差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
4行目: 4行目:  
エイハブ・ウェーブに反応して鏡面状の構造をした複層分子配列を形成する金属塗料が表面に蒸着され、エネルギーを有した分子が衝撃を吸収・拡散し、更に鏡面構造によってビームを反射するため実体弾射撃やビーム兵器に対し圧倒的な防御力を発揮する。原理的には幾層にも重なったクッションのようなものだが、非常に薄く、一見すると装甲が硬化したようにも見える。このためMSの携行火器や[[モビルアーマー|MA]]の大口径ビーム砲では装甲を破壊する事ができず、決定打にならない<ref>[[ガンダム・バルバトス]]の滑腔砲であっても、至近距離での砲撃でなければ敵機の撃破に至る決定打にはならない。なお、ビーム兵器についてはMS自体にダメージが及ぶ事はないが、反射・拡散したビームによる周辺への二次被害が大きい。</ref>。
 
エイハブ・ウェーブに反応して鏡面状の構造をした複層分子配列を形成する金属塗料が表面に蒸着され、エネルギーを有した分子が衝撃を吸収・拡散し、更に鏡面構造によってビームを反射するため実体弾射撃やビーム兵器に対し圧倒的な防御力を発揮する。原理的には幾層にも重なったクッションのようなものだが、非常に薄く、一見すると装甲が硬化したようにも見える。このためMSの携行火器や[[モビルアーマー|MA]]の大口径ビーム砲では装甲を破壊する事ができず、決定打にならない<ref>[[ガンダム・バルバトス]]の滑腔砲であっても、至近距離での砲撃でなければ敵機の撃破に至る決定打にはならない。なお、ビーム兵器についてはMS自体にダメージが及ぶ事はないが、反射・拡散したビームによる周辺への二次被害が大きい。</ref>。
   −
ただし、あくまで装甲表面に蒸着される塗料の為、戦闘等の衝撃によって塗膜の剥離や破損が生じてしまう。その際には破損箇所を新たに金属塗料で塗り直す必要がある。断続的な衝撃や熱などが弱点とされるため、ナノラミネートアーマーを使用した兵器を撃破するには
+
ただし、あくまで装甲表面に蒸着される塗料の為、戦闘等の衝撃によって塗膜の剥離や破損が生じてしまう。その際には破損箇所を新たに金属塗料で塗り直す必要がある。連続的な衝撃や熱などが弱点とされるため、ナノラミネートアーマーを使用した兵器を撃破するには
   −
* メイスや斧といった近接格闘手段による継続的な衝撃を塗膜に与える事によって一気に塗膜を損耗させる
+
* メイスや斧といった近接格闘手段によって継続的に衝撃を塗膜に与える事によって一気に塗膜を損耗させる
 
*[[ダインスレイヴ]]によって許容量を超える衝撃を与える
 
*[[ダインスレイヴ]]によって許容量を超える衝撃を与える
 
* 経年劣化や集中攻撃などで装甲表面の特殊塗料が剥がれた部位を狙う
 
* 経年劣化や集中攻撃などで装甲表面の特殊塗料が剥がれた部位を狙う
* レンチメイスなどの「挟む」攻撃のような一定時間衝撃を与える攻撃を加えたり、ナパーム弾などで熱を与え続ける
+
* レンチメイスなどの「挟む」攻撃のような集中的に負荷を与え続ける攻撃を加えたり、ナパーム弾などの高温で熱し続ける
 
* エイハブ粒子を圧縮して発生させたγナノラミネート反応によってナノラミネートアーマーごと破壊する
 
* エイハブ粒子を圧縮して発生させたγナノラミネート反応によってナノラミネートアーマーごと破壊する
  
94

回編集

案内メニュー