ガンダムバトルユニバース
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ガンダムバトルユニバース(GUNDAM BATTLE UNIVERSE)[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダムを題材とした3Dアクションゲーム。対応機種はプレイステーションポータブル。2008年7月17日にバンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売。開発はアートディンク。
- ガンダムバトルクロニクルの続編として開発・発売された。前作以上のボリュームに、新要素を多数追加。
概要[編集 | ソースを編集]
プレイヤーは一人の兵士としての視点で一年戦争を始めとする「ファースト」「Z」「ZZ」「逆襲のシャア」の世界を体験する。ストーリーモードではジオン軍または地球連邦軍に所属し、時代が進むにつれてティターンズまたはエゥーゴ、ネオ・ジオン軍または地球連邦軍と対立する勢力を選択し、様々な場面を原作に沿って再現しながら進行していく。 前作ガンダムバトルクロニクルによってほぼシステム面では完成されており、大きな変更はないものの、大量の追加要素を加えた。また、大きなシステム面での変更がなかったことと、リリース間隔が短かったことから「クロニクル」のセーブデータをほぼそのままコンバートすることができ、育成した機体やパイロットを引き続き「ユニバース」でも使えるようにも配慮されている。
- 「クロニクル」からシステム面での大きな変更はなかったものの、ミッション数、機体数とも約1.5倍の200以上というすさまじいボリュームを追加。システム面でも細かな変更や追加が行われ、パイロット特性に「スキル」項目を追加。これによってパイロットの特徴やキャラクター付けをより思い入れを持ってできるようにし、また僚機には「指示」を行うことでより戦術面での広がりをもたせた。また、前作では時系列によってストーリーを追うものであったが、今回は作品ごとに分割され、「逆襲のシャア」から「ファースト」へ戻ることも可能となっている。
- ストーリーはないものの、ゲスト参戦として「F91」「閃光のハサウェイ」からもパイロットやモビルスーツが登場。Ξガンダムはなんとアクションゲームとして操作できる初の作品として注目された。
この「バトルユニバース」をもってPSPのバトルシリーズは終了、プレイステーションVITAで次作「機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY」が発売される。 「バトルデスティニー」に先駆け、バトルシリーズのシステムをほぼ踏襲した「ガンダムアサルトサヴァイブ」が2010年3月18日に発売されたが、これは開発チームからは明確に続編であることが否定されており、本来はバトルシリーズではない(といっても開発会社やシステム面でほぼ同様のものであるため、便宜上バトルシリーズに含める)。