「ナスカ級高速戦闘艦」の版間の差分

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2020年3月29日 (日) 11:27時点における版

ナスカ級(Nazca)

概要

ザフト軍が建造した高速駆逐艦。ナスカ級DDMHとも略記される。艦種略号はDDMH Nazca Class。名の由来は「ナスカ文化」であり、本級に属する艦の名は歴史上の人物から取られている。

ザフト軍の主力艦であり、ローラシア級に次いで就任した。ローレシア級より火力は低下しているが、搭載しているモビルスーツを迅速に運用するために機動性が高められており、その速度はアークエンジェルにも匹敵するほどでエターナル就任までは快速を誇っていた。カタパルトは半球部分で、モビルスーツの搭載数はローレシア級と同じく6機。『DESTINY』ではモビルスーツの搭載数が増えており、対核兵器用に改修された艦が登場している。

同型艦

ヴェサリウス
クルーゼ隊の旗艦。艦長はフレドリック・アデス。『SEED』序盤からアークエンジェルを幾度となく追撃した。
ヘルダーリン、ホイジンガー
クルーゼ隊の所属艦。『SEED』第44話(リマスター版第42話)のメンデルでの戦闘でヴェサリウスと共に三隻同盟と交戦している。
ハーシェル、フーリエ
アーモリーワンの哨戒任務に就いていた艦。『DESTINY』第2話でファントムペイン所属のガーティ・ルーによる奇襲を受け轟沈する。
ボルテール
ジュール隊の旗艦。
ルソー
ジュール隊の所属艦。
ホルスト、カーナヴォン
グラスゴー隊の所属艦。『DESTINY』第39話でエターナルを追跡するも、迎撃に出たストライクフリーダムのドラグーンによりスラスターを破壊され航行不能に陥った。
マルベース、プルトン
メサイアを防衛していた艦。『DESTINY』第50話(最終回)でメサイアのネオジェネシスの砲撃に巻き込まれ爆沈した。

登場作品

機動戦士ガンダムSEED

装備・機能

特殊装備

ニュートロンスタンピーダー
『DESTINY』で改修して運用された対核装備。核兵器、核動力を暴走させることで強制的に起爆可能。ただし使い捨て装備であり、艦も航行不能となる。

武装

沈胴収納式58mmCIWS
艦体各所に10門装備されている近接防御機関砲。
450mm多目的VLS
艦体両舷側の丸い部分が発射管。
66cm2連装レールガン
艦橋下両舷に2門装備されている。
120cm単装高エネルギー収束火線砲
船体前部に2門装備されている。

関連機体

ローラシア級
本艦の前に就任していた艦。
ゴンドワナ級
本艦を収容可能な大型空母。

リンク