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685 バイト追加 、 2024年9月10日 (火)
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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 量産機
 
| 型式番号 = RGM-79C
 
| 型式番号 = RGM-79C
 
| 頭頂高 = 18.0m
 
| 頭頂高 = 18.0m
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:『ザ・トラブルメーカーズ』に登場する機体。陸戦型ジムと同様、白とオレンジのツートンで塗装されている。
 
:『ザ・トラブルメーカーズ』に登場する機体。陸戦型ジムと同様、白とオレンジのツートンで塗装されている。
 
;ネメシスカラー
 
;ネメシスカラー
:連邦軍の教導隊[[ネメシス (UC)|ネメシス]]の所属機。部隊カラーである濃紺、オレンジ、白のトリコロールに塗装されている。
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:連邦軍の教導隊[[ネメシス (部隊)|ネメシス]]の所属機。部隊カラーである濃紺、オレンジ、白のトリコロールに塗装されている。
 
;シャドウズカラー
 
;シャドウズカラー
:連邦軍特殊部隊[[シャドウズ]]の所属機。全身が黒く塗装されており、隊員や作戦内容に応じて装備が変更される。
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:連邦軍特殊部隊[[シャドウズ]]の所属機。機体全体が部隊カラーである黒色に塗装されており、隊員や作戦内容に応じて装備が変更される。
 
;[[アナハイム・エレクトロニクス社]]所有機
 
;[[アナハイム・エレクトロニクス社]]所有機
:AE社がMSに連動した新兵器開発時の運用試験などを行うために所有している機体。機体は白と黄緑の所謂エゥーゴカラーであり、[[全天周モニター]]を採用するなどの近代化改修が施されている。データ収集用に暗所作業用のライト、データ収集・転送用のセンサーが装着されており、他にも試験時のアクシデント用に予備推進器とプロペラントタンク一体型の追加装備を脚部に装着した指揮官機が存在する。
+
:AE社がMSに連動した新兵器開発時の運用試験などを行うために所有している機体。エゥーゴで運用されていたのか左肩とシールドにエゥーゴのエンブレムが描かれており、機体は白と黄緑の所謂エゥーゴカラーになっている。他にも[[全天周モニター]]を採用するなどの近代化改修が施されている。データ収集用に暗所作業用のライト、データ収集・転送用のセンサーが装着されており、他にも試験時のアクシデント用に予備推進器とプロペラントタンク一体型の追加装備を脚部に装着した指揮官機が存在する。
 
;[[ティターンズ]]カラー
 
;[[ティターンズ]]カラー
 
:[[ジム・クゥエル]]などと同様にダークブルーと黒で塗装されたティターンズ所属機。『カタナ』作中において、まだジム・クゥエルが配備されていない部隊で運用されていた。
 
:[[ジム・クゥエル]]などと同様にダークブルーと黒で塗装されたティターンズ所属機。『カタナ』作中において、まだジム・クゥエルが配備されていない部隊で運用されていた。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
:トリントン基地に配備された濃紺とクリーム色の機体が確認されている。パイロットは元『[[不死身の第4小隊]]』のリーダーであった[[サウス・バニング]]大尉。本機は[[アナベル・ガトー]]による[[ガンダム試作2号機|GP02]]奪還任務の際にジオン残党軍の[[ザメル]]と交戦し、機体を大破させられながらもこれを撃破した。しかし軍全体の練度不足も災いし、バニング機以外は大半が撃破されてしまっている。
+
:初登場作品。第1話~第2話にトリントン基地所属機が登場し、物語後半からは一般カラーの機体が登場する。基本的に味方サイドのやられ役であり、相手がモブ機体であっても撃墜される場面が目立った。その一方、第2話における[[サウス・バニング]]搭乗機は[[ガンダム試作2号機]]追撃任務で奮戦。敵の[[ザメル]]と2度にわたって交戦し、機体を大破させられながらもこれを撃破する活躍を見せた。
 +
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO|機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-]]
 +
:「後期型ジム」名義で登場。第2話では強行偵察隊のザクIIを迎撃した。第3話では仲間を殺された私怨から停戦勧告を無視して[[オッゴ]]を撃墜し、再びジオンとの戦端を開いてしまう。中には[[ザクI]]の不意打ちを食らって2機同時に撃墜されるシーンもあった。
 
;[[機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
 
;[[機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
 
:教導団『ネメシス』の「プレジデント(大統領)」こと[[ホーク・ロイザー]]大尉の乗機。他のネメシス隊機と同じく濃いブルーに彩られており、またパイロットであるロイザーの高い操縦技量によって色々な神業じみた活躍を披露している。
 
:教導団『ネメシス』の「プレジデント(大統領)」こと[[ホーク・ロイザー]]大尉の乗機。他のネメシス隊機と同じく濃いブルーに彩られており、またパイロットであるロイザーの高い操縦技量によって色々な神業じみた活躍を披露している。
;[[機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ]]
  −
:一年戦争時の孤児達で構成された特殊部隊[[シャドウズ]]の機体として登場。カラーリングは全身がダークグレーに統一されている。[[カイン・ラグナード]]がリーダーを務める『チーム5』にも、戦友である[[リネマ・サント]]、[[ザルフ・ワッケン]]の機体として2機が配備されており、リネマ機は速射性に優れたビームカービンを携行、ザルフ機は背部のランドセルを各種爆薬類を満載した大型ユニットに換装している(地上では脚部を[[陸戦型ジム]]のものに変える必要がある)。カインと共に中東のジオン残党軍拠点『ヘルズゲート』を攻略するために出撃するが、待ち構えていた[[ドム・バラッジ]]部隊に襲撃され、2機とも大破。カインの[[ジム・スナイパーII]]共々乗り捨てられている。
  −
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO|機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-]]
  −
:「後期型ジム」の名称で先行量産された機体が登場。第2話では強行偵察隊のザクIIを迎撃した。第3話では仲間を殺された私怨から停戦勧告を無視して[[オッゴ]]を撃墜し、再びジオンとの戦端を開いてしまう。中にはザクIの不意打ちを食らって2機同時に撃墜されるシーンもあった。
   
;[[機動戦士ガンダムMSV-R ザ・トラブルメーカーズ]]
 
;[[機動戦士ガンダムMSV-R ザ・トラブルメーカーズ]]
 
:第1話に[[陸戦型ジム]]カラーの機体が3機登場(文章中は「ジム」表記)。内1機は、珍しくガンダム・ハンマーを装備していた。[[ディーン・ウエスト]]の[[陸戦高機動型ザク(ディーン機)|陸戦高機動型ザク]]と[[マサ・オーカー]]の[[ドム高機動試作機]]との交戦の末、全機が戦闘不能に追い込まれた。
 
:第1話に[[陸戦型ジム]]カラーの機体が3機登場(文章中は「ジム」表記)。内1機は、珍しくガンダム・ハンマーを装備していた。[[ディーン・ウエスト]]の[[陸戦高機動型ザク(ディーン機)|陸戦高機動型ザク]]と[[マサ・オーカー]]の[[ドム高機動試作機]]との交戦の末、全機が戦闘不能に追い込まれた。
 +
;[[機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ]]
 +
:特殊部隊[[シャドウズ]]の所属機が登場。[[カイン・ラグナード]]がリーダーを務める『チーム5』にも、戦友である[[リネマ・サント]]、[[ザルフ・ワッケン]]の機体として2機が配備されており、リネマ機は速射性に優れたビームカービンを携行、ザルフ機は背部のランドセルを各種爆薬類を満載した大型ユニットに換装している(地上では脚部を[[陸戦型ジム]]のものに変える必要がある)。カインと共に中東のジオン残党軍拠点『ヘルズゲート』を攻略するために出撃するが、待ち構えていた[[ドム・バラッジ]]部隊に襲撃され、2機とも大破。カインの[[ジム・スナイパーII]]共々乗り捨てられている。
 
;[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]]
 
;[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]]
:第7回、第8回に登場。[[アナハイム・エレクトロニクス社|AE社]]がエゥーゴカラーの機体を非戦闘用に保有している。両肩にセンサー・ライトが取り付けられているのが特徴。予備プロペラントタンクと推進器を取り付けた脚部([[ジム・キャノンII]]の脚部に類似)を持つ指揮官機も登場している。作中では[[プロト・メガライダー]]運用試験のサポートを行った。
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:第7回、第8回にAE社所有機が登場。エゥーゴカラーの機体を非戦闘用に保有している。作中では指揮官機1機と通常機2機が[[プロト・メガライダー]]運用試験のサポートを行った。テスト中に突如試験場である[[スペースコロニー]]が崩壊を始めたため、スタッフを乗せた[[スペース・ランチ]]を抱えた通常機2機がメガランチャーで空いた穴からコロニー外に脱出。指揮官機はメガライダーに搭乗し脱出するための大穴を開けて崩壊するコロニーから脱出したものの、原型を留めないほど半壊してしまった。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:ドッカブルタイプのMS用銃器として開発されたガンシステムのロングバレルライフル仕様。90mm口径の各種実体弾を使用可能で、宇宙空間での弾道を安定させるためにバレル長が延長されている。ボックスマガジンの装弾数は120発。月面や小惑星上でのアンブッシュ、狙撃任務などのためにバイポッドを装備し、より精密な射撃が可能となっている。<br/>『0083』では設定のみで本編には未登場。
 
:ドッカブルタイプのMS用銃器として開発されたガンシステムのロングバレルライフル仕様。90mm口径の各種実体弾を使用可能で、宇宙空間での弾道を安定させるためにバレル長が延長されている。ボックスマガジンの装弾数は120発。月面や小惑星上でのアンブッシュ、狙撃任務などのためにバイポッドを装備し、より精密な射撃が可能となっている。<br/>『0083』では設定のみで本編には未登場。
 
;ハイパー・バズーカ
 
;ハイパー・バズーカ
:一年戦争後のジム系列機が携行しているバズーカ。後の[[ガンダムMk-II]]も同型の物を使用している。
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:一年戦争後のジム系列機が携行しているカートリッジ式のバズーカ。後の[[ガンダムMk-II]]も同型の物を使用している。
 
;BR-M-79C-3 ビーム・スプレーガン
 
;BR-M-79C-3 ビーム・スプレーガン
 
:[[ジム]]が装備するBR-M-79C-1の改良モデル。同時期のフルスペックの[[ビーム・ライフル]]に比べて射程は短いものの、一年戦争時にジムが使用していたものより出力や収束率が改善されており、中・近距離では充分な破壊力を発揮する。ただし、一年戦争以後のMSには耐ビーム処理が施されている物が多く、ロングレンジでの効果は薄い。<br/>『0083』では設定のみ。
 
:[[ジム]]が装備するBR-M-79C-1の改良モデル。同時期のフルスペックの[[ビーム・ライフル]]に比べて射程は短いものの、一年戦争時にジムが使用していたものより出力や収束率が改善されており、中・近距離では充分な破壊力を発揮する。ただし、一年戦争以後のMSには耐ビーム処理が施されている物が多く、ロングレンジでの効果は薄い。<br/>『0083』では設定のみ。
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==== その他の装備 ====
 
==== その他の装備 ====
;100mmマシンガン
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;[[100mmマシンガン]]
 
:[[陸戦型ガンダム]]などが装備するボックスマガジンタイプのマシンガン。
 
:[[陸戦型ガンダム]]などが装備するボックスマガジンタイプのマシンガン。
 
;ビーム・ガン
 
;ビーム・ガン
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;ビーム・ライフル
 
;ビーム・ライフル
 
:[[ガンダム]]の物と同形状のビーム・ライフル。『紡がれし血統』に登場する機体が装備。
 
:[[ガンダム]]の物と同形状のビーム・ライフル。『紡がれし血統』に登場する機体が装備。
;2連装ビーム・ガン
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:[[ジム・スナイパーカスタム]]が使用する、2連装式のビーム・スプレーガン。一部ゲーム作品で装備している。
   
;ガンダム・ハンマー
 
;ガンダム・ハンマー
 
:[[ガンダム]]が使用する物と同型のハンマー。『ザ・トラブルメーカーズ』に登場する機体が装備。
 
:[[ガンダム]]が使用する物と同型のハンマー。『ザ・トラブルメーカーズ』に登場する機体が装備。
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=== 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ===
 
=== 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ===
 
;対[[ザメル]]
 
;対[[ザメル]]
:第2話より。試作2号機を追撃するコウを援護するため、ザメルに組みかかるバニングだったが、大質量の機体の前に、岩に押さえつけられ中破してしまう。しかし、その手に握られていたビーム・サーベルはザメルのコックピットを貫いていた。
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:第2話より。追撃中に敵のコムサイを発見した[[バニング小隊]]だったが、敵の奇襲攻撃を受けてしまう。その際、バニング機は試作1号機に攻撃のチャンスを与えるべく、突進してきたザメルの巨躯を受け止めるという驚異の底力を見せている。その後の海岸での戦闘では試作2号機を追撃するコウを援護するため、ザメルに組みかかるバニングだったが、大質量の機体の前に岩に叩きつけられ中破してしまう。しかし、その手に握られていたビーム・サーベルはザメルのコックピットを貫いていた。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[パワード・ジム]]
 
;[[パワード・ジム]]
 
:ガンダム開発計画の一環として、本機をベースに大型バックパック、大推力ブースター、両膝用のショック・アブソーバーユニットを搭載した評価試験機。
 
:ガンダム開発計画の一環として、本機をベースに大型バックパック、大推力ブースター、両膝用のショック・アブソーバーユニットを搭載した評価試験機。
;[[ジム・ストライカー]] /[[ジム・ストライカー改]]
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;[[ジム・ストライカー]] / [[ジム・ストライカー改]]
 
:本機をベースに、より格闘戦と白兵戦に特化させた機体。
 
:本機をベースに、より格闘戦と白兵戦に特化させた機体。
 
;[[ジム改高機動型]]
 
;[[ジム改高機動型]]
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=== 系列機・派生機 ===
 
=== 系列機・派生機 ===
;[[初期型ジム]]
  −
:原型機。本機がデザイン元になっている。本機の機体形状は本格生産モデルであるE型から引き継がれているとされている(バックパックは除く)。
   
;[[ジム]]
 
;[[ジム]]
:前期生産型。
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:一年戦争時の主力量産機。前期生産型と後期生産型に区分され、その内後者が改修元となっている。
 
;[[ジム・カナール]] / [[ジム・カンヌ]]
 
;[[ジム・カナール]] / [[ジム・カンヌ]]
 
:本機を訓練用に再設計した機体。
 
:本機を訓練用に再設計した機体。
 +
;[[初期型ジム]]
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:本機がデザイン元になっている。『[[マスターアーカイブ モビルスーツ|マスターアーカイブ]]』内の設定では、本機は本格生産モデルであるE型から本体設計が流用されている扱いとなっている(バックパックは除く)。
    
=== 別デザイン ===
 
=== 別デザイン ===
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:本機のデザイン元。
 
:本機のデザイン元。
 
;[[ジム改陸戦型 (サンダーボルト版)]]
 
;[[ジム改陸戦型 (サンダーボルト版)]]
:『サンダーボルト』におけるジム改。脚部にフロートを装備しており、水上を高速移動できる。
+
:『[[機動戦士ガンダム サンダーボルト|サンダーボルト]]』におけるジム改。脚部にフロートを装備しており、水上を高速移動できる。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

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