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2,530 バイト追加 、 2021年4月17日 (土) 17:43
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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]([[モビルセキュリティ]])
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]([[モビルセキュリティ]])
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| 生産形態 = 量産機
 
| 型式番号 = RGE-B790
 
| 型式番号 = RGE-B790
 
| 頭頂高 =  
 
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[[ガフラン]]を始めとする[[UE]]の[[MS]]と比較して火力と装甲で大きく劣っており、そのせいで非力な機体であると言う印象を与えてしまうのだが、逆に言えばその二点さえ補う事ができればヴェイガン系MSにも十分対抗可能である。
 
[[ガフラン]]を始めとする[[UE]]の[[MS]]と比較して火力と装甲で大きく劣っており、そのせいで非力な機体であると言う印象を与えてしまうのだが、逆に言えばその二点さえ補う事ができればヴェイガン系MSにも十分対抗可能である。
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本機は[[アリンストン基地]]に配備された機体であり、オレンジと白のツートンカラーになっている。カラーバリエーションとして白とブルーグレーで塗装された第8宇宙艦隊所属機が存在し、エース用にカスタマイズされた機体も造られている。
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本機は[[アリンストン基地]]に配備された機体であり、赤と白のツートンカラーになっている。カラーバリエーションとして白とブルーグレーで塗装された第8宇宙艦隊所属機が存在する他、エース用にカスタマイズされた機体も造られている。
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== カラーバリエーション ==
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;通常カラー
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:[[宇宙世紀]]作品の[[ジム]]を髣髴とさせる赤と白のツートンカラー。
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;第8宇宙艦隊所属機
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:[[ストラー・グアバラン]]率いる第8宇宙艦隊所属に所属する機体。薄めの青紫と白のツートンカラーとなっている。
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;ジェノアス クンレンキ
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:アーケードゲーム「機動戦士ガンダムAGE ゲイジング」にCOM専用機として登場する機体。文字通り訓練用の機体で、オレンジと白のツートンカラーとなっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第一部)
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;[[機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~]]
:主なパイロットは[[ラーガン・ドレイス]]。[[スペースコロニー]]・ノーラを攻撃してきた3機のガフランを迎撃するが、そのほとんどが撃破、あるいは戦闘不能に陥っている。その後、ラーガン機は[[ディーヴァ]]の艦載機となり、ファーデーンやミンスリーで胴体装甲の二重化やドッズガンの装備などの強化が加えられ、量産機で初めてガフランを撃墜し[[アンバット]]攻略戦まで戦い抜いた。ファーデーンで[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]が[[デシル・ガレット]]に奪われた際には[[フリット・アスノ]]も搭乗している。
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:アニメ第1話の放送に前後して登場。ラーガン機は出撃までの流れは下記のTV版と概ね同じだが、'''シャッター前に待ち伏せていたガフランの攻撃で一瞬にして撃墜される'''という見事な出オチを披露してしまった。
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;[[機動戦士ガンダムAGE]] (フリット編)
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:初出作品。主なパイロットは[[ラーガン・ドレイス]]。[[スペースコロニー]]・ノーラを攻撃してきた3機のガフランを迎撃するが、そのほとんどが撃破、あるいは戦闘不能に陥っている。その後、ラーガン機は[[ディーヴァ]]の艦載機となり、ファーデーンやミンスリーで胴体装甲の二重化やドッズガンの装備などの強化が加えられ、量産機で初めてガフランを撃墜し[[アンバット]]攻略戦まで戦い抜いた。ファーデーンで[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]が[[デシル・ガレット]]に奪われた際には[[フリット・アスノ]]も搭乗している。
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:
 
;[[ガンダムEXA VS]]
 
;[[ガンダムEXA VS]]
 
:
 
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<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
   
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ビームスプレーガン
 
;ビームスプレーガン
:本機の主兵装。後部にエネルギー・カートリッジが採用されており、銃口の下部にはセンサーが設置されている。威力は高くなく、近距離で発射してもUEのMSの装甲の前にはまるで歯が立たない(しかし、比較的脆弱であろうセンサーやコクピットが位置している頭部をスプレーガンの射撃から守る描写が存在し、全くの役立たずという訳ではないと思われる)。小説版では貫徹力が高く、チタニウム製の装甲をも撃ち抜けるとされるが、やはりUEのMSには通用しない。
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:本機の主兵装。後部にエネルギー・カートリッジが採用されており、銃口の下部にはセンサーが設置されている。グリップにはトリガーがあるが、これはあくまで緊急用であり、基本的にはマニピュレーターからの信号を受けてビームを発射する。威力は低く、近距離で発射してもUEのMSの装甲の前にはまるで歯が立たない<ref>しかし、比較的脆弱であろうセンサーやコクピットが位置している頭部をスプレーガンの射撃から守る描写が存在し、全く通用しない訳ではないと思われる</ref>。小説版AGEでは貫徹力が高く、チタニウム製の装甲をも撃ち抜けるとされるが、やはりUEのMSには通用しない。
;ヒートスティック
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:警棒のような実体武器で、不使用時はシールドにマウントされている。こちらもUEのMSには効果が無い。小説版では、スラスターを狙って殴りつければ隙を作るくらいの事は可能とされている。
   
;シールド
 
;シールド
:主に左腕に装着されている。またヒートスティックのラックも兼ねている。
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:主に左腕に装着されている小型のシールドで、ヒートスティックのラックも兼ねている。腕部に直接装着されているためマニュピレーターの使用ができるメリットがある他、ガフランのビームバルカン程度であれば防ぐ事も可能だが、防御面積が少ないという欠点も存在する。
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:;ヒートスティック
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::近接戦闘用の武装。警棒のようなヒート兵器で使用時に円柱部分を伸ばす。非使用時はシールドにマウントされている。こちらもUEのMSには効果が無い。小説版AGEでは、スラスターを狙って殴りつければ隙を作るくらいの事は可能とされている。
 
;ドッズガン
 
;ドッズガン
:ラーガン機にミンスリーにて追加された新たな主兵装。ガンダムAGE-1 ノーマルのドッズライフルを基にして造られており、高い威力を持つ。これによって、ようやくUEのMSに対抗できるようになった。
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:ラーガン機にミンスリーにて追加された新たな主兵装。ガンダムAGE-1 ノーマルの[[ドッズライフル]]を基にして造られており、高い威力を持つ。これによって、ようやくUEのMSに対抗できるようになった。
;ビームサーベル
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;[[ビームサーベル]]
:小説版で一部の機体が装備している武装で、[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]や[[Gエグゼス]]が装備している物と同型。ラーガン機も装備していたが、最後まで使用する事はなかった。ちなみに、ガンプラではヒートスティックの刀身を差し替えてビームサーベルとする事ができるようになっている。また当初はビームサーベルも装備しているという設定であったが、現在では無かった事になっている。
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:小説版AGEで一部の機体が装備している武装で、[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]や[[Gエグゼス]]が装備している物と同型。ラーガン機も装備していたが、最後まで使用する事はなかった。ちなみに、ガンプラではヒートスティックの刀身を差し替えてビームサーベルとする事ができるようになっている。また当初はビームサーベルも装備しているという設定であったが、現在では無かった事になっている。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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=== 機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~ ===
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;なっ!?待ちぶ…
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:前編より。いよいよ始まらんとするUEとの対決を前に意気揚々と出撃しようとするラーガンだったが、目の前のシャッターが開いていくとそこには伏せて待ち伏せていたガフランの姿が。対処する暇も無く直撃を受けたラーガン機は敢え無く爆散。まさかの光景を目の前にフリットはただラーガンの名を叫ぶしかなかった……。<br/>…というまさかの出オチ展開は読者に大いに衝撃を与え、一躍してラーガンは出オチ要員としてネット上で人気を博す事になった。いつ開くかも分からないシャッターの前で伏せていたガフランもツッコミどころである。<br/>そしてTVの本放送では視聴者の<s>期待</s>心配を余所に辛うじて攻撃に耐え切り、負傷しつつも生還。なんだかんだで最終決戦まで生き残る事に成功した。
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=== 機動戦士ガンダムAGE ===
 
=== 機動戦士ガンダムAGE ===
 
;対[[バクト]]
 
;対[[バクト]]
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*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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