アニュー・リターナー

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アニュー・リターナー(Anew Returner)[編集 | ソースを編集]

王留美のスカウトによりソレスタルビーイングに参加した、様々な工学技術の資格を持っている女性。亡きリヒティに代わり、プトレマイオス2の操舵手となり、ロックオン(ライル)とは恋人関係になった。

「新たなる回帰」と解釈できる名前、過去の記憶がない、更に容姿がイノベイターリヴァイヴに似ているなど、(視聴者からすれば)どう見てもイノベイターの一員だが、本人にはまったくその自覚はなかった。
その素性はリボンズが留美を通してスパイとして送り込んだイノベイドで、彼女が疑問視していた「プトレマイオス2の位置がイノベイター側に筒抜け」なのも、他ならぬ彼女自身が知らずに情報を送信してしまっている事が原因だった。

ライル以外はその疑いを持つ間も無くリボンズによってイノベイターとして覚醒し、ダブルオーライザーの奪取を試みるが失敗。その後、自らモビルスーツ「ガッデス」に搭乗してソレスタルビーイングと交戦する。しかし、ライル達と共に過ごした時間を忘れることができず、彼らと戦う事をためらう。 ただ、自身はイノベイター(イノベイト)であり、彼らとは敵対関係にある事は十分に理解していた。そのためライルとの戦闘では、自身の心に反して彼に嘘を言い続けることで、自身や彼及びCBメンバーの迷いを断ち切ろうとした。

最期はリボンズに操られ、ライルに止めを刺そうとした瞬間に刹那の手で討たれてその生涯を閉じる事となったが、ダブルオーライザーの精神接触によりライルに別れを告げることは出来た。その後、ライルは親族の墓の隣に彼女の墓を立てている。

アニメ本編では殆ど描かれなかったが、小説版では過去の記憶がない故に、悲惨な過去を背負って「戦争根絶」を掲げるソレスタルビーイングのメンバーの中では壁を感じてしまう事が多く、他人との溝に苦しむという心の葛藤が明確にされている。

なお、彼女の裏切りとラッセの負傷でトレミーは再び操舵手不在という問題が発生。結局、ラッセが復帰する事で解決する事になった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00

人間関係[編集 | ソースを編集]

ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)
恋人関係となる。
刹那・F・セイエイ
リボンズ・アルマーク
リヴァイヴ・リバイバル
同じ塩素配列パターンを持つ。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ねえ、私達……分かりあえてたよね?」
「ロックオンって呼ばれるの、本当はあまり好きじゃないんでしょう?」
小説版での台詞。本人は興味本位のつもりだったが、いち早くライルの心の闇を見抜き、ライルからもその心の闇を見抜かれ、惹かれ合う事になる。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ガッデス

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]