「ウィンダム」の版間の差分
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2012年10月22日 (月) 20:52時点における版
GAT-04 ウィンダム(Windam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:不明(一部資料ではヴァリアブルフェイズシフト装甲とも)
- 頭頂高:
- 全高:
- 本体重量:
- 全備重量:
- 主動力:バッテリー
- 出力:
- 推力:
- センサー有効半径:
- 開発組織:地球連合軍
- 主なパイロット:地球連合軍一般兵
地球連合軍が開発した量産型モビルスーツ。主力モビルスーツ群、「ダガーシリーズ」の最新型で、ダガーLの後継機に当たる。ストライクガンダムと同等のカタログスペックを有し、こちらが本当の意味でのストライクガンダムの量産機である。
ダガーLと比べると細身の体型で、肩部と脚部に高性能スラスターを内蔵し、従来のダガーシリーズと比べても機動性が向上している。ストライカーパックの運用も引き続き可能。
ちなみにヴァリアブルフェイズシフト装甲装備とされているが、劇中では実弾兵器で本機が破壊されるシーンも多々あるため(というか実弾を防いだシーンが無い)、真実は不明。おそらくSEEDによくある設定ミスだと思われる。
各種媒体では「高性能量産機」と設定されているが、その設定がまるで反映されていない機体。量産機とは思えぬシャープでカッコいいデザインだが、『カッコよさでは戦争に勝てない』という真実を改めて視聴者に突きつけた悲劇の機体である。劇中の例で示すとミネルバの弾幕で細切れにされたり、MSサイズの巨大な剣やらブーメランやらライフルやらで胴を泣き別れにされたり、極太ガンマ線レーザーの照射で蒸発されたりと前作のストライクダガーを上回るやられ方の描写に力が入っている制作陣の姿勢には尊敬の念を感じさせる。
ちなみに、「ウィンダム」とは英語で「勝つ」と言う意味の「WIN」と、「状態」を意味する「DOM」を組み合わせ、「勝っている状態」と言う意味を込めて作られた造語である。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 地球連合軍の一般兵が搭乗。ダガーLに代わる主力機として登場し、その後は量産体制が確立されたが、ザフトの新型モビルスーツ群の前では、あまり実績を残せなかった(とはいえ、本機がザクウォーリアやグフイグナイテッドを撃墜しているシーンも一応、存在してはいる)。また、パイロットの腕次第ではザクウォーリアと互角との記述もあるため、キルレシオは互角だと思われる。
装備・機能
特殊機能
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。本機にも採用されているとされるが、前述のようにそれらしい描写はなく、未だにこれを再現したゲームは存在しない。
- 換装
- ストライカーパックを換装する。
武装・必殺攻撃
- M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
- 頭部と胸部に各2門ずつ、計4門内蔵された近接防御機関砲。ダガーLの物と同じ。
- M9409L ビームライフル
- 中距離射撃用の武装。ダガーシリーズではライフルの形状が大きく、貫通力も上がっている。作中、多数のウィンダムがインパルスを狙撃するシーンが存在するが、掠ることすらなかった。
- ES04B ビームサーベル
- ストライクダガーなどに装備された物の改良型。2本装備。
- Mk438/B 2連装多目的ミサイル ヴュルガーSA10
- シールドの裏側に内蔵されているミサイル。
- Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
- 両腰アーマーに収納されている投擲武器。クナイのような形をしており、通常装甲への攻撃力はかなりのもの。
- A52 攻盾タイプE
- 対ビームコーティング処理の施された、本機専用のシールド。