8行目: |
8行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
− | | 分類 = 試作型[[モビルスーツ]] | + | | 分類 = 汎用多目的型試作[[モビルスーツ]] |
| + | | 生産形態 = 改修機 |
| | 型式番号 = RXF-91A | | | 型式番号 = RXF-91A |
| | 頭頂高 = 15.4m | | | 頭頂高 = 15.4m |
21行目: |
22行目: |
| | スラスター総推力 = 91,480 kg | | | スラスター総推力 = 91,480 kg |
| | アポジモーター数 = 44 (12) | | | アポジモーター数 = 44 (12) |
− | | 装甲材質 = ガンダリウム合金セラミック複合材 | + | | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]セラミック複合材 |
− | <!--
| + | | センサー有効半径 = |
− | | センサー有効半径 = センサー有効半径 | |
− | -->
| |
| | 原型機 = [[シルエットガンダム]] | | | 原型機 = [[シルエットガンダム]] |
| | 改修 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] | | | 改修 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] |
| | 所属 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] | | | 所属 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] |
− | | 主なパイロット = [[トキオ・ランドール]] | + | | 主なパイロット = |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]のグラナダ工場において戦闘で損壊した「[[シルエットガンダム]]」を強化改修した[[モビルスーツ]]。シルエットガンダムはワンオフの技術検証模倣機ながら設計段階からメンテナンス性を重視し、ブラッシュアップ(技術の精錬)できるように開発されている。胸部装甲の強化、新型ジェネレーターへの換装、実戦仕様を想定した燃料タンクの容量増加などが施されており、新型のV.S.B.R.([[ヴェスバー]])は[[ネオガンダム]]で得られた新型ビームライフル「G-B.R.D」技術を採用し、それに伴い各部のスラスターを新型に換装されている。 | + | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]の[[グラナダ]]工場において、[[クロスボーン・バンガード]]軍との戦闘で損壊した「[[シルエットガンダム]]」を強化改修した[[モビルスーツ]]。 |
| + | |
| + | シルエットガンダムはワンオフの技術検証模倣機ながら設計段階からメンテナンス性を重視し、ブラッシュアップ(技術の精錬)できるように開発されている。胸部装甲の強化、新型ジェネレーターへの換装、実戦仕様を想定した燃料タンクの容量増加などが施されており、新型のV.S.B.R.([[ヴェスバー]])は[[ネオガンダム]]で得られた新型ビームライフル「G-B.R.D」技術を採用し、それに伴い各部のスラスターを新型に換装されている。 |
| | | |
| この強化換装により、実験用としてでなく、戦闘用として形式番号末尾にAが付けられた。これは「アドバンス=ADVANCED・アドヴァンスド(次の、新しい)」の意味が込められ、次世代新型モビルスーツとしての位置付けである。 | | この強化換装により、実験用としてでなく、戦闘用として形式番号末尾にAが付けられた。これは「アドバンス=ADVANCED・アドヴァンスド(次の、新しい)」の意味が込められ、次世代新型モビルスーツとしての位置付けである。 |
38行目: |
39行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] | | ;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] |
− | :プラモデルのインストおよび小説版に登場。なお、漫画版には本機の改修元であるシルエットガンダムの損傷する件が存在しないため、結果的に本機も登場していない。 | + | :出典元。プラモデルのインストおよび小説版第8話に登場した。改修経緯はそれぞれで異なっており、前者では[[ダーク・タイガー隊]]の包囲網を大破しつつも突破しアナハイム本社に辿り着いたシルエットガンダムを改修。後者では包囲網の件が無く、[[ブレイウッド]]側とダーク・タイガー隊が和解するため、改修が行われた事がラストシーンで唐突に語られる流れになっている。また、いずれにおいても[[トキオ・ランドール|トキオ]]が既にネオガンダムの専属パイロットとなっているため、パイロットは特に設定されていない。 |
| + | :なお、漫画版には本機の改修元であるシルエットガンダムの損傷する件が存在せずそのまま物語が終わるため、結果的に本機も登場していない。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
49行目: |
51行目: |
| ;グレネードランチャー | | ;グレネードランチャー |
| :右腕にビームスプレーガンと置き換わる形で装備。 | | :右腕にビームスプレーガンと置き換わる形で装備。 |
− | ;ビームライフル | + | ;[[ビームライフル]] |
− | :本機のメインウェポン。シルエットガンダムの物にアドオンランチャー<ref>グレネードランチャー説またはビームグレネード説有</ref>が追加されている。 | + | :本機のメインウェポン。シルエットガンダムの物のバレル部分にアドオンランチャー<ref>グレネードランチャー説またはビームグレネード説有</ref>が追加されている。 |
| ;V.S.B.R.(ヴェスバー) | | ;V.S.B.R.(ヴェスバー) |
| :背部に左右一対二基搭載された可変速ビームライフル。基本の構造は改装前と変わらないがネオガンダム用大型ビームライフル「G-B.R.D」で得られた技術を採用しているため、改装前より火器としての性能は勿論[[AMBAC]]肢機能や可動式姿勢制御用サブスラスターモジュールとしての性能も向上している。 | | :背部に左右一対二基搭載された可変速ビームライフル。基本の構造は改装前と変わらないがネオガンダム用大型ビームライフル「G-B.R.D」で得られた技術を採用しているため、改装前より火器としての性能は勿論[[AMBAC]]肢機能や可動式姿勢制御用サブスラスターモジュールとしての性能も向上している。 |
| ;[[ビームシールド]] | | ;[[ビームシールド]] |
− | :「新型の発生器に換装。発生器の小型化に成功したため、改めて装備した」と一部文字設定で記されているが模型などではシルエットガンダムのビームシールドを継続装備している。 | + | :「新型の発生器に換装。発生器の小型化に成功したため、改めて装備した」と一部文字設定で記されているが模型などではシルエットガンダムのビームシールドを継続装備している<ref>元々のガンプラがシルエットガンダムとのコンパチ仕様だった事も関係しているものと思われる</ref>。 |
| | | |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
63行目: |
65行目: |
| ;[[ネオガンダム]] | | ;[[ネオガンダム]] |
| :G.B.R.D技術などある程度運用結果がフィードバックされた。 | | :G.B.R.D技術などある程度運用結果がフィードバックされた。 |
− | ;[[Gキャノン・マグナ]] [[ハーディガン]] | + | ;[[Gキャノン・マグナ]] / [[ハーディガン]] |
| :同じシルエットフォーミュラプロジェクトでの開発機体 | | :同じシルエットフォーミュラプロジェクトでの開発機体 |
| ;[[ガンダムF91]] | | ;[[ガンダムF91]] |
69行目: |
71行目: |
| ;[[ビギナ・ゼラ]] | | ;[[ビギナ・ゼラ]] |
| :[[ブッホ・エアロダイナミクス社|ブッホ]]側の同期開発機体。 | | :[[ブッホ・エアロダイナミクス社|ブッホ]]側の同期開発機体。 |
− |
| |
| <!-- == 余談 == --> | | <!-- == 余談 == --> |
| <!-- *説明 --> | | <!-- *説明 --> |
| + | |
| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
| + | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> |
| + | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> |
| === [[ガンプラ]] === | | === [[ガンプラ]] === |
| <amazon>B00030EV3E</amazon> | | <amazon>B00030EV3E</amazon> |