを披露した。
ダグ・キーソン
聖職者にしてパイロットを務める謎多き人物。ユージ達を早い段階から好評価していたが、ガルマ・ザビ亡霊事件でユージを庇って戦死してしまう。
タラ・I・キケロ
オーガスタから派遣されたメカニックにして、ネメシスにおけるユージの弟分。ユージの荒い操縦に対して整備を的確に行うといった息の合った間柄であったが……?

地球連邦軍

スハン・ヤンセン
V作戦評価試験部隊「スレイプニール」のパイロットで、ジム・ライトアーマーを駆る近接戦のエース。ガルマ・ザビ亡霊事件の際、お尋ね者とされたユージと戦う事になる。
コルテス
陸軍所属のパイロットにして、ガルマ・ザビ亡霊事件の影で暗躍する始末屋。ユージやネメシスの前に立ちはだかる最強の刺客として現れる。

名台詞

「DEAD(デッド)!!」

搭乗機体・関連機体

ジム・ストライカー