「ガンダムF91」を編集中

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*[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
 
*[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
 
*[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]
 
*[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]
| デザイナー = 大河原邦男
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| デザイン = 大河原邦男
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
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| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム合金セラミック複合材]]
 
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム合金セラミック複合材]]
 
| 開発組織 = [[サナリィ]]
 
| 開発組織 = [[サナリィ]]
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ⇒ [[サナリィ]] (再調整) ⇒ [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ⇒ [[サナリィ]](再調整)⇒ [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属部隊 =  
 
| 所属部隊 =  
*反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属[[ラー・カイラム級|エイブラム]] (フォーミュラー戦記)
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*反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属[[ラー・カイラム級|エイブラム]](フォーミュラー戦記)
*[[スペース・アーク]] (F91)
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*[[スペーク・アーク]](F91)
| 主なパイロット = [[シーブック・アノー]] (F91)<br/>[[ベルフ・スクレット]] (フォーミュラー戦記)
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| 主なパイロット = [[シーブック・アノー]](F91)<br/>[[ベルフ・スクレット]](フォーミュラー戦記)
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[サナリィ]][[フォーミュラ計画]]の一環として開発した試作型[[モビルスーツ]]。
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[[サナリィ]][[フォーミュラ計画]]の一環として開発された試作型[[モビルスーツ]]。
  
 
「現時点でのモビルスーツの限界性能の達成」を目標とし、換装によってあらゆる局面に対応しようとした[[ガンダムF90]]とは異なり、単一仕様であらゆる状況に対応できる究極の汎用[[MS]]を目指して設計された機体である<ref>ただし、ハードポイントによる換装機能は残されており、それを用いたバリエーションが複数開発されている。</ref>。
 
「現時点でのモビルスーツの限界性能の達成」を目標とし、換装によってあらゆる局面に対応しようとした[[ガンダムF90]]とは異なり、単一仕様であらゆる状況に対応できる究極の汎用[[MS]]を目指して設計された機体である<ref>ただし、ハードポイントによる換装機能は残されており、それを用いたバリエーションが複数開発されている。</ref>。
  
本機の正式名称は「F91(フォーミュラ・ナインティンワン)」<ref>若しくはそのままF91(エフ・きゅうじゅういち)。作中では一貫して日本語発音である。</ref>だが、頭部デザインがガンダムに似ていた事もあり、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]ではその力を借りる意味で「[[ガンダム]]」の名称が加えられた<ref>[[スペース・アーク]]艦長代理[[レアリー・エドベリ]]の発案より。なお、コスモ・バビロニア戦争以前、エイブラムで実戦配備された機体もF90を踏襲して「ガンダム」と呼称されていたが、こちらは非公認のものであり当時の連邦軍はF91にペットネームを与えていなかった。</ref>。
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本機の正式名称は「F91(フォーミュラ・ナインティンワン)」<ref>若しくはそのままF91(エフ・きゅうじゅういち)。作中では一貫して日本語発音である。</ref>だが、頭部デザインがガンダムに似ていた事もあり、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]ではその力を借りる意味で「[[ガンダム]]」の名称が加えられた<ref>[[スペース・アーク]]艦長代理[[レアリー・エドベリ]]の発案より。</ref>。
  
 
F90の3号機である[[クラスターガンダム]]と並行する形で開発が進められ、機体の基礎設計はF90をベースに、装備などの火器管制システムは[[ガンダムF90V|F90Vタイプ]]の実戦データを参考にしてる。また、F90がコンピュータの熱問題に悩まされた事もあり、その欠点を克服する為に機体の冷却・放熱性能も重視されている。
 
F90の3号機である[[クラスターガンダム]]と並行する形で開発が進められ、機体の基礎設計はF90をベースに、装備などの火器管制システムは[[ガンダムF90V|F90Vタイプ]]の実戦データを参考にしてる。また、F90がコンピュータの熱問題に悩まされた事もあり、その欠点を克服する為に機体の冷却・放熱性能も重視されている。
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機体の管制は最新鋭の[[バイオコンピューター]]が担当するが、これは機体本来の性能を発揮するには[[ニュータイプ]]、あるいはそれと同等の実力を持つパイロットが必要となる為。そのため一般兵レベルのパイロットでは操縦自体が難しく、バイオコンピューターによって乗り手に応じたリミッターの調整が行われる<ref>F91自体は通常の[[教育型コンピュータ]]でも稼働できることから、既存機器との一応の汎用性は保たれている。また後に少数量産された機体ではバイオコンピューターにリミッターを掛けた上でデチューンした状態で運用されている。</ref>。
 
機体の管制は最新鋭の[[バイオコンピューター]]が担当するが、これは機体本来の性能を発揮するには[[ニュータイプ]]、あるいはそれと同等の実力を持つパイロットが必要となる為。そのため一般兵レベルのパイロットでは操縦自体が難しく、バイオコンピューターによって乗り手に応じたリミッターの調整が行われる<ref>F91自体は通常の[[教育型コンピュータ]]でも稼働できることから、既存機器との一応の汎用性は保たれている。また後に少数量産された機体ではバイオコンピューターにリミッターを掛けた上でデチューンした状態で運用されている。</ref>。
  
一見、スタンダードに見える機体だが、多機能の[[ビーム・シールド]]や[[ヴェスバー|V.S.B.R(ヴェスバー)]]などこの機体独自の装備も多く、中でもパイロットの能力に応じてリミッターが自動的に解除される限界稼働モードの存在が特徴的である。このモードが発動すると冷却の為に頭部フェイスカバーや肩部放熱フィンが展開し、機体全体が発光。また、その副次効果として熱を持った表面装甲を分離する事で「質量を持った残像」が発生する。これは本来機体の排熱システムの一部であるが、分離した装甲表面が質量と熱を持っている事からデコイとして有効となるケースが有った。
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一見、スタンダードに見える機体だが、多機能の[[ビーム・シールド]]や[[ヴェスバー|V.S.B.R(ヴェスバー)]]などこの機体独自の装備も多く、中でもパイロットの能力に応じてリミッターが自動的に解除される限界稼働モードの存在が特徴的である。このモードが発動すると冷却の為に頭部フェイスカバーや肩部放熱フィンが展開し、機体全体が発光。また、その副次効果として熱を持った表面装甲を分離する事で「質量のある分身」が発生する。これは本来機体の排熱システムの一部であるが、分離した装甲表面が質量と熱を持っている事からデコイとして有効となるケースが有った。
  
 
その多機能さを考えると一品物の高性能機で量産には向かない機体の様に思われるが、余程完成度が高かったらしく、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|U.C.0133年]]頃には少数が量産されている。
 
その多機能さを考えると一品物の高性能機で量産には向かない機体の様に思われるが、余程完成度が高かったらしく、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|U.C.0133年]]頃には少数が量産されている。
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:後半の主役機として登場。パイロットは[[ベルフ・スクレット]]。この時点ではまだ未完成だった為、普通の学習型コンピューターを搭載しているがその状態でも機体の性能は高く多数の敵機を撃墜している。その後、フロンティアIに搬入され、本来の搭載コンピュータである[[バイオコンピューター]]に換装された。
 
:後半の主役機として登場。パイロットは[[ベルフ・スクレット]]。この時点ではまだ未完成だった為、普通の学習型コンピューターを搭載しているがその状態でも機体の性能は高く多数の敵機を撃墜している。その後、フロンティアIに搬入され、本来の搭載コンピュータである[[バイオコンピューター]]に換装された。
 
;[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]
:最終稿直前まで検討されていた2種類の純白のF91がテスト運用時のカラーリング「F91ヴァイタル」として設定された上で登場。その内、足部が青い方が1号機、赤い方が2号機となっている。全三機がテストされ、[[モニカ・アノー]]視点で1、2号機の運用風景が描かれた。3号機はバイオコンピューターが正常に動作せず、死蔵状態とされた。また、バイオコンピューターは軍上層部やテストパイロットへの理解が得られず、機体性能をフルに発揮させる為のシステムが、逆に機体開発の足枷になってしまう結果を招き、リミッターを設ける事で対応する事になった。
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:最終稿直前まで検討されていた純白のF91がテスト運用時のカラーリングとして設定された上で登場。全三機がテストされ、[[モニカ・アノー]]視点で1、2号機の運用風景が描かれた。3号機はバイオコンピューターが正常に動作せず、死蔵状態とされた。また、バイオコンピューターは軍上層部やテストパイロットへの理解が得られず、機体性能をフルに発揮させる為のシステムが、逆に機体開発の足枷になってしまう結果を招き、リミッターを設ける事で対応する事になった。
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 
:最終話においてベルフ機が登場。バイオコンピューターが未完成なため、F90のシステムを移植して運用された。『[[月刊モビルマシーン]]』ではサイコミュとバイオコンピューターを排除し、F90-3号機のTYPE-K.B.が仮設されたと解説されており、不安定性から凍結された筈のAIシステムの搭載については、軍参謀本部のサイコミュ及びサイコフレームへの不信に起因するものではないかと言われている。また、ベルフ機がその後シーブックに受け継がれたという説も、根拠は無いとされている。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[バイオコンピューター]]
 
;[[バイオコンピューター]]
:機体主管制コンピューター兼[[サイコミュシステム|サイコミュインターフェースデバイス]]。[[バイオセンサー]]との連動でパイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。パイロットと機体を繋ぐ感応波のサブ増幅器は、操縦席の後ろに組み込まれている。
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:機体主管制コンピューター兼[[サイコミュシステム|サイコミュインターフェースデバイス]]。パイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。
:;[[バイオセンサー]]
 
::バイオコンピューターのリミッターの制御を兼ねる装置で、リニアシートに設置されている。劇中でもシーブックがバイオセンサーと自身のバイオリズムが合っている事を発言するシーンがある。
 
;[[サイコフレーム]]
 
:極小サイズのサイコミュチップを鋳込んだモビルスーツ用の部材。サイコミュの主増幅器として操縦席の背に組み込まれており、パイロットとサイコミュの橋渡し役を担っている。<br/>機体を構成する[[MCA構造]]もサイコフレームを発展させた技術とされる。<br/>サイコフレームの採用設定は『F91オフィシャルエディション』が初出で、後の『F91プリクエル』で本機のMCA構造に含まれるものと設定された。
 
 
;[[M.E.P.E.]]
 
;[[M.E.P.E.]]
:'''Me'''tal '''P'''eel-off '''e'''ffect(金属剥離効果)の事。
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:放熱が触媒やラジエーターだけでは間に合わない場合、過熱した機体表面の装甲を分離する事で熱を逃がす排熱システム。名称は「'''Me'''tal '''P'''eel-off '''e'''ffect(金属剥離効果)」の略であり、機体の最大稼働中に起きるもので[[MCA構造]]の副産物とされる。
:[[MCA構造]]の副産物で、放熱が触媒やラジエーターだけでは間に合わない場合、過熱した機体表面の装甲を分離する事で熱を逃がす排熱システム。機体の最大稼働中に起きるものとされる。
 
 
:装甲の表面には耐ビームコーティングのような特殊加工が施されており、これが最大稼働時に剥離する事で放熱を行う。剥離したコーティングは機体の機動慣性方向にその熱量や輪郭等を残している為、これを敵機のセンサーやパイロットの肉眼がMSと誤認するという想定外の事態が起きている<ref>「質量を持った残像」と呼ばれる。なお、あくまでも残像をMSと誤認する事が想定外であり、M.E.P.E.の発生自体は当初から想定されていた。</ref>。この為、敵の撹乱等に有効であった。
 
:装甲の表面には耐ビームコーティングのような特殊加工が施されており、これが最大稼働時に剥離する事で放熱を行う。剥離したコーティングは機体の機動慣性方向にその熱量や輪郭等を残している為、これを敵機のセンサーやパイロットの肉眼がMSと誤認するという想定外の事態が起きている<ref>「質量を持った残像」と呼ばれる。なお、あくまでも残像をMSと誤認する事が想定外であり、M.E.P.E.の発生自体は当初から想定されていた。</ref>。この為、敵の撹乱等に有効であった。
 
;フェイスオープン
 
;フェイスオープン
 
:フェイスマスク部装甲を開き顔面部の露出を大きくする事で頭部コンピューターの冷却機能を強化する機構。なお過熱が酷い状態の時は熱が添付蓄積され冷却機能を失った冷媒をここから直接排出する事でも冷却が行われる。
 
:フェイスマスク部装甲を開き顔面部の露出を大きくする事で頭部コンピューターの冷却機能を強化する機構。なお過熱が酷い状態の時は熱が添付蓄積され冷却機能を失った冷媒をここから直接排出する事でも冷却が行われる。
:元々は他の既存ガンダムタイプ同様フェイス部には特にギミックは無かったのだが試験運用の際にバイオコンピューターが過熱し機能停止した事で急遽設けられた緊急冷却システムである。<br/>マスク下のフェイス部には鼻や口元を模ったディテールがあり、このフェイスオープンによって、より人間に近い外見となる。
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:元々は他の既存ガンダムタイプ同様フェイス部には特にギミックは無かったのだが試験運用の際にバイオコンピューターが過熱し機能停止した事で急遽設けられた緊急冷却システムである。
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;[[サイコフレーム]]
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:極小サイズのサイコミュチップを鋳込んだサイコミュ素材。サイコミュのサブ増幅器として操縦席の背に組み込まれておりパイロットとサイコミュの橋渡し役を担っている。<br/>また、機体を構成する[[MCA構造]]も、サイコフレームを発展させた技術である。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
;[[ゴージャス・ガンダム]] / [[レッド・ガンダム]]&[[ブラック・ガンダム]]
 
:宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。前者には本機の放熱フィンが頭部の装飾に使用され、後者には肩部と[[ヴェスバー]]が使用されている。
 
 
;[[ガンダムF91イマジン]]
 
;[[ガンダムF91イマジン]]
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。使用者は元ガンプラ塾出身の[[ジュリアン・マッケンジー]]。
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:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機をベースにしたガンプラ。パイロットは元ガンプラ塾出身の[[ジュリアン・マッケンジー]]。
 
;[[ガンダムM91]]
 
;[[ガンダムM91]]
:『[[ガンダムビルドファイターズA-R]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。
+
:『[[ガンダムビルドファイターズA-R]]』に登場するガンプラ。
;[[ガンダムヴァルキュリア]]
 
:『ガンダムブレイカーモバイル』に登場する、本機がベースのガンプラ。F91を一回り小型化した外見となっている。
 
;F9ノ1
 
:『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』において監督による発案の下、創作されたF91モチーフの[[SDガンダム]]。元々は非公式だったが後に下記のF9ノ1改として公式化した。
 
:;[[F9ノ1改]]
 
::『[[ガンダムビルドメタバース]]』に登場するガンプラ。くノ一型のSDガンダムである。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

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