デスルター
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デスルター | |
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外国語表記 | DESULTOR |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MD-0021 |
頭頂高 | 18.1m |
本体重量 | 67.5t |
開発組織 | ジェターク・ヘビー・マシーナリー |
所属 | フォルドの夜明け |
母艦 | カシュタンカ |
主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
ジェターク・ヘビー・マシーナリーが開発した汎用型モビルスーツ。同社がディランザより前に主力展開していた機体である。
既に第一線配備から退いた旧型機であるが、基本設計の良さから機体性能は高く、パワー・機動・兵装選択のバランスにも優れている。旧型とはいえジェターク社の機体であるため、テロリストが簡単に手に入れられる機体ではないとされる。
プラント・クエタ襲撃の際にはジェターク社に疑いの手が向くように、シャディクによってフォルドの夜明けに提供された。その際に使用が禁止された実体弾の装備や隠密用の換装といった改修が施されている。
装備バリエーション [編集 | ソースを編集]
- A装備
- 背部マウントラッチにコンジャムポッドを搭載したドローンコンテナとベルタブラードR3をマウントする。
- B装備
- トゥループランドセルを装備した兵員輸送仕様。
- C装備(オルコット搭乗機)
- A装備と同様の基本装備に加え、右肩にグレネードランチャーを装備。シールド先端部はイエローのストライプがマーキングされている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 初登場作品。第10話ラストからフォルドの夜明けの機体として登場。ガンダム・ルブリス・ウル、ガンダム・ルブリス・ソーンとともにプラント・クエタ襲撃に用いられた。また、フォルドの夜明けに身柄を拘束されていたグエル・ジェタークが機体を強奪し、プラントの防衛部隊に救援を求める為に使用したが、これが彼の運命を大きく変える事になった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トゥループランドセル
- バックパックに装備可能な兵員輸送コンテナ。兵員を下ろす際にはコンテナを機体から分離する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 140mmバルカン
- 胸部左側に内蔵されている機関砲。本機では唯一の内蔵火器だが、元から搭載されていたかは不明。
- ヒートナイフ
- 腕部に内蔵されている加熱式実体剣。使用時には刃のみを展開する。
- アサルトライフル
- MS用の突撃銃。ビームライフルに比べると威力は劣る。
- グレネードランチャー
- 右肩部に装備可能な3連装グレネードランチャー。オルコット機が装備。
- ベルタブラードR3
- バックパック左側に装備可能な大型無反動砲。発射時にはそのまま担ぐ形で使用する。
- コンジャムポッド
- バックパックのドローンコンテナに複数装備されている電波欺瞞装備。複数機でポッドを射出することで、通信障害を引き起こすことが可能。
- シールド
- 左肩部に装備されているシールド。隊長機の物にはストライプが描かれている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- VS:ディランザ・ソル
- 第12話より。プラント・クエタにエアリアルがあるという情報を掴んだグエルは、そこにスレッタが居るという確証を持ち、フォルドの夜明けによって占拠された輸送船カシュタンカから脱走を図る。補給のためにカシュタンカに帰還していたデスルターを奪取し、宇宙空間へと出たグエルだったが、そこでプラントから出撃したディランザ・ソルと遭遇する。ディランザ・ソルはグエル機をテロリストと認識し襲いかかり、グエルは初めての実戦に恐怖しながらも、頭部を犠牲に胸部にヒートナイフを突き刺しこれを撃破する。しかし、撃破したディランザ・ソルに乗っていたのは、グエルの父ヴィム・ジェタークだった……。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ディランザ
- 後継機。