キャリー・ベース

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キャリー・ベース
外国語表記 Carry Base
登場作品 SDガンダム GGENERATIONシリーズ
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スペック
分類 練習艦 (クラップ級版)
万能戦艦 (クロスレイズ版)
艦級 クラップ級 (クロスレイズ版は除く)
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概要[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル戦艦。デザインはスペース・アークの色違いであり、船体が赤みがかったオレンジ色と黄色のツートンカラーになっている。

主に実戦経験の浅い部隊に母艦として提供される練習艦であり、外見こそスペース・アーク級であるものの、ゲーム中は「クラップ級の練習艦」「クラップ級巡洋艦を改装して練習艦としたもの」と、分類上はあくまでクラップ級として扱われている。ただ一方で『F91』未収録の『SDガンダム GGENERATION GENESIS』においては「クラップ級に酷似しているが関連性は不明」と、クラップ級では無い事を暗に示している。

練習艦であるため武装・機動性・搭載数など全ての面で標準であり、非常にバランスの取れた戦艦となっている。ただ、全体的に見ると力不足感が否めないため、戦場に慣れたら早めに乗り換える事を推奨されているとされる。

なお、宇宙世紀作品の参戦していない『SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』では艦名はそのままに新規デザインの戦艦として実装されており、全体的に角張った細長い船体の後方に大型のエンジンブロックを有する無骨な外見となっているのが特徴。

こちらは実戦経験の浅い部隊の練習艦から各地を転戦する傭兵部隊の母艦まで幅広い用途で運用される万能戦艦、という設定であり、各所に様々な技術が転用されているものの軍との関連性や開発経緯などは不明であるとされている。一方で武装・機動性・MS搭載数などあらゆる面においてバランスが取れているものの、標準的な戦闘艦と比べると性能不足は否めないため、あくまで一時的に運用する艦とし、後に他の戦艦へと乗り換えるという使い方も少なくない、といったように従来の設定も引き継いでいる。

登場作品[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATIONシリーズ
出典元。初出の「PORTABLE」でプレイヤー部隊の初期配備艦として実装された。初期配備であるため突出した性能は持たないものの、標準的な武装やスペックを持つなど使い勝手の良さが売り。機体プロフィールの通り、他の高性能艦に比べると見劣りしてしまうが、大抵の作品で戦艦の購入には多額の費用が掛かり、「CROSSRAYS」では万能戦艦がごく僅かなため、プレイヤーによっては中盤以降もお世話になるかもしれない。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ミノフスキー粒子散布可能
MAP画面で味方の射撃回避率を上げるコマンド「散布」が使用可能になるアビリティ。クロスレイズ版ではオミット。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

【クラップ級版】[編集 | ソースを編集]

機関砲 / 対空攻撃
両舷に3門ずつ計4門敷設されている機関砲。
ミサイルランチャー / ミサイル一斉射撃
艦首部に3門ずつ計6門内蔵されているミサイル発射管。
連装メガ粒子主砲 / 艦砲射撃
両舷に1門ずつ計2門敷設されているメガ粒子砲。

【クロスレイズ版】[編集 | ソースを編集]

対空攻撃
船体各部の対空機関砲を発射する。
ミサイル一斉射撃
艦首部に3門ずつ計6門内蔵されている発射管からミサイルを発射する。
艦砲射撃
船体各部にある連装ビーム砲の内、両舷の2門、艦底部の1門からビームを発射する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦[編集 | ソースを編集]

スペース・アーク
デザイン元(クロスレイズ版は除く)。ただゲーム中では最初からクラップ級に分類されている。
メーインヘイム / マディア
シリーズの内、「SPIRITS」における初期配備艦。キャリー・ベースは最初から生産リストに登録されているため、資金を貯めればすぐに購入可能。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]