「サイコミュ試験用ザク」を編集中

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*[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
*[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = 大河原邦男<br/>増尾隆幸<ref name="multiple">[https://twitter.com/GCaySNxp8A9K59o/status/1542454162046480384?s=20&t=pMDEMtXKs1E7cZ93ZVjUBw MODA氏のツイート]</ref> (カラー稿)
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| デザイナー = 大河原邦男
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| コードネーム = ビショップ
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| 別名 = ビショップ
 
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]
| 生産形態 = 試作機
 
 
| 型式番号 = MS-06Z
 
| 型式番号 = MS-06Z
 
| 頭頂高 = 17.7m
 
| 頭頂高 = 17.7m
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| 所属 =
 
| 所属 =
 
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
 
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
| 所属部隊 = [[マルコシアス隊]] (4番機)
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| 所属部隊 = [[マルコシアス隊]] (予備機)
 
| 母艦 =  
 
| 母艦 =  
 
*[[ムサイ級]]レムリア
 
*[[ムサイ級]]レムリア
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<!-- *マリオン・フレイム (2号機) -->
 
<!-- *マリオン・フレイム (2号機) -->
 
*[[ヤハギ・フランジバック]]
 
*[[ヤハギ・フランジバック]]
*[[アンネローゼ・ローゼンハイン]] (4番機)
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*[[アンネローゼ・ローゼンハイン]] (予備機)
 
*[[ペッシェ・モンターニュ]]
 
*[[ペッシェ・モンターニュ]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ジオン公国軍]]が[[ジオング]]の試作機として[[ザクII]]をベースに開発した試作型[[モビルスーツ]]。本機の計画案は「MS-16X」として通案され、集大成MSとして「ジオング」の呼称が先行して決定された。この開発プロジェクトは「ビショップ計画」と名付けられ、本機にも計画名の「ビショップ」がコードネームとして用いられている。
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[[ジオン公国軍]]が[[ジオング]]の試作機として[[ザクII]]をベースに開発した試作型[[モビルスーツ]]。本機の計画案は「MS-16X」として通案され、集大成MSとして「ジオング」の呼称が先行して決定された。この開発プロジェクトは「ビショップ計画」と名付けられ、本機も計画名で呼ばれる場合もある。
  
 
ジオンは[[ニュータイプ]]の持つ脳波誘導の特性を兵器に活用するべく研究を進めており、[[一年戦争]]が有視界戦闘が全てを支配する戦争であっただけに、この計画が実現すれば旧態の電子兵器戦に匹敵する戦術を導入出来ると期待されていた。
 
ジオンは[[ニュータイプ]]の持つ脳波誘導の特性を兵器に活用するべく研究を進めており、[[一年戦争]]が有視界戦闘が全てを支配する戦争であっただけに、この計画が実現すれば旧態の電子兵器戦に匹敵する戦術を導入出来ると期待されていた。
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本機は[[ザクIIF型|F型]]をベースにしているが、使用されているのはメインフレーム程度であり、頭部を除いてザクの印象は無い。頭部は後方周回式のモニター・カメラに改められ、頭頂部から後部までのサーチが可能。また、各部動力ケーブルも内装式になった事で容積もザクから若干増している。
 
本機は[[ザクIIF型|F型]]をベースにしているが、使用されているのはメインフレーム程度であり、頭部を除いてザクの印象は無い。頭部は後方周回式のモニター・カメラに改められ、頭頂部から後部までのサーチが可能。また、各部動力ケーブルも内装式になった事で容積もザクから若干増している。
  
また本機はMS-16Xのダウンスケール検証機でもあり、高機動戦闘におけるサイコミュオペレーションのデータ収集を目的に、機体の各所に大出力ロケットエンジンが搭載されている。上半身はジェネレーターの容積増大化と共に推進エンジンの増設が行われ、胸部には左右に1基ずつ、[[熱核ロケットエンジン]]が施設され、合計推力は388tにも及ぶ。ただし、その稼働時間は約10分と短く、戦場で使用した際の能力は疑問視された。歩行ユニットは降着用の用途しか持たず、宇宙空間での使用には事実上の用は成さなかったとされる。
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上半身はジェネレーターの容積増大化と共に推進エンジンの増設が行われ、胸部には左右に1基ずつ、[[熱核ロケットエンジン]]が施設され、合計推力は388tにも及ぶ。ただし、その稼働時間は約10分と短く、戦場で使用した際の能力は疑問視された。歩行ユニットは降着用の用途しか持たず、宇宙空間での使用には事実上の用は成さなかったとされる。
  
腕部はビーム砲の支持ユニットとして使われ、肘から先にはジオングの規格による腕型有線式ビーム砲が取り付けられた。有線式ビーム砲自体の小型化が実現していない為、外見は腕が異様に大きいシルエットとなり、「マウンテンゴリラ」の別名で呼ばれたとも言われている。
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腕部はビーム砲の支持ユニットとして使われ、肘から先にはジオングの規格による腕型ビーム砲が取り付けられた。その為、外見上は腕の異常に大きなシルエットとなり、「マウンテンゴリラ」の別名で呼ばれたとも言われている。
  
3機が試作されたサイコミュ試験用ザクは、[[グラナダ]]より実験艦レムリアに搭載され、コレヒドールに運ばれ稼働試験に供された。その内の2号機が[[サイコミュ高機動試験用ザク]]へと改装され、また予備パーツから製造された4番機が[[アンネローゼ・ローゼンハイン|アンネローゼ]]の専用機として[[ア・バオア・クー]]での戦闘で運用された。
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3機が試作されたサイコミュ試験用ザクは、[[グラナダ]]より実験艦レムリアに搭載され、コレヒドールに運ばれ稼働試験に供された。その内の2号機が[[サイコミュ高機動試験用ザク]]へと改装され、また予備パーツから製造された予備機が[[アンネローゼ・ローゼンハイン|アンネローゼ]]の専用機として[[ア・バオア・クー]]での戦闘で運用された。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
 
;[[MSV]]
 
;[[MSV]]
:出典元。[[ガンプラ]]旧キットなどでは「Zタイプ ザク」表記となっている。肩に「3」が描かれた3号機のカラー画稿以外にも、「機動戦士Zガンダムを10倍楽しむ本」「機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS」などに腕が細めでサイドダクトが横向きに描かれた2号機の画稿(本機の初期稿<ref name="multiple" />)が掲載されている。
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:出典元。[[ガンプラ]]旧キットなどでは「Zタイプ ザク」表記となっている。肩に「3」が描かれた3号機の設定画以外にも、資料本「機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS」などに腕が細めに描かれた2号機の画稿が掲載されている。
 
;[[機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル]]
 
;[[機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル]]
 
:[[ヤハギ・フランジハック]]の夢で登場。[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加している。なおこの機体は3号機とされている。
 
:[[ヤハギ・フランジハック]]の夢で登場。[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加している。なおこの機体は3号機とされている。
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]] (ゲーム版)
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;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
:ジオン編において、[[アンネローゼ・ローゼンハイン]]の搭乗機として予備機が登場。第14話で宇宙へ上がった[[マルコシアス隊]]がレムリア隊と合流し、第16話の[[ソロモン]]撤退戦において調整が完了した予備機がニュータイプ適性が認められたアンネローゼに急遽宛がわれた。その後、[[ア・バオア・クー]]での戦闘にも参加するが、戦闘中に[[ペイルライダー]]が出現。[[リベリオ・リンケ|リベリオ]]、[[ギー・ヘルムート|ギー]]の3機で組み付いて動きを抑えるも、反撃のバルカン砲が直撃して吹き飛ばされてしまい、そのまま物語からフェードアウトした。
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:ジオン編において、[[アンネローゼ・ローゼンハイン]]の搭乗機として予備機が登場。第14話で宇宙へ上がった[[マルコシアス隊]]がレムリア隊と合流し、第16話の[[ソロモン]]撤退戦において調整が完了した予備機がニュータイプ適性が認められたアンネローゼに宛がわれた。その後、[[ア・バオア・クー]]での戦闘にも参加するが、戦闘中に[[ペイルライダー]]が出現。[[リベリオ・リンケ|リベリオ]]、[[ギー・ヘルムート|ギー]]の3機で組み付いて動きを抑えるも、反撃のバルカン砲が直撃して吹き飛ばされてしまい、そのまま物語からフェードアウトした。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
 
:ストーリー「0079 ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいⅠ~」において、主人公[[ペッシェ・モンターニュ]]の搭乗機として1ステージだけ登場。戦闘中に被弾したため撤退した。
 
:ストーリー「0079 ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいⅠ~」において、主人公[[ペッシェ・モンターニュ]]の搭乗機として1ステージだけ登場。戦闘中に被弾したため撤退した。
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;[[ジオング]]
 
;[[ジオング]]
 
:完成機となる機体。サイコミュ試験用ザクの開発段階で機体名が既に決定していたとされる。
 
:完成機となる機体。サイコミュ試験用ザクの開発段階で機体名が既に決定していたとされる。
 
== 余談 ==
 
*上述の通り、2号機(初期稿)の腕部は細めに描かれており、裏設定的には通常のモビルスーツサイズでも搭載可能かどうか確認のため試作され、その結果、出力不足と射出回収システムの不具合が頻発した、とされる。
 
**[https://twitter.com/GCaySNxp8A9K59o/status/1542591890985340928?s=20&t=3AhWwwnTVt1E1X7ZV-yqow MODA氏のツイート1] / [https://twitter.com/GCaySNxp8A9K59o/status/1542724268403802113?s=20&t=3AhWwwnTVt1E1X7ZV-yqow ツイート2]
 
*MS開発体感型のSTEM学習教材「ZEONIC TECHNICS」ではロボット教材としてザクIIが立体化しているが、本機についても2020年に「脳トレ」の川島教授が所属するNeUとのコラボで立体化された。脳活動を検知したセンサーがプログラムを起動させる事でロボット教材が動くという、サイコミュシステムに肖ったものとなっている。さらに翌年5月にはNHKの「クローズアップ現代+」にて[[アムロ・レイ]]役の古谷徹氏が同教材を体験する様子が放映された。
 
**[https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/interview/1287174-2.html HOBBY Watch:人類の革新始まる!? 「脳活動でザクを動かす」、川島隆太博士インタビュー]
 
**[https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/news/1326799.html HOBBY Watch:アムロが脳波でザクを動かす!? NHK、5月25日22時の「クローズアップ現代+」にて「ブレイン・マシン・インターフェイス」を特集]
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
  
== 脚注 ==
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<references />
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
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