「ミシェル・ルオ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「ミシェル・ルオ 声 - 村中知、横溝菜帆(8歳時) 主人公のひとりにして本作の黒幕。ヨナとリタの幼なじ…」)
(相違点なし)

2019年7月19日 (金) 12:11時点における版

ミシェル・ルオ

声 - 村中知、横溝菜帆(8歳時)

主人公のひとりにして本作の黒幕。ヨナとリタの幼なじみ。25歳。 グリプス戦役終盤、本物のニュータイプを名乗ることでルオ・ウーミンの養女となり、得意の略筮法によって会社を盛り上げ、宇宙世紀0097年ではルオ商会の特別顧問として政財界から大きな信頼を集める。彼女の占いは統計学の応用であり、実際には事情通としての立場を利用したものであったが、数々の危機を事前に言い当てることによってニュータイプを演じ、養父の信頼を得ていた。

オーガスタ研究所にいた頃に、皆で生き残るための策の一環としてヨナに虚偽を吹き込み、結果的には妹のように思っていたリタを救えず、見捨てたような形になったという過去を抱える。一方、そうせざるを得なかった自らの弱さを憎んでおり、サイコフレームに魂を移す方法が解明されて人類が死を克服すれば、嘘も偽りもない世界が実現できるという考えからサイコフレームに執着し、そのためには人々の犠牲すらいとわない。ラプラス事変で人智を超えた力を見せたシンギュラリティ・ワン(ユニコーンガンダム1号機)と同等の力を欲してフェネクスを求め、ナラティブガンダムをはじめとする増援物資とともにダマスカスに乗り込む一方、ジオン共和国側にもIIネオ・ジオングを提供するなど、確実にフェネクスをおびき寄せるために暗躍する。 ヨナがリタに惹かれていることを知りつつ、ヨナには異性としての好意を寄せているが、ヨナからはリタを裏切ったことで恨まれており、ヨナやリタから許されたいという思いを抱く。サイコフレームによって死が克服された世界では、死者と再会することも許しを請うこともできると考えている。フェネクスを捕獲してヨナとリタを再会させることに成功した場合の後先については、実は深く考えていなかった。IIネオ・ジオングとの戦いでヨナを助けるために盾となり命を落とす。その後魂はフェネクスに宿り、IIネオ・ジオングを撃破した後、リタと共に宇宙の彼方へと去っていった。 ノベライズ版の設定では、ルオ・ウーミンの養子になる前の旧姓はアベスカ。