トロハチ

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トロハチ
外国語表記 Torohachi
登場作品 機動戦士ガンダムUC
デザイナー カトキハジメ
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スペック
正式名称 TOLRO-800 (トルロ社製800型)
分類 プチモビルスーツ
生産形態 民生機
全高 3m
最大積載量 750kg (1G環境下)
最大歩行速度 60km/h (最大安全速度)
巡航推進加速度 0.1G
最大推進加速度 0.25G
製造 トルロ
所属 民間
主なパイロット バナージ・リンクス
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概要[編集 | ソースを編集]

大手機器メーカーであるトルロ株式会社が製造販売しているプチモビルスーツの1つ。宇宙世紀0096年においては最新型に分類される。正式名称は「TOLRO-800 (トルロ800)」または「トルロ社製800型」であるが、一般的には「トロハチ」の愛称で親しまれている。

機体形状は「寸詰まりのボディ、短足、長腕、半球状のキャノピー、大きめのプロペラントタンクが付いたスラスター・ポッド」と、『ΖΖ』に登場したプチモビルスーツに似た形状である。

他のプチモビルスーツと同様、コロニー内などの重力下作業区の他、コロニーの外壁などの宇宙空間での作業に用いられており、インダストリアル7において本機を用いる作業はアナハイム工専の学生達にとって割りの良いアルバイトとして人気が高い。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC
初登場作品。小説第1巻およびOVA版episode 1に登場した。作中ではコロニー内の無重力区に投げ出されているオードリーを発見したバナージが彼女を救うべく、駐機中の1機を無断借用して人工太陽が稼働する寸前に救出。本機は地表へと不時着し、そのまま乗り捨てられた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

暗視カメラ / 対物感知センサー
機体に搭載されているセンサー類。
エアバッグ
コンソールに収納されている緊急時用のエアバッグ。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

少女との出会い
『UC』小説第1巻およびOVA版episode 1より。夜明けの設定時間まで5分を切った午前5時26分。タクヤ(達)と共に休憩を取っていたバナージが窓の外を眺めると、人工太陽の柱の近くに人が漂っているのを感じ取る。あと数分もすれば人工太陽が灯り、周囲にあるものは焼き尽くされてしまう。急いでその場を離れたバナージはプチモビが立ち働く出荷場に駐機されていたトロハチに乗り込み、漂流している人の下へと駆け付ける。キャノピーを開き、その少女を手繰り寄せたバナージは作動した人工太陽を後に内壁へと降下。内壁との相対速度が時速400㎞近くもある極限の状況でありながら最小限の被害で不時着に成功させる。ところが不時着したのも束の間、助けられた少女は先を急ごうと躍起になる。彼女を留まらせようとするバナージだったが、彼女から返ってきたのは「また大きな戦争が起きてしまう」という衝撃の言葉だった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ベル・グロ
トルロ製のその他のプチモビルスーツ。ベストセラーPM「ベル・ドロ」シリーズの宇宙世紀0099年時点での最新モデル。
プチ・モビルスーツ (ΖΖ)
『ΖΖ』に登場するオレンジ色のプチモビルスーツ。機体形状が似通っている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

玩具 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]