「SEシステム」の版間の差分

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== SEシステム(Subject Effacement System) ==
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== SEシステム) ==
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月刊模型雑誌『ホビージャパン』の連載企画「[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]」に登場したシステム。SEとは「'''S'''ubject '''E'''ffacement 」の略称。反重力機能を持つが、その大部分は慣性制御フィールドとして利用されて、[[ソード]]型機動兵器が発生させる異常なGにより機体が自壊するのを防ぐために使われる。
  
アナザーストーリー「[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]」に登場した革新的新システム。<br />「'''S'''ubject '''E'''ffacement '''System'''」の略称であり、「暫定的空間粒子消失制御システム」を意味する。
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=== SEドライブ ===
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SE計画によって得られた、推進システム。
  
名称からして明らかに非常識であるが、その名の通り、原理・性能も非常識であり、このシステムに組み込まれた数々の技術はどれも開発経緯を疑いたくなる様な物ばかりである。<br />本システム自体は、暫定的空間粒子、つまりダークマターやエーテルと呼ばれる『宇宙』を構成する空間そのものの制御を行うものであり、これを用いた各種兵装が実際の効力を発揮する事になる。
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=== SEジェネレータ ===
 
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一種の重力ジェネレータで、暫定的空間粒子消失制御システムとも言うべき物。ミノフスキー物理学の権威ネイナ・ラフィット・ファルム女史により基礎理論が発見した。
これを以下の様に分類して解説する。
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エネルギー効率の高さが特徴であり、それに伴う超高出力は空間を歪めて磁場を狂わせる。この性質により、SEジェネレータは反磁力、反重力システムとして機能し。またエネルギーの消失、転移現象による通信システム及び空間センサーとしても利用される。
 
 
=== SEドライブ(ジェネレータ) ===
 
本システムの基幹となる装置。<br />暫定的空間粒子を消失させ、転移現象による何らかの力の流れを使用するのか、消失による熱量保存則の様なものを使用するのか、詳細な原理は不明であるものの、それによって膨大なエネルギーを発生させる装置である。試作段階では、重力子ジェネレータとの記述がある。<br />強力である反面、出力が安定しておらず、これを補う為に実戦型の機体は補助動力を搭載している。<br />転移するならまだ良いものの、消滅となると『宇宙』が収縮している事になる。
 
 
 
=== SEスラスター ===
 
SEドライブによって生じる反重力機能を利用した推進システムであり、Gによる負荷もパイロット・機体双方共に軽減できる為、圧倒的な運動・機動性能を発揮する事が出来る。<br />背部に突き出た一対のスラスターユニットが特徴。分かり易い表現をするなら、その形状は[[ミノフスキードライブ]]とほぼ同じである。
 
  
 
=== SEフィールド ===
 
=== SEフィールド ===
SEドライブの高出力によって生じる空間の歪み及び反磁力を利用した副次的防御システムであり、従来の兵器を全く寄せ付けない強度を誇る。少なくとも、劇中に置いては貫通されておらず、80機以上の[[メッサーラ・ディノファウスト・アルファ]]の集中砲火を防いでいる。<br />また、このエネルギーの奔流を攻撃に用いる事で、戦略レベルと呼べる空間兵器として使用する事も可能である。
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: [[タイラント・ソード]]及び[[タイラント・ソード改 アグレス]]が使用する力場。
 
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: 84機の[[メッサーラ・ディノファウスト・アルファ]]の集中砲火を防いでいる。
=== SEセンサー ===
 
エネルギーの消失、転移現象を利用した通信及び空間センサーシステム。従来とは全く異なる転移現象を利用したシステムであり、ラグが存在しない上に[[ミノフスキー粒子]]による様々な制約を受けない。
 
 
 
=== SEウェポン ===
 
[[NT]]の亜種である[[ネクスト・ワン]]の能力を用いて、モビル・ファンネルを操る事により、有人の隊長機を中核とした無人の部隊を構成するシステム。<br />汎用型の隊長機の能力を補う為に各種特化型の機体が開発されている。
 
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]
 
;[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]
:世界観を構成する上で外せないキーワードの一つ。
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: タイラント・ソードのフォト・ストーリー部分。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
;[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
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;[[ネオファリア]]
 
:本システムを開発した組織。
 
:本システムを開発した組織。
 
;[[ソード (カテゴリー)|ソード]]
 
;[[ソード (カテゴリー)|ソード]]
 
:本システムを搭載した機動兵器の総称。
 
:本システムを搭載した機動兵器の総称。
 
== メモ ==
 
その数々の機能が、[[ミノフスキードライブ]]や[[GNドライヴ]]等と似通っている事が指摘されている。また、少々論点がずれるが[[ビットMS]]も登場している。<br />これらの類似が、本システムが制作者に与えた影響によるものか、はたまた偶然の一致かは想像するより他ない。
 
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== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:SEシステム]] (全文検索結果) -->
 
 
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:SEシステム]] -->
 
 
== リンク ==
 
*[[小道具]]
 
*[[小辞典]]
 

2019年7月13日 (土) 06:24時点における版

SEシステム)

月刊模型雑誌『ホビージャパン』の連載企画「TYRANT SWORD of NEOFALIA」に登場したシステム。SEとは「Subject Effacement 」の略称。反重力機能を持つが、その大部分は慣性制御フィールドとして利用されて、ソード型機動兵器が発生させる異常なGにより機体が自壊するのを防ぐために使われる。

SEドライブ

SE計画によって得られた、推進システム。

SEジェネレータ

一種の重力ジェネレータで、暫定的空間粒子消失制御システムとも言うべき物。ミノフスキー物理学の権威ネイナ・ラフィット・ファルム女史により基礎理論が発見した。 エネルギー効率の高さが特徴であり、それに伴う超高出力は空間を歪めて磁場を狂わせる。この性質により、SEジェネレータは反磁力、反重力システムとして機能し。またエネルギーの消失、転移現象による通信システム及び空間センサーとしても利用される。

SEフィールド

タイラント・ソード及びタイラント・ソード改 アグレスが使用する力場。
84機のメッサーラ・ディノファウスト・アルファの集中砲火を防いでいる。

登場作品

TYRANT SWORD of NEOFALIA
タイラント・ソードのフォト・ストーリー部分。

関連用語

ネオファリア
本システムを開発した組織。
ソード
本システムを搭載した機動兵器の総称。