クラウン

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン軍に所属するモビルスーツパイロット。

シャア・アズナブルの指揮するファルメルに配属され、シャア指揮の下、同僚のコムやジェイキューと共にルナツーを出港したホワイトベースに大気圏突入直前のタイミングで攻撃を仕掛ける。

ガンダムによってコムとジェイキューが撃墜される中、クラウンは単独でガンダム相手に持ちこたえていたものの、引き際を見誤った事でガンダム共々大気圏に突入してしまい、乗機共々燃え尽きてしまった。

機動戦士ガンダム: 初出作品。第5話でコムやジェイキューと共に登場するも、最終的に大気圏突入直前の戦闘がどれほど危険かを身を以って視聴者に示す末路を迎えてしまった。

【TV版】
「しょ、少佐ァー！シャアー！！助けてください！減速できません！シャア少佐ァ！助けてくださぁい！！」
【劇場版】
「少佐ァ！シャア少佐ァー！！助けてください！減速できません！シャア少佐ァ！助けてくださぁい！！」: 『1st』第5話および劇場版Iより、最期の台詞。TV版では動揺からか上官を呼び捨てにしている。大気圏への突入が始まってもなおガンダムとの交戦を続けた結果、撤退し損ねたクラウンはコムサイへの収容が不可能となってしまう。助けを求める叫びも虚しく、シャアから「（敵MSを道連れにできるから）無駄死にではない」と切り捨てられた末にザクIIは崩壊してしまった。しかも当のガンダムは大気圏突入に成功してしまったため、結局クラウンは無駄死にしてしまう結果となってしまった…。; かくいうシャア本人も8年後に危うく大気圏で燃えつきかけるのだが。